キャロットクラブ1歳馬募集(2024)関東入厩予定馬【簡易血統分析】募集7~募集13
キャロットクラブ
2024年度1歳馬募集のカタログも届き、出資検討が始まりました。
来週は一口馬主Lifeの皆さんにとっては熱く短い1週間を迎えます。
毎年恒例ですが、簡単な血統分析を公開したいと思います。
(個人的な血統感覚ですので気持ちは込めていますが、『ナナメ読み程度』でお願い致します。)
第2回目は 関東募集7~関東募集13 までです。
ロードカナロア産駒、サートゥルナーリア産駒を公開します。
・種牡馬|ロードカナロアの特徴
産駒実績馬から読み解くロードカナロア産駒の傾向はこちらから
・種牡馬|ロードカナロア産駒実績馬の血統配合
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募集7 シーブルックの23
・血統配合
父:ロードカナロア(母父:Hinchinbrook)
・簡易血統分析
母父がオーストラリアの名種牡馬Fastnet Rock(Danzig系統)から流れる系統、母系全体DanzigのクロスなどPWとSPに富んだ系統が並びます。
ロードカナロア産駒でこの母系ならロードカナロア産駒実績馬の配合Cに該当しますので、狙いは “1200m向きマッチョスプリンター” かなと。 (評価 ☆☆☆☆)
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募集8 ラッキーダイムの23
・血統配合
父:ロードカナロア(母父:Creative Cause)
・簡易血統分析
母父がStorm Cat系統なので、ロードカナロア産駒であれば1200~1600m向きだとは思います。当馬は母系にGrey SovereignのクロスがNasrullah系統が並ぶのが特徴で、柔らかく、距離には少し融通性が出て1200mよりは1600mへシフトする印象。
(評価 ☆☆)
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・種牡馬|サートゥルナーリア産駒配合面での狙い
2年目産駒になるサートゥルナーリア産駒の特徴です。
サートゥルナーリアはロードカナロア後継種牡馬に位置づけされ、さらにはエピファネイアの半弟になりますので、キャロットクラブとしてもOur Bloodの象徴です。
と読み解きます。
募集9 ラドラーダの23
・血統配合
父:サートゥルナーリア(母父:シンボリクリスエス)
・簡易血統分析
母系配合がRoberto/Mr.Prospecter系統なので、非SS系統配合馬になります。父、母でSeattle SlewのクロスになりますのでPW要素の豊富な配合になりますので狙いと合います。距離適性は短くなり芝1600mで上級馬を目指したい。時計勝負には向くはずです。
(評価 ☆☆☆☆)
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募集10 カヴァートラブの23
・血統配合
父:サートゥルナーリア(母父:Azamour)
・簡易血統分析
母系配合がNorthern Dancers/Mr.Prospecter系統になり、底にNijinskyが入る配合。全体的に重たい印象を持つので、父のSPを母系でスタミナを補填するカタチになります。サートゥルナーリア産駒でこういったタイプはおそらく中距離よりは1400mとがで粘れるタイプではないかと。
(評価 ☆☆)
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募集11 コントラチェックの23
・血統配合
父:サートゥルナーリア(母父:ディープインパクト)
・簡易血統分析
母系がディープインパクトのSPとSharpen Upの粘りで走る配合で、母の実績からもスプリント能力の高い配合。おそらくサートゥルナーリア産駒であればこの母系のSP実績が向くと思います。桜花賞路線に乗りたい配合です。
関東のサートゥルナーリア産駒であれば当馬がNo.1かと考えます。
(評価 ☆☆☆☆☆)
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募集12 フェルミオンの23
・血統配合
父:サートゥルナーリア(母父:アグネスタキオン)
・簡易血統分析
母系配合はSS/Mr.Prospecter系統でBold Rulerのクロス配合になります。
SS系統でもPWに富んだ配合で、サートゥルナーリアの母系としては理想的。母の実績も短距離に向いているので、芝1600m向き。
(評価 ☆☆☆☆)
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募集13 バウンスシャッセの23
・血統配合
父:サートゥルナーリア(母父:ゼンノロブロイ)
・簡易血統分析
母系配合は募集11のコントラチェックの23と根幹配合は同じくSS/Sharpen Up系統になりますが、違いは母:バウンスシャッセの実績が中距離に偏っている点。芝1600m~1800m向き。父:エピファネイアであればの☆5つ評価になるかなと。
(評価 ☆☆☆☆)
まずは 関東募集7~募集13 までの7頭の簡易分析を行いました。
サートゥルナーリア産駒は2年目産駒になりますので、傾向が固まるまでは難しい分析が続きます。
続いて 関東募集14~20(コントレイル産駒、ドレフォン産駒、レイデオロ産駒)までを公開していければと思います。
全ての記事をまとめております。
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