見出し画像

キャロットクラブ【2024年1歳馬募集】ロードカナロア産駒は母系実績を参考に

では複数頭数が募集されている有力種牡馬について。
実績馬にみられる傾向を分析します。


・ロードカナロア産駒

ロードカナロアの血統表


ロードカナロアの血統配合は、

父:キングカメハメハ
母父:Storm Cat系統

となります。
香港国際競走で抜群の成績を残し、19戦13勝(18連対)の名馬です。

・産駒実績の傾向を読み解く

ロードカナロア産駒も傾向は過去にも分析しております。
過去の分析でも述べていますが、
まずは、絶対的な存在のアーモンドアイ、サートゥルナーリアの2頭。

アーモンドアイ|母系(SS/Nureyev系統)
サートゥルナーリア|母系(SS/Sadler's Wells系統)

2頭は共に母がG1馬のフサイチパンドラとシーザリオでした。

さらに中距離G1実績のある

ベラジオオペラ|母系(Danzig/SS系統)
も祖母にエアデジャブーがいる母系になります。

パンサラッサ|母系(Sadler's Wells/Shirley Heights系統)
キングオブコージ|母系(Sadler's Wells/Klairon系統)

の2頭は母系がST型Northern Dancer系統などかなり重厚です。

上記5頭のように母がG1実績のある系統が、かなり重厚であれば中距離路線でも狙いは立ちます。


そして上記以外の実績上位馬は

ダノンスマッシュ|母系(Danzig/Roberto系統)
ダイアトニック|母系(SS/Ribot系統)
レッドルゼル|母系(Deputy Minister/SS系統)
ステルヴィオ|母系(Fairy King/SS系統)
ファストフォース|母系(テスコボーイ/Danzig系統)

基本的には母系の系統により芝、ダートなどに偏りますが、
1200~1600mに適性が向くと考えます。

・ロードカナロア産駒の実績配合


A 母が中距離G1好走馬
B ST型Northern Dancer系統を配合している総合力

C 母系がPW、SP型配合馬

A、Bは中距離路線で、Cは短距離(芝・ダ)で活躍できる馬を検討したい。

・ロードカナロア産駒 2024年募集馬


募集7 シーブルックの23
募集8 ラッキーダイムの23

募集60 クルミネイトの23

の3頭になります。

これで種牡馬ロードカナロアの分析は終了です。
個人の分析ですので、ナナメ読み程度でお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?