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シルクロードS&厳選レース予想~京都1200mトラウマレース~

2/2(日)に京都競馬場で開催されるシルクロードS(芝1200m)の予想になります。

京都1200mといえばこのnoteでおなじみのトラウマレース。京阪杯は5頭推奨で本命が掲示板外で印をつけたほかの4頭が1~4着、淀短距離Sでは1.3着は的中も2着が抜けてしまうなどどうもかみ合わないところがある。今回こそ今回こそリベンジしたい。

とはいえ昨年は本命ダノンスマッシュから5頭流しで11番人気エスティタートで馬連45.3倍をゲットしているだけに2年連続的中といきたいところ。

同条件の淀短距離Sの予想リンクはこちらになります。参考程度にどうぞ。

枠順

傾向・特徴(過去10年)

騎手別相性

川田騎手のレース相性が良い。あまり開催のない条件ではあるがこの条件でも近一年は高い馬券率を誇っている騎手という事で納得の良くデータ(下記参照)

今回も有力馬鞍上という事で注目する必要がある。

種牡馬別傾向

このレースにおいてはこの産駒が良いというものは特には存在しない。

淀短距離Sの際にも解説したが京都1200mにおいてはストームキャット系の馬が注目。

父の代から血がつながっている、母の系譜にいるなどなるべく近いところにこの血が入っていると好走する傾向になる。

一例を挙げるならロードカナロア産駒。まずは直近1年のこの条件のレースの複勝率トップ10の種牡馬を見てみるとわかる通りロードカナロアが他より優れている。

ロードカナロア自体もこのレースを過去に制しておりその産駒のダノンスマッシュは昨年の覇者。また今年行われた淀短距離Sを2着だったジョーカナチャンも同じくロードカナロア産駒。

ロードカナロアはお母さんのレディブロッサムの父がストームキャットの血を持っておりその血が入ったロードカナロア産駒もこの条件で非常に高い成績を残している。(下記図参照)

淀短距離Sで2番人気4着シヴァージや昨年同じ条件の京阪杯を制したライトオンキューは父親の一族がストームキャット系に属しておりこの条件に強いことがよくわかる結果にもなっている。

また直近1年間の母父の複勝率トップ10にもストームキャットがランクインしており父の系譜、母父の系譜含めて注目すべき産駒であるのは確かだろう。

今回の出走メンバーには残念ながらロードカナロア産駒は不在だが父系、母系にストームキャットの血を持つ馬は多数存在するので注目してみたい。

※新聞や馬柱にストームキャット、Storm Cat と書いてあるのが該当です。

人気別傾向

これが他の重賞と大きな違いで1番人気が複勝率40%とまったく信頼できない。また二桁人気でも馬券に平気で絡んでくる恐ろしい一面もある。逃げ馬、差し、追い込み関係なく人気薄の激走があるだけにそのときそのときの馬場状態や枠順にもかなり左右されるところがある。フルゲートで最後の直線の位置取りもかなりポイントになってくる。

枠番別傾向

内枠が基本的にはやく外枠に行けば行くほど不利になる。距離のロス、進路のロスが少しでも生じてしまうとなかなか厳しい。

昨年の3着ティーハーフ(12番人気)は大外18番からの強襲であったが基本的には内から真ん中にかけての馬が狙い目になりそう。

無論内枠であってもスタートで後手を踏んでしまい外を回される競馬になってしまうと意味がないのでその部分の不安が少ない馬も計算しなければならない。

今回の出走馬ではハッピーアワーがその不安条件にもっとも該当しているといえる。

距離は異なるものの京都の馬場傾向としては外の馬場が伸び始め後方差し馬が有利な傾向にある。今回はハイペースで逃げることが濃厚なモズスーパーフレアがいるだけに直線の決め手勝負になりそうな雰囲気がある。

以上の点から今回の予想は

① ストームキャットの血を何かしら持っている馬。
② 人気にとらわれず馬の適性、実力からの厳選
③ 枠は内から真ん中にかけての馬。外枠馬は不安大

という観点より予想をしてまいります。よろしくお願いします。

推奨馬

本命

6 エイティーンガール(四位)予想5番人気

まず注目したいのは前走のファイナルS

2着以下が前で競馬をした馬たちで着順を埋めた中で唯一後方からの差し切り勝ちと能力の高さを見せた。3勝クラスから昇格して重賞挑戦というのは厳しいものがあるかもしれないが今回はレースがハイペースで差しが決まる展開が濃厚になったことでこの馬にとってもそして2月いっぱいで騎手生活を引退することになっている鞍上の四位騎手にとっても絶好のチャンスではある。

京都の実績も3走前の桂川Sで淀短距離Sを勝利しこのレースに出走してきた場合は1番人気重賞制覇濃厚だったアイラブテーラーとタイム差なしの2着と好走もしている。

このアイラブテーラーはこの後京阪杯2着、年明けの淀短距離Sで快勝しているのを見てもこのクラスの挑戦で決して通用しないということはないと思う。

父ヨハネスブルグは上記でも書いたストームキャット系の種牡馬で京都の1200mレースの好走血統というのも強み。

アウィルアウェイとこの馬で本命を悩んだがアウィルアウェイは京阪杯4着とはいえ今回斤量が55kgと2kgプラスとなったところもあるだけに前走快勝したにも関わらず前走より1kg減にて出走のこちらを本命に選んだ。

