エリザベス女王杯~開花の時・外人旋風到来~
まず個人的な話をしますと先日27歳の誕生日を迎えました🎉(今回の表紙は誕生日が同じ松岡修造さんを起用しました)
今年の目標ですがこのnoteやