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[POG2022-2023分析]新種牡馬 ⑤レッドファルクス
[POG2022-2023分析]新種牡馬分析の5頭目はレッドファルクスです。
2016、2017年のスプリンターズS連覇。
レッドファルクス初年度産駒の分析です。
父:スウェプトオーヴァーボード
母系統:サンデーサイレンス系統
新種牡馬 レッドファルクス 血統面の特徴
レッドファルクスの父はフォーティーナイナー系統スウェプトオーヴァーボード。産駒では長距離もこなす馬がいますが、基本は中山1200mダートで適性を発揮するぐらいのパワータイプ種牡馬になります。(ファインニードルと同じくフォーティナイナーのパワーがより強く遺伝しているのが特徴と考えることができます。)
この父にサンデーサイレンスなので、1400mまでが守備範囲という馬が多くなるのではないでしょうか。
新種牡馬 レッドファルクス POG的狙い馬
代表馬は東京大賞典4連覇など交流G15勝のオメガパフューム、ステイヤーズSを制したリッジマンなどがいますが、基本的にはダート、芝短距離路線で活躍できそうな馬を狙うのがベターです。特にPOG的狙い馬を考えると、クラシック路線での活躍馬というよりは、これも分析④ ファインニードル 同様に自身の競走生活同様、短距離路線で活躍できる馬。すなわち夏競馬から勝負できる馬を狙うのがポイントでしょう。
血統面では、母系にはPW型Northern Dancer系統やMr.Prospecter系統が狙いになります。サンデーサイレンス系統を配合するとレッドファルクスの母系との濃いクロスが発生しますので、少し嫌したい感じはします。
狙い方としては、PW型Northern Dancer系統やMr.Prospecter系統にアタリをつけ、こちらもまたまた分析④ ファインニードルと同じく現時点で仕上がりが早いと各媒体で紹介されている馬や夏競馬デビュー時に調教時計が抜群の馬を狙いすまち、速効性のある1、2番タイプを指名したいです。
レッドファルクス VS ファイニンニードルの構図が楽しみです。
新種牡馬 レッドファルクス POG注目馬
❶ バーラデプラータ 牝
シルクレーシングの1頭になりますが、当馬は母系にDamascusやMr.Prospecter系統が入りますので、父、母でクロスが発生します。となると距離適性はより短め、ダート1200mがまずは主戦場ではないでしょうか。
番組が少ないダート1200m戦でポイントを稼げるかどうか。
❷ ナムラテディー 牡
情報が少ないのですが、ナムラテディーの存在は気になります。上手く夏デビューできれば楽しめそうです。血統面ではフォーティーナイナー系統:エンドスウィープの3×3、Mr.Prospectorの5x 5 x 4。
これだけクロスが多いと距離適性は短く、仕上がり早になりそうです。情報求ム、笑。
基本的には、バーラデプラータ 牝 の出方次第で1頭推しでも良かったのですが血統面で面白いナムラテディーも挙げておきます。
次は人気になりそうな種牡馬を分析してみます。
ではでは。