言い方は悪いかもしれないが鞍上は次走どこに登録することになっても鞍上することは不可能なだけに次を考えた騎乗をする必要もない。重賞制覇最大のチャンスとなるかもしれない今回を有終の美で飾ることが出来れば・・・。

もちろん近走で強いメンバーや強い競馬を続けてきたとはいえ重賞初挑戦なので不安なところはある。

対抗

アウィルアウェイ(川田)予想 6番人気

前走の京阪杯では後方からの差し競馬で4着と奮闘。古馬の重賞クラスを相手に充分の内容だった。

早い時期から好走を続けてきたタイプなだけに明け4歳で成長という部分は望めないが前走京阪杯は当初見込んでいたよりも遅いタイムで前半が流れてしまっただけにこの馬本来の能力は決して出し切れないまま終わってしまった感じもした。

今回こそモズスーパーフレアがハイペースで逃げると予想されるだけに中段待機からの差し競馬を出来れば・・・

鞍上も北村友一騎手から川田騎手へ乗り替わったことでプラスになることだけは間違いないのだが問題は上記通り前走から2kg斤量が増えてしまった点。

前走から上積みがないにも関わらず斤量だけが追加されてしまったとなると堪えるものがある。また雨が降ってしまうとこの馬の良さが削られてしまう可能性があるので当日の天候も注目したいところ。

3番手


16 ハッピーアワー(吉田隼人)予想7番人気

前走はこれまでほどの出遅れ癖は改善されたが出遅れてしまった。展開もゆったりと流れしまったことで前が有利な展開。しかし年明けで馬場状態が内有利、前有利だったにも関わらず後方外から追い込み6着と奮闘。

その当時よりも馬場状態は差し、追い込み有利で外からの強襲も決まりやすくはなった今なら内枠よりに枠が入った場合は内から外に出す手間を考えてそのロスを懸念して無印評価だったものの最初から8枠ならたとえ出遅れたとしても外から外から競馬をして後方一気の末脚に賭けることが出来るので穴馬ではあるが狙ってみたい。

父ハービンジャーは京都にもっとも適合する種牡馬、更に母系にはストームキャットの血を持っている馬なだけにこのレースで好走する血統構成にはある。

京都の1200mのハービンジャー産駒の出走自体は少ないのでデータではなんともいえないが・・・

仮に出遅れることなくレースが出来れば最高ではあるがそれははっきり言って望むだけ無駄な考えになる。前走以上に出遅れしまうといくら良い脚があっても展開としては厳しい・・・。

8枠自体の成績が良くないのでよくても3着まで・・・?

4番手

1 レッドアンシェル(フォーリー) 予想4番人気

CBC賞後は怪我で離脱をしてしまったがこのレースで復帰。

このレースに相性のいい1枠、ストームキャット系の血が入っている(母父)、3勝クラスで京都のこの条件を制しているので適性も問題なく、先行競馬になるとハイペースで厳しいところがあるが差しの競馬もできる馬なので後方からの展開も対応可能。

一見不安はないように見えるが鞍上のフォーリーが気になるところ。

来日後これといった成績を残すこともできていなければこれといった印象に残る騎乗も出来ていない。いかにもドイツの騎手らしいといえば騎手らしい成績。

ここで良質な馬を手配してもらったとはいえ勝てるほどの技量はあるのだろうか・・・?

5 ダイシンバルカン(松田) 予想 15番人気

前走の淀短距離Sでも穴馬に選んだが近走オープンクラスでも掲示板前後の好走と強烈な末脚を備えているだけに今回も引き続き穴馬に選んだ。

前走は思ったよりも前目で競馬をしてしまいこの馬の良さもまるで出ないまま不完全燃焼で終わってしまったが今回は前が流れるだけにこの馬らしい競馬を出来れば・・・

鞍上も鞍上なので過度な期待はしない。あくまで抑え。

このレースは重賞にしては珍しく二桁人気の馬でも馬券内にしっかり絡んでくるだけに不気味ではある。

印を再確認

買い目

単勝(本線)

6

馬連

6-1.8

ワイド(BOX)

5.6.16

レースが難しすぎるので単勝を本線に予想。

本日の厳選レース

8R 1勝クラス(ダート1400m)

枠順

推奨馬

14 アタミ(フォーリー)予想 3番人気

このクラスに居座り続け早6歳を迎えた馬だが京都1400mはこの馬にとっては得意な舞台。前走は人気薄で3着と好走して今回は少し人気をしてしまう可能性があるが、フォーリー継続騎乗で外枠スタートで内枠に被せることが出来れば馬券内のどこかには残りそう。

29戦連続で1勝クラスを勝ち上がれない馬なのでここで勝てるとは到底思えないので複勝やワイドなどの軸向き。

鞍上のフォーリーも過去に来日した際の成績を見てもこの条件では比較的買える条件の成績は残せている。

レースレベルが尋常でないほど低いので中央競馬で成績を残せている馬を中心に馬連・ワイド流しで

買い目

馬連

14-1.13.16

ワイド

14-11.16

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