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キャロットクラブ(2022)1歳馬募集② 父:モーリス

① ロードカナロアに続くのはモーリス産駒です。
モーリスは父:スクリーンヒーローなので、RobertoもSSも入ります。このあたりが、同産駒に配合されるかがポイントかなと捉えています。では分析を始めます。

種牡馬:モーリス産駒の特徴

父:モーリスの血統表

2022年1歳馬募集(予定)では

最多の10頭

が募集されそうです。

G1馬:ブルーメンブラッド
G1馬(年度代表馬):リスグラシュー
重賞馬:ディアデラマドレ

など肌馬も良質な1歳馬がラインナップ。
特徴を分析しながら傾向を探りますが、2020年度産を除く2世代の分析ですので、把握しきれない点も多々ありそうで、ナナメ読み程度でお願いします。

種牡馬:モーリス産駒の産駒回収率


募集額と獲得賞金額

2世代だけですので、苦しい評価になりますが、歴代募集馬を成績を「獲得賞金/募集金額」で計算すると、2022年7月現在、回収率は36%となり現時点では低調。稼ぎ頭はストゥーティ(母:リラヴァティ)になり、回収率184%です。回収率100%以上も先述 ストゥーティ1頭になります。

まだまだ勝ち上がり馬は賞金を獲得していくのでこの回収率は上がってくると思いますが、初年度から2世代で爆発的な活躍をする馬がいないもの事実です。

まずは、

全体回収率は36%
2世代で回収率100%越えはストゥーティ1頭である点

は押さえておきたいです。

種牡馬:モーリス産駒 狙いの母系統は⁉


184% ゼンノロブロイ
69% ディープインパクト
66% タニノギムレット
48% スペシャルウィーク

と続きます。

上位4頭の特徴がハッキリとしていて、

184% 母系Sadler's Wells内包馬
69% 母系Sadler's Wells内包馬
66% 母系Nureyev内包馬
48% 母系Sadler's Wells内包馬

全てSadler's Wells/Nureyev内包馬になります。

となりますので繰り返しになりますが狙いは、

狙い① Sadler's Wells/Nureyevを底に持ち、父と母でクロス配合

ということになります。

種牡馬:モーリス産駒 産駒の距離実績


モーリス産駒の距離実績はシーザリオの仔:ルペルカーリアが京都新聞杯(
2200m戦)で2着の実績はありますが、

総じて2000m以下(1400~2000m)

になります。
おそらく母系にサンデーサイレンスを配合するので、
サンデーサイレンスのクロス、さらに狙い①だとSadler's Wellsのクロスも発生するので、

2本の大系統クロス

になり距離適性が字面よりも短くなり小回り向きになるのではないかと個人的には感じます。
そして、ダート実績がない点も注目と記そうかと思いましが、
カフジオクタゴンがレパードSを制しました…ということだけで。

種牡馬:モーリス産駒の狙い方 まとめ


2世代の実績とりしかできなかったので、傾向という傾向は掴めていないかもしれませんが、狙いはマイル~2000m芝戦ということになります。

2022年 モーリス産駒の結論は、

(血統面)
母系にSadler's Wells/Nureyevを配合している馬
サンデーサイレンス肌馬
(距離適性)
1400~2000mで活躍できそうな馬

と結論付けておきます。


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