[POG2022-2023分析]種牡馬編 ③エピファネイア産駒
[POG2022-2023分析]種牡馬編 ③は注目のエピファネイア産駒になります。
初年度産駒で、デアリングタクト(3冠牝馬)、2年目産駒でエフフォーリア(2021年度代表馬)、3年目産駒でサークルオブライフ(阪神JF)を輩出しております。
エピファネイア産駒のnetkeibaでの産駒数は約150頭。
3年連続でG1馬を輩出していますし、まずます注目が高まります。
もちろん今年の指名の中心となる種牡馬でしっかりと分析できればと思います。
少しずつ傾向も出てきているので、ここはしっかりと重賞馬を指名したいと思います。
POG的にも十分、狙いは立てれる種牡馬です。
エピファネイア産駒の距離適性
エピファネイア産駒の上位馬を見ると、距離適性はほぼ2000m以上の中距離になり、時には1600mに偏ることもある感じです。
基本的には1600~2400mなので、クラシック路線に直結します。
エピファネイア産駒の血統面での狙い
3年の実績を基にエピファネイア産駒の狙いを解いてみると、下記のとおりとなります。
① 母の母父サンデーサイレンスで1800mベストの馬
② サンデーサイレンス×Danzig配合馬で1800mベストの配合馬
③ 非サンデーサイレンス系統
あと、ダート勝ち上がりの上級馬はほとんど皆無ですので、芝路線だけに限定して狙うべき種牡馬です。
エピファネイア産駒 POG的狙い馬
❶ レヴォルタード(バウンスシャッセの2020) 牡
まず1頭目はキャロットクラブの当馬。
バウンスシャッセの父:ゼンノロブロイは軽さのあるサンデー系統。おそらく母系で軽さを求めたいエピファネイア産駒の理想的配合馬だと捉えます。当馬の祖母である名牝リッチダンサーは、「Halling×Fairy King」の配合で、父の特徴に母系統の持久力、スピードで粘りこむタイプのイメージを重ねることができます。
❷ サンライズジーク(プロヴィナージュの2020) 牡
次にサンライズジークを。
母系がフレンチデピュティ×SSなので、1800m向きの配合馬。エピファネイア産駒の狙い①に該当します。
❸ ライツオブキングス(マキシマムドパリの2020) 牡
2頭目はマキシマムドパリの仔にしました。
当馬も母の母父がサンデーサイレンスなので狙い通り。
エピファネイア産駒は上記3頭を推奨します。
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