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1月8日 中京 シンザン記念

まずは1月7日のnote結果報告から

中山6R、12Rと2レースの予想noteを書きましたがどちらも惨敗でした。敗因としては完全に馬場が読めていなかったことがすべてだと思います。noteを参考にしてくださった方のお役に立てず申し訳ありません。

1月8日はシンザン記念に1R入魂して的中を🎯目指したいと思いますのでもし読んで参考に少しでもなったらイイネをお願いいたします。

全頭考察

今年のシンザン記念は7頭立てと小頭数となっておりますので、有力馬のみならず人気がないであろう馬の短評も書いていきたいと思います。

①サンライズピース 和田竜二騎手


この馬は3戦すべてスタートが失敗している。
(2戦目は少しのスタート失敗+他の馬に若干寄られた)

多頭数ではない分スタート失敗の損失は大きくないかもしれないが、やはりスタート失敗しない馬の方がいいし、1枠1番で出遅れたらまず間違いなく最後方からの競馬を強いられる。。

1月4日の調教動画を見ても口向きの悪さが見て取れるうえに、時計も平凡。データ的にも推せる材料が乏しい上にここまでスタート失敗率100%の馬を軸にはできないのでここは見送りが妥当か

②ライトクオンタム 武豊騎手

ディープ産駒のラストクロップ&海外G1制覇馬を母に持つ超良血馬に武豊騎手が騎乗ということで非常に期待の高さが見て取れる。

前走はルメール騎手が鞍上でただ回ってきて馬の基礎スピードで勝ち切った感があるし、新馬戦メンバーのその後が出そろってない為、一概には言えないがレースレベルの高さも疑問である。

また幸四郎調教師のコメントでも「このレースを目標にしていたわけではないが状態が良いので使った」のコメントがあるようにここで新しい試みをしてくる可能性がある。大事なディープのラストクロップをただの逃げ馬にしていいのか?また430㎏の牝馬を牡馬の中に入れて実力が出せるのか。といろいろと不安点は多い。

調教は1月4日CWでセキフウと併せたが、なかなか首のリズムが定まらない感じが見て取れた。オッズ的にも武豊騎手x幸四郎調教師xディープのラストクロップということで実力以上に評価されている気がする。
ただこの晴天続きのパンパンな馬場は血統的にはやはり一番合うため簡単には切れない。

③スズカダブル 鮫島克駿騎手


前走阪神JFはどういった戦法を取ろうとしたか分からないが、逃げるつもりだったのなら1線級のメンバーのテンの速さに完全についてこれなかった。ただ今回は最初からそこまで飛ばしていく馬はいなそうで、ハナを取ろうと思えば簡単に取れそうではあるし、新馬未勝利と左回りでの好走歴があるのは要注目。ただ血統的にも走法的にもこのパンパンな良馬場が合うかと言われたら微妙である。

ただ1月4日の調教は抜群に良かった。時計的には坂路のど真ん中を走り出したタイムなので当てにはならないが、最後の1Fは真っ直ぐと前を向いて走り躍動感抜群。

④トーホウガレオン 福永祐一騎手

勝ち上がりまでに4戦を要したが、1,2戦目で負けた相手はのちに重賞やオープンでも通用するほどの相手だったので相手が悪かったか。

ただ走りを見ていると前目で競馬をして少しいい脚を使うみたいな感じで今のところ尖った特徴は見られない。これが勝ち上がりに時間を要した原因だろう。今回1600戦でどう変わるかだが、万が一馬券を買って伸びず垂れずの競馬をされたらたまったものではない。
調教ではブリンカーをつけて坂路調教で併せ馬、時計的には目立ったものではないが真っ直ぐ走れて操縦性の高さは見て取れた。本当にレース映像を見ても語るところが少ない馬である。

⑤クファシル イーガン騎手

新馬戦のみだが、この馬も逃げて勝利を収めている。
ただ②ライトクオンタムと違うところは馬の行く気に任せて逃げているのはなく、ムーア騎手がガッチリと手綱を絞っての逃げ。
最後の直線では2着馬に迫られているが、この馬が伸びにくいインを走っているのに対して2着馬は伸びやすい外側を通っていた。

母父ディープインパクトでエアグルーヴ一族なのでこの馬場は合うはず。
調教も1月4日の坂路では騎手騎乗ではあるが綺麗な加速ラップを計測。

こちらも首の動きに無駄がある気がするが、その分躍動感あふれる動きに見えた。

⑥シンゼンイズモ 浜中俊騎手

ここまで4戦すべて札幌と函館の洋芝のみの経験。
函館2歳S1200戦ではスピードについていけず後方からの競馬で見せ場なく敗退。前走は一気の2F距離延長だが、前目で良く粘ったが勝ち馬から1.2秒差の5着と良い所がなかった。

中央の芝初経験ということで、スピードについていけるかが問題だが、小頭数特有のドスローになればまだ戦えるかも。ただ締まった流れになるとどうやっても勝ち筋は見いだせない。

1月4日の坂路調教でもやはり他の坂路調教メンバーと比べるとタイムも走る姿も見劣りしてしまった。ここで中央の軽い芝に慣れて次走自己条件に期待。

⑦ペースセッティング ムルザバエフ騎手

1200m→1400m→1600mと距離を伸ばしてきた。
小倉の未勝利戦では非常に速い流れを逃げ切っていい時計で圧勝。

京王杯2歳Sでも4着に敗れたが発汗とスタート後すぐの大掛かりが尾を引いたか。それでも逃げ馬先行勢が上位独占する中33.9の脚を使う余力があったのは素直に評価したい。

前走阪神1400万両賞では京王杯のような切れ味は無かったが、重くしぶとく伸びてきてタイム差なしの2着。福島・小倉・阪神・東京と条件が違う馬場でいろいろな引出しの多さは非常に魅力である。距離不安でオッズが下がるなら狙ってみたい。

調教は12月24日にレースを終えたばかりで軽めな調教ばかりしかしていないので、時計的にも走る姿にも特筆するものは無し。


買い目


馬単⑤⇔⑦     2点

3連単⑤⑦→⑤⑦②→②③④⑤⑦ 12通り
↑一応前日20時の時点で最低オッズが19.2倍ある為トリガミはないはず


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