【基礎競馬】競馬新聞の考え方
今日の「基礎競馬」は、競馬新聞について書こう。
競馬の予想をする上で、競馬情報は有りすぎるということはない。
その中でも競馬新聞の情報を利用する読者も多いだろう。
しかし、あまり知られていないのが、各競馬紙には特性があるということである。
競馬新聞には大きく二種類ある
競馬情報を掲載している新聞は、まず「専門紙」と「スポーツ紙」の二種類がある。
専門紙というのは、競馬のことだけ書いてある新聞のこと。週末のみ発売される。
専門紙だけあって、スポーツ紙よりも総合的な情報が多い。
重要ポイントとしては、同じ名前でも「関東版」「関西版」と分かれており、予想も別々となっていることがあることに注意だ。
だから、お気に入りの予想師が「関東版」で執筆しているのであれば、情報を取ってこなければならない。(※各紙提携等はある)
スポーツ紙とは、いわゆるスポーツ新聞のことだ。
各種スポーツ等の話題のひとつとして、競馬等の情報を公開している。
たまにある勘違いとして、スポーツ紙は専門紙よりも情報が劣っているわけではない。
一般的な予想をする上では、スポーツ紙も大いに役立つのだ。
スポーツ紙のメリットとして、平日も取材に基づいた競馬記事を掲載しているということだ。そういった意味で専門紙より速報性がある。
一度全紙を買ってみる
どの競馬新聞を読めば当たりますか?
という話もよく聞くのだが、それで当たれば世話は無い。
実は、専門紙、スポーツ紙共に、予想や特色、読みやすさ等々は、かなり各社工夫をこらしているので、一度全部買ってみることをお勧めしたい。
よく「自分に合った紙を選ぶことが大事」というが、これは本当にその通りだ。野球選手やサッカー選手が、自分の身体に合った用具を選ぶ作業と一緒ということだ。
そして、この新聞がいいなと思える会社を決めたら、ある程度固定して購読すればいい。ここでバラバラと競馬紙を買ってしまうと、後でデータを検証したいときに読みづらいのだ。
自分に合った情報を載せている競馬新聞を探すのは、決して無駄な作業ではないということを知っておこう。
次回は競馬新聞に載っている情報について書こうと思う。
「基礎競馬」は無料掲載だから、また気軽に読んでくれよな!