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無料【セントライト記念】2023軸馬!
前回の無料記事でマスクトディーヴァを予想したのは会心だった。
別に今回も当てても構わんのだろう?
ということで、さあセントライト記念。今回も無料記事!
執筆時点での倍率10倍以下の馬は以下の通り。
⑭ソールオリエンス
④レーベンスティール
二頭しかいないじゃないか!
これに、大内①キングズレイン(10.8倍)、⑥シャザーン(13.8倍)あたりが絡んでくるのが今回の下馬評だ。
確かに、この二頭はど真ん中の本命だ。
新馬戦で鮮烈デビュー後、いきなりGⅢ制覇。皐月賞優勝、東京優駿(ダービー)2着…
四レース走っただけで獲得賞金4億円超えの⑭ソールオリエンス。
しかも今回はダービー上位の馬が出走していない。
別に予想師の話なんか聞かなくても「そりゃぁソールオリエンスでしょう」って話。
④レーベンスティールもまた、安定したレースを見せている。
7月のラジオ日経賞(GⅢ)で、私はこんな記事を書いていた。
語るべきは、レーベンスティール。4走して2回の勝鞍と2回の2着。その一勝クラスでの負けっぷりは、逃げ馬を僅かにクビ差で追い込めなかっただけのこと。
初戦での敗戦?ソールオリエンスにわずかにクビ差及ばなかっただけだぜ?
そのソールオリエンスは、のちの皐月賞の王者。さらには日本ダービーで見事2着。そんな馬にクビ差で競り負けたってことを考えてみろよ。
2着の結果だって、それこそ実質的には名誉の勲章だろうが!時計があるんだよ!
ラジオNIKKEI賞の予想で、レーベンスティールは充分!軸馬候補本命だと思っていい。それが当然のことだと言えるだろう。
あいつのパフォーマンスを見て、何も感じねぇ奴がいたら、それはもう競馬観がないってことだ!
そう。レーベンスティールはソールオリエンスとクビ差をやってのけた馬なのだ…。しかもラジオ日経賞終了当時、戸崎圭太は「位置を取りに行くべきだった」と展開を悔やんでいる。つまりマトモに走ればソールオリエンスを抜けたと言っているのだ。本来の先行力を出せれば、チカラはソールオリエンスより上かも知れない。
競馬に鉄板レースは無いというが、今回この二頭は、やはり抜けた実力を持っていると言っていいだろう。
この二頭を追走できる馬は誰なのか?という予想展開となる…
…と思うじゃん?
どうにもこのレース。なにか罠がありそうな気がしてならない。
ソールオリエンス、レーベンスティールで決まるなら、どんなに競馬は楽か。
では、セントライト記念。どう見るべきなのか。
ズバリ!
まず、②セブンマジシャンを推す。
現在38倍も付けてしまっているが、そんな実力の馬ではない。もっと買われていい馬だ。ソールオリエンスは太陽という意味らしいが、その輝きに目を奪われて、他の馬に注目しないのは間違いだ。データ的にも順調に成長しているように思える。初の2200がどう影響するか。実力的に不足していると評価されるのはやむを得ないとしても、この馬要注意である。
次に①キングズレイン。この馬はヘタなレースをしたことがない。
(毎日杯は岩田騎手がやらかした感が強い)
昨日、日本最高レコードを叩き出したルメールに乗り戻しとなるわけで、今回は本来の実力を発揮する可能性が高い。
⑥シャザーンあたりも悩ましい。
とにかく時計が良く展開に恵まれない馬だ。実力はある。今回2200という距離も良し。
今回のレースは、基本的に両軸。
⑭ソールオリエンス
④レーベンスティール
このどちらかに主軸を置く形になるのは仕方のないところだ。
その軸で、①キングズレイン②セブンマジシャン⑤ドゥラエレーデ⑥シャザーンあたりの要注意馬を選んでいく流れが、予想としての本筋になりそうな気がする。また日経賞を見直すと、やはり⑦シルトホルンも相当捨てがたい。
何故、こんな予想になるのかというと、④レーベンスティールは勝てたレースを落として優勝できなかったことが、過去3回もある。つまり半分以上、馬自体は頑張ったのに負けている。しかも今回は戸崎圭太からモレイラへの乗り換えとなっており、不確実性が増している。
競馬ファンの人だと、こういう馬は次来る可能性大と思うのだろう。事実それで馬券は売れているのだが、なにかイヤな予感がするのだ。
ではそろそろ結論を書いていくことにしよう。
⑭ソールオリエンス◎
あの強烈な差しに魅了されたら、人気が出るのも当然である。
ただし言っておくが、ソールオリエンスは抜群の力や時計を持っている馬というよりは、ラストの末脚の輝きが一級品という馬である。
ゴチャゴチャした競馬理論を吹き飛ばして、勝った馬がエライ!というようなレースをしてくれる魅力があるのは素晴らしいが、時計だけで言えば馬券買われ過ぎである。
②セブンマジシャン〇
レーベンスティールがまたやらかしたという展開になってくれたら、この辺りの馬が面白い。人気が急落してしまい、今回とうとう7番人気となってしまった。日刊スポーツ杯でウイズユアドリームに負けたことで「今回は無いな」と皆から切られた訳だが、成績自体は悪くない。今回は期待込めて〇とした。
①キングズレイン▲
町田特別の内容を見る限り不安は残る。優勝はしたものの仕掛けが遅く、脚を余らせた状態での滑り込み一位という、馬券は取れても内容は不満だった。もっとちゃんと勝てただろ!と言えるようなもので、実力を推し量れなかった。
注:シルトホルン
やはりラジオ日経の実力を買う。開幕福島という難レースで、あそこまでの走りをしてくれたことは関係者に取っても自信になったと思える一戦だった。
結論:
⑭ソールオリエンス◎
②セブンマジシャン〇
①キングズレイン▲
注:シルトホルン
面白いところでは⑨アームブランシュ。2歳未勝利戦でしか勝ったことがない大穴!99.6倍だが、近年チカラを付けてきている。時計も出てきている。
今回は穴馬が出るとは思えない。どうせ狙うならこの位の馬がいいだろう。
レーベンスティールの名前が無いが、悩みぬいた結論としてこうなった。
ドゥラエレーデ、シャザーン、ウィズユアドリームあたりも捨てがたい馬ではあるものの、アレコレと名前を挙げて当たったと大騒ぎしたくないので今回は除外した。
さあ、二代目競馬メシの勘と眼力。皆様にお見せしよう。
written by 二代目競馬メシ