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キャロットクラブ|キャンセル募集(関西)2023年1歳馬募集

続いて関西入厩予定馬のキャンセル募集馬です。

募集番号52番 ソートアフターの22
父:エピファネイア(母父:ディープインパクト)
母の配合はディープインパクト×ミスプロ系統で本来は軽い芝向きになるのですが、母が通算4戦を全てダートで終えたことが気になります。
スピード不足であればエピファネイアの肌馬としてオススメできないかなと。

募集番号53番 キャンプロックの22
父:キズナ(母父:Myboycharlie)
母系がDanzig×Sadler’s Wells配合なので、Northern Dancer系統のクロス。
中距離路線で活躍を期待したい配合です。

募集番号54番 ミスティークⅡの22
父:キズナ(母父:Monsun)
母系の底にSadler’s Wellsは入るのはプラスですが、母父がMonsunですので、全体的に重厚感たっぷりです。少し重たすぎるかなという印象は持ちます。

募集番号55番 アディクティドの22
父:ロードカナロア(母:In Reality系統)
母父がIn Reality系統になり、スピードを全面に発揮できる系統。
1200m戦で重賞級を期待。今年のロードカナロア産駒は関東、関西計2頭とも高評価です。

募集番号56番 チャイマックスの22
父:キタサンブラック(母父:Congrats)
母父がA.P.Indy系統になるので、キタサンブラック産駒の傾向から読み解くとダート中距離戦線で活躍を期待したい配合馬かなと。

募集番号57番 ハープスターの22
父:サートゥルナーリア(母父:ディープインパクト)
ハープスターはディープインパクト黄金配合Aに該当する配合馬。
質の良いスピードが特徴。サートゥルナーリアを父に迎えましたので少し距離適性は短くなり1600m戦あたりかなと。

募集番号58番 ダイワプロパーの22
父:サートゥルナーリア(母父:ダイワメジャー)
母系がHaloのクロスを持ち、小回り向き。
父でもHalo(SS)が1本入りますので距離適性は短くなり1200~1400m向き。重馬場が鬼かと。

募集番号63番 エリティエールの22
父:モーリス(母父:ディープインパクト)
モーリス産駒の狙いからはズレますが、母系統がディープインパクト黄金配合なので芝向きのA級配合。サンデーサイレンスの4×3になりLyphardのクロスになりますので、小回りを先行して押し切る競馬向き。

募集番号67番 プルメリアスターの22
父:レイデオロ(母父:ゼンノロブロイ)
母系がゼンノロブロイ+Native Dancer (Mill Reef)の配合。
ゼンノロブロイは軽いサンデーサイレンス系統なので、父:レイデオロとしては芝向きの配合。中距離戦線で活躍を期待したい1頭です。

募集番号70番 ボールドアテンプトの22
父:ナダル(母父:ゴールドアリュール)
母系統がサンデーロベルトになりますので、ロベルトのクロスが発生します。小回り向きですが、仕上がりは早いと思うので、夏の札幌1700mあたりからスタートしたいかなと。

募集番号71番 エスティタートの22
父:ナダル(母父:ドリームジャーニー)
父、母でロベルトサンデーのクロスになるので、スピードは上乗せされますが、距離適性は短くなるのではないかと考えます。1400mダート向き。

募集番号72番 カイカヨソウの22
父:ナダル(母父:ティンバーカントリー)
母系/ミスプロ+Fairy Kingの配合でこの母系は魅力です。
父はダート中距離配合なので、その特徴をしっかりと意識したカタチ。
ダート中距離路線で上級戦まで。

募集番号73番 アドヴェントスの22
父:ドレフォン(母父:ジャングルポケット)
母父にジャングルポケットとなると、個人的にはトニービンよりもNureyevが強く出る印象で、父:ドレフォンがStorm Cat系統なので、パワースピード×パワーなので1400m芝ダをハイペースで引っ張りたい配合かなと。

募集番号75番 シンハリーズの22
父:サトノダイヤモンド(母父:Singspiel)
父はサンデー×Haloのクロスで本来は小回り向き、母系でもHaloのクロスを重ねるので、距離適性は短くなりそうです。仕上がりは早く、機動力あり小回り芝向きの配合。

募集番号76番 レネットグルーヴの22
ルヴァンスレーヴ(母父:キングカメハメハ)
父がロベルトサンデーなので中距離ダート向きですが、母系でもサンデーサイレンスが入るので、クロスが発生します。少し距離適性は短くなり1600mダートあたりかなと。

募集番号77番 スターダムバウンドの22
父:オルフェーヴル(母父:Tapit)
母父がA.P.Indy系統になるので、オルフェーヴル産駒に母系でパワースピードを補填。オルフェーヴルは少し重厚な印象があるので、この補填は好印象。芝ダ兼用で中距離馬に仕上がれば楽しみです。

募集番号78番 リプリートⅡの22
父:ルーラーシップ(母父:マクフィ)
ルーラーシップ産駒の狙いは母系で“柔らか過ぎない”こと。
母系がミスプロ+Danzigなので狙いの配合になりますが、ルーラーシップ産駒は芝実績に偏りますので、母系にサンデーサイレンスを持たない点。すなわちスピードの補填が出来ていない点は不安です。

募集番号79番 ギーニョの22
父:ニューイヤーズデイ(母父:サンデーサイレンス)
母父がサンデーサイレンス系統なので、中距離向きの芝ダ兼用馬。底がNureyevなので力の要る競馬向きかなと。

募集番号80番 グランデアモーレの22
父:ニューイヤーズデイ(母父:ネオユニヴァース)
当馬も母父がサンデーサイレンスなので、中距離向きの芝ダ兼用馬。こちらは底がクロフネなのでスピード馬場が理想かなと。

募集番号83番 ハーエミネンシーの22
父:ブリックスアンドモルタル(母父:Successful Appeal)
母父がIn Reality系統になり、底にNureyevですので、完全に短距離向き。
父が力強く、持久力、粘り気のあるタイプだと思うので、スプリント路線、先行押し切りを狙う競馬向き。

募集番号84番 リチュアルローズの22
父:マインドユアビスケッツ(母父:ゴールドアリュール)
父の本質はダートスプリント向き。母父がサンデーサイレンス系統なので少し距離が延びそうで1400mあたりかなと考えます。

募集番号85番 ブルーメンクローネの22
父:ミッキーアイル(母父:キングカメハメハ)
ミッキーアイル産駒ですので、短距離路線で仕上がるかどうか。
当馬は父、母でNureyevのクロスがありPW要素高い印象、サンデーサイレンスのクロスがありますので、距離適性は短くなり1200~1400m向きかと考えます。狙いとおりかなと。

募集番号86番 ソブラドラインクの22
父:リアルスティール(母父:Include)
母系にPW要素の高い配合を求めたいリアルスティール産駒ですので、この配合は狙いとおりです。芝マイル路線での活躍を期待します。

募集番号88番 ペルレンケッテの22
父:ダンカーク(母父:ディープインパクト)
父がミスプロ×Seattle Slew系統なので本質的にはダート戦向き。全体でダート配合馬×サンデー系統になるので、上級戦までとなればダートに仕上がればと思います。

募集番号91番 インピードの22
父:Frankel(母父:Bated Breath)
父、母でSadler’s Wells/Danzigを経由する類似配合になります。
大きなクロスが2本発生していますが、非サンデーサイレンス配合馬になりますので、東京中距離戦でサンデーA級馬と対峙するよりは、パワースピードを生かす競馬向きかと考えます。

募集番号92番 エルヴァスⅡの22
父:Saxon Warrior(母父:Catcher In The Rye)
父はディープインパクト産駒でも母父:Sadler’s Wellsになるので重厚。
配合全体をみると父、母でデインヒルの4×3、Halo4×5になるので、スピード、軽さを補填。この母系であれば産駒にはしっかりとスピードは伝わると思うので、マイル前後で実績を作っていきたい配合です。

関西キャンセル募集馬は以上です。
こちらも2023年8月時点での分析ですのでナナメ読み程度でお願い致します。


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