秋華賞 2024

こんにちは、1回生の岸田です。今年のクラシックもあと1戦になり、来年のクラシック路線が楽しみになる時期になってきました。今年の2歳馬の評価はしているので、2歳G1を当てれるように頑張っていきたいと思います。また、最近はChatgptに予想させてみることにもはまっていますが、最近出てきた推論用のモデルは中々遊んでいて面白いですが、まだまだ回数制限が厳しいので、大事に使いながら楽しんでいきたいと思います。

それでは秋華賞の話に移っていきます。今年は阪神競馬場の改修工事の影響で京都の開催が長くなりますが、京都に住んでいる我々にとっては現地観戦がしやすいので、うれしい限りです。ロング開催の影響なのか、土曜日時点でのクッション値は10.9と異様に高い数字となっています。これがどう出るのか、クッション値が果たして意味がある値なのかはまだ検証が十分ではないので、何も言えることはないですが、京都は路盤が軟らかい印象がありましたで、馬場の変化には注意しなければ大きな罠に引っ掛かってしまうかもしれません。

秋華賞は牡馬よりはメンバーが集まりやすいので、見ごたえのあるレースになる確率が高いです。今年もクラシック路線を走ってきた馬の多くが出走してきており、メンバーはそろいました。

クッション値の話で少し触れたので、馬場の話をしていくと、今年は前日に開催された大原ステークスが1:44.0でしたが、これは歴代でも上位に入る時計で、今年は超高速馬場になっている可能性があるので、内の馬が有利になってくると思いますし、皐月賞同様に距離適性はマイルが走れれば今回に関しては好走できるのではないかと考えて印は打っていきます。

では、今回は軽く人気馬に関して短評を述べていきます。

 1番人気はチェルヴィニア。2歳時は体に緩さがありながら楽勝しており、非常に高いポテンシャルを持った馬であるという印象でしたが、故障から調子が狂ってしまったのか、桜花賞はなんとか立て直してきましたが、大外を無理やり追走させて最後は末脚を使えない散々な結果となりました。次走オークスはステレンボッシュがレース早々蹄鉄が落ちるというアクシデントがあったものの、調子が良くない状態でも差し切りました。今回は桜花賞ぶりの右回りで不安視する声が大きいですが、桜花賞は右回りが原因ではないと思っているので、長期休養を使って立て直してきていれば当然勝てるポテンシャルを持った馬です。

 2番人気はステレンボッシュ。この馬は2歳G1からオール連対と距離に囚われない強さを見せており、世代でも上位に能力を持っています。この馬の今回のポイントは距離短縮に適応できるのかという点であると考えています。この馬が一番パフォーマンスを落としたのも2戦目のサフラン賞でその時も距離短縮でした。今年はオークスがかなりのハイペースであり、今回は先行馬自体も少ないので、距離短縮の影響は出ない可能性も高いと考えています。

 3番人気はクイーンズウォーク。春はクイーンカップで能力の高さを示しましたが、枠展開に恵まれず、クラシックではあまり見せ場の無いレースが続きました。この馬は前走が好条件でしたし、厩舎のこれまでを考えると、今回パフォーマンスを上げる可能性はそこまで高くないと感じていますが、高速馬場の内枠に入れており、枠的にはかなり恵まれた印象を受けます。事前は3強と言われていた中で、共同記者会見の一言でここまでオッズがつくような状況になるならば今回人気馬の中では最も条件が良いこの馬から勝負するのもアリではないかと思います。

今回はチェルヴィニア、ステレンボッシュの能力が抜けているイメージがあり、馬券圏を外すことはないのではと感じていますが、そうなると馬券的に面白くないと感じているので、穴目の馬からこの2頭に流す馬券を買うのか、素直に3強の中から1頭選んで、いずれかの馬をステレンボッシュとチェルヴィニア3着固定の馬券を買うのかで悩ましいところです。

それでは印の紹介に入っていきます。

 ◎14.ステレンボッシュ
 高速馬場で外の馬は買いにくいですが、この馬は両隣が先行馬であると同  時に内に先行馬が並んだ枠で外の不利を受けにくい状態になっているのではないかと考えています。チェルヴィニアに対して決め手がない分今回平坦な京都に変わったのはプラスだと考えています。調教の部分が疑問視されていますが、過去にもこの厩舎はあまり動かしてきていないながらも結果を残しているので、大丈夫だと考えています。

 ○3.クイーンズウォーク
 この馬は短評にも書いたとおりに前走が条件が良かったと思います。大型馬であまり内枠は良くないですが、周りには主張してくる馬が多くはないので、4コーナーを向いたときに上手くさばききれる状況になるのではないかと思います。3強の中では唯一の関西馬で輸送の心配もないです。厩舎的にトライアルの方が成績が良いですが、前走はそこまでしっかりと作ってきていなかったですし、今回状態を上げてくる可能性がある中でここまでオッズがつくのならこの馬の評価を上げたいと思います。

 穴としては内で良い枠に入ったタガノエルピーダ、チルカーノ、ボンドガールを買おうと思います。

以下会員の印です。


秋華賞 2024


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