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スプリンターズステークス2021の最終予想!馬場傾向に騙されるな!?
今回はスプリンターズステークス2021の最終予想記事となります。
早いことに今年も既に10月ですね…。ここから秋~冬のGⅠシーズンに入ってきます。
秋~冬のGⅠシーズンは個人的にかなり得意です。特に得意なのは有馬記念なのですがそれは最後なのでその前のGⅠをしっかりと取っておきたいですね。
まず始めは電撃6Fレースのスプリンターズステークス。去年は◎グランアレグリアで挑んだレースです。
今年はそのグランアレグリアは不在。人気はダノンスマッシュ、レシステンシア、ピクシーナイトで分け合う形になりそうですね。
果たしてどの馬が勝つのか。馬場傾向と展開を加味しながら最終的に評価したいと思います。
【馬場傾向分析】
土曜日のレースを見ていた方はもう把握済みだとは思いますが、先行有利馬場です。差し馬が勝ち切ったのは中山9Rのみ。その他絡んだのは中山4Rの3着のみ。芝6Rで差し馬がたった2頭しか絡んでいません。開幕から4週も経っているのにこんなバカげた馬場がありますか?(笑)しかも内の方が有利と…。
しかしこの6Rは全てスロー~ミドルペースでのレースとなります。ならハイペース濃厚の今年のスプリンターズステークスは?差しに張るか?それでも前に張るか?ここが最大の焦点でしょう。
【レース展望】
枠順が確定した時に「これはハイペース濃厚だな」と思った方も多いのではないでしょうか。何としても逃げたいビアンフェは良い枠ですがモズスーパーフレアが大外枠に配置されました。去年と配置的には逆ですがどちらも逃げないと本領を発揮できない馬だけにペースが流れるのは必至かと。600m通過32秒代はほぼ確実でしょう。更に土曜日の勝浦特別の決着タイムは1分8秒4。これは去年のスプリンターズステークス1分8秒3と全く差がありません。と言うことは去年よりも時計が出やすい馬場となっています。今年は1分7秒代の決着になると予想できますね。
と言うことは早い時計に対応できる馬の評価は上げるべきです。道悪でこその馬は評価を下げるべきですね。例を挙げると穴人気しそうなクリノガウディーはそれに当てはまります。
このような馬場の場合は個人的ですが能力差が出やすいです。なので堅い決着になる可能性が高まった印象ですね。
それでも人気馬で最も注意したいのはピクシーナイトです。スプリント能力が高いのは認めますが、前走ハイペースで余裕残しだったレシステンシアを差し切れなかったのを見ると来年の成長に期待したいところですね…。
馬券は人気馬中心で穴馬が絡むなら1頭のみかなと思うので紐は広めに行きたいです。
【印予想】
自信度:★★☆☆☆
◎:ダノンスマッシュ(14)
この馬は間隔を開けてこその馬。それに早く気付いていたらたくさん勝てていたのに…。と思います。そして本格化したのは確かです。少し遅かったですが高松宮記念では重馬場を苦にせず勝ち切ったのは香港スプリントよりも衝撃でした。また戦ってきた相手が違いますよね。去年も差し展開の中一頭だけ先行して残しました。能力はメンバーでもトップクラスです。しかし1200mなので展開面がかなり重要。差しが届かないと話にならないですからね。その点からして今回はモズとビアンフェがかき回してくれそうなので先行有利の馬場傾向でも差しは届きそう。オッズが割れてくれている今回はまさに狙い時。3倍で買えるなら最高です。川田騎手は高松宮記念に引き続きここも決めて欲しいですね。
〇:レシステンシア(12)
この馬はハイペースこそ持ち味が活きます。タフな展開でこその馬ですね。ローテにも好感が持てます。上積みの面だとメンバーの中で最も期待できますね。枠もやや外目ですが人気を背負うので包まれるやすい内ではなく外目の枠はプラスと捉えていいでしょう。ルメール騎手なので位置取りや仕掛け所は言うことありません。しかしやはりハイペース故に再度の坂で一杯になってしまう可能性があります。それでもこれ以上評価を下げることはできませんね…。人気2頭に重い印をつけることになりますが仕方がないです…。
△:ファストフォース(5)
△:ピクシーナイト(4)
△:ジャンダルム(11)
△:アウィルアウェイ(13)
△:モズスーパーフレア(16)
◎―〇を本線に3連系は2頭軸を推奨します。