2023年|G1 スプリンターズSを読み解く(オールアットワンスの配合)
2023年秋のG1開幕戦は電撃の6ハロン戦。
昨年はジャンダルムと荻野極騎手が人馬初戴冠。
今年はどうでしょうか。
開催日時|2023年10月1日(Sun)
開催場所|中山競馬場
施行距離|1200m芝
・昨年の予想
2022年|本命 トゥラヴェズーラ(11番人気7着)
血統指数|血統指数は以下のとおり。
血統指数1位 ウインマーベル
血統指数2位 オールアットワンス
血統指数3位 ピクシーナイト
血統指数4位 ママコチャ
血統指数5位 アグリ
血統指数6位 ナランフレグ
血統指数7位 マッドクール
馬場、週末の傾向により少し補正をかける可能性はありますが
(20230930馬場補正をかけました)指数1位は
昨年の2着馬 ウインマーベル
となります。但し、ウインマーベル、ピクシーナイト、ナランフレグなどは同レースでの実績馬になりますので狙いは立ちやすいかなとも思います。
現時点での個人的に魅力を感じるのは、
血統指数2位 オールアットワンス
血統指数7位 マッドクール
に血統配合の妙を感じます。このあたりを中心に有力馬考察を出来ればと思います。
(2023年9月29日 公開)
出走馬|確定後の出走表
01 ナムラクレア
02 テイエムスパーダ
03 ピクシーナイト
04 ナランフレグ
05 ウインマーベル
06 ママコチャ
07 オールアットワンス
08 メイケイエール
09 アグリ
10 マッドクール
11 ジュビリーヘッド
12 ドルチェモア
13 ジャスパークローネ
14 エイシンスポッター
15 キミワクイーン
16 モズメイメイ
大外が 16 モズメイメイ で 14 ジャスパークローネ も外枠ですので、内枠絶好の 02 テイエムスパーダ が先手を主張した際に外から被せていくと
G1戦相当の激流は必至
かと考えます。
(2023年9月30日 公開)
本命馬|07 オールアットワンス 石川
オールアットワンスの戴冠に期するレースになります。
ここからオールアットワンスを本命しした自身のために
良いことばかりを述べていきます。
まずは、血統面から。
血統配合根幹が、
父:マクフィ(Mr.Prospecter系統) 母父:ディープインパクト
となります。父:マクフィは、Mr.ProspecterとGreen Desertの配合でパワーとスピードを兼ね備えた配合馬。さらに底にIrish Riverが入るので、
軽い芝よりは力の要る馬場で持久力を発揮したいタイプ
2019年の当レースを制したタワーオブロンドンも重厚なMr.prospecter系統に母系でNever Bendを配合し、
パワースピードと持久力を兼ね備えた配合馬
であったと考えています。
母であるシュプリームギフトはディープインパクト産駒ですが、短距離路線で適性を示した馬。
配合の根幹はディープインパクト+Mr.Prospecter系統ですが、NureyevやRibotそしてSeattle Slew系統と
ダート路線でも走れるパワーを配合されている
ので、距離適性が短くなり1200mベストになったのではないかと考えます。この配合は2020年に当レースを制したグランアレグリアの配と近いイメージを持ちます。
オールアットワンスは、
父:タワーオブロンドンの配合
母:グランアレグリアの配合
と読み解けるので、血統指数で2位指数を示しているのであれば、素直に本命印を進呈します。
(2023年10月1日更新)
結果|13着 オールアットワンス(9番人気)
1着 ママコチャ (3番人気)
2着 マッドクール(6番人気)
3着 ナムラクレア(1番人気)
回顧|オールアットワンスはスタートが悪く、後方からになった点で勝負ありでした。
勝ったママコチャ(血統指数4位)、2着マッドクール(血統指数7位)は
指数的には上位でしたが、馬券的には完敗です。
来週は京都、東京開催に変わりますので、気持ち新たに。自身の競馬運が↑↑↑になるように。
ではでは。