弥生賞ディープインパクト記念(2024)シュバルツクーゲルが作る持久力戦に期待
今週は【G2 弥生賞ディープインパクト記念】になります。
昨年は本命のフォトンブルーは10番人気で5着。
【弥生賞ディープインパクト記念 2024 血統指数】
弥生賞ディープインパクト記念の血統指数を算出すると、
父:長距離適性のあるSS系統(ディープインパクト系統含む)
父:ST型Northern Dancer系統
母父:ST型Northern Dancer系統
母父:SS系統
が高指数を計上しております。
上記にはさらに特徴があり、母父:SS系統の場合は、父:ST型Northern Dancer系統に偏ります。
この傾向から読み解けるのは、やはりSTが必要な点、そして瞬発力競馬よりは一定の持久力を求められる点ではないでしょうか。
2024年の出走馬の中で
父:長距離適性のあるSS系統(ディープインパクト系統含む)
父:ST型Northern Dancer系統
母父:ST型Northern Dancer系統
母父:SS系統 + 父:ST型Northern Dancer系統
は以下の6頭。
・ 父:長距離適性のあるSS系統(ディープインパクト系統含む)
03 シュバルツクーゲル
07 コスモキュランダ
11 ニシノフィアンス
・ 父:ST型Northern Dancer系統
・ 母父:ST型Northern Dancer系統
05 シンエンペラー
・ 母父:SS系統 + 父:ST型Northern Dancer系統
該当なし。
狙い馬
血統指数での狙い馬は以下の4頭。
05 シンエンペラー
同舞台のG1 ホープフルSが2着で実績最上位となります。
父がST型Northern Dancer系統でもNureyevなので、少し力の要る馬場の方が走りやすいと考えています。ラスト1000mの持久力戦向きかなと。
03 シュバルツクーゲル
キズナ産駒で母系にBlandfordなので、中距離向きの持久力タイプ。
新馬戦が中山2000m戦、前走が東スポ杯2歳Sと先行して押し切りを図る競馬。地味ですが、共にラスト1000mのラップが優秀です。この馬のラスト1000mは 05 シンエンペラーにも向くと思います。
07 コスモキュランダ
前走は弥生賞にも出走するファビュラススターの2着。
3~4角の機動力で離されて、直線の坂で追い込んだ内容。本来は前めで競馬したいクチなので、スタートスムーズなら巻き返しはあるかなと。
11 ニシノフィアンス
前走、京成杯は0.3差5着。3列目のインを追走し、直線外に出す競馬は良かったと思うので、もう一つ成長があれば。
【2024年 弥生賞ディープインパクト記念の結論】
本命 03 シュバルツクーゲル
対抗 05 シンエンペラー
3番手 07 コスモキュランダ
4番手 11 ニシノフィアンス
と位置づけしてみます。
上記、4頭を中心に2連系、3連系は少し広くのイメージです。
ではでは良い週末を過ごしましょう!