有馬記念 2024

こんにちは1回生の岡村です。初めて記事を書かせていただきます。至らないところがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。今週の日曜日は有馬記念です。個人的な話になりますが、私が競馬のレースを見始めたのが2017年のキタサンブラックの有馬記念でした。キタサンブラックの復活、有終の美はかっこよかったです。2021年のイクイノックスの有馬記念で初めて競馬場を体験しました。とにかく人の多さと歓声の大きさに驚くばかりでした。そんなG1の中でも人気が高い有馬記念の記事を担当できることを嬉しく思います。

今年の有馬記念はドウデュースが右前肢ハ行のため回避したことは残念ですが、3歳と古馬の対決が非常に楽しみです。早速人気馬の短評、予想を述べていきます。
1番人気 2枠3番アーバンシック C.ルメール
アーバンシックは父スワーヴリチャード、母父ハービンジャーでありスワーヴリチャードの初年度産駒として菊花賞に勝利しました。アーバンシックは菊花賞覇者ではあるものの、スピード不足という感はないです。また前走の菊花賞でもスローペースの中後ろに控えて、途中から上がっていくことができるように操作性に優れています。また多くのお手馬をもつルメール騎手がその中から選んだということもあり、この人気も納得でしょう。ただ今回は前回とは違い1番人気ということもありマークされる側となるため、その中でうまく立ち回れるかが鍵になりそうです。

2番人気 1枠1番◎ダノンデサイル 
父エピファネイア、母父Congratsの本馬は今年のダービー覇者です。ダービーではうちから抜け出し2着に2馬身の着差をつけ圧勝しました。その時の2,3着は、皐月賞馬ジャスティンミラノ、ジャパンC2着のシンエンペラーと相手の不足もありませんでした。ただ前走は前がつまり、下げて大外を回る競馬を余儀なくされ6着に敗れました。これは度外視できる敗戦とみなしました。今年の有馬記念はスローペースから途中でペースが上がり、末脚の持続力も問われるようなレースになると考えられます。その中でダノンデサイルはそれについていけるかが鍵になると思います。好位で競馬でき、瞬発力はかなりもっている馬ですので内で足をためて弾ければ圧勝まであると考えます。今回逃げ宣言のシャフリヤールがどれだけ逃げるかは分かりませんが、先行する馬はベラジオオペラなど能力がある馬ですのでつまることはなさそうと考えます。4年前の有馬記念では同じくエピファネイア産駒のエフフォーリアが3歳で有馬記念を制覇しました。ダノンデサイルにも同じように有馬記念で1着になってほしいです。

3番人気 3枠5番◯ベラジオオペラ 横山和生
ベラジオオペラは父ロードカナロア、母父ハービンジャーで今年の大阪杯を勝利しました。本馬は今回出る古馬の中では現在最も安定感があると考えます。前走は最後瞬発力勝負となりベラジオオペラが得意な形にもっていけなかったこと、休明けだったことも踏まえると能力で劣っているとは言えないです。また距離不安に関しても今年の宝塚記念で重馬場の中、3着に粘ったことを考えても2500mでも十分に勝ち負けできると考えます。

続いて印についてです。
◎1ダノンデサイル
決め手十分です。

◯5ベラジオオペラ
安定しています。

▲プログノーシス
スタートが良くないですがロマンチックウォリアーを追い詰めた末脚なら持続力勝負でも馬券内に食い込んでくる可能性は十分にあります。

▲レガレイラ
牝馬三冠路線に行かなかったことでクラシックを一つも取れなかったため、3歳牝馬で有馬を連対したブエナビスタやダイワスカーレットほどの実績はないですが実力で言えばダービーでアーバンシックに先着するほどです。今年の3歳のレベルが高いことからも馬券内にくる可能性は高いです。

▲スタニングローズ
今年のエリザベス女王杯を完勝したのにもかかわらず9番人気に落ち着いています。エリザベス好走後、有馬記念で馬券内に入ることはよくあります。自由自在な脚質からプログノーシス、ジャスティンパレス、レガレイラより前の位置を取れれば十分にチャンスがあると思います。

以下会員の印です。


有馬記念 2024


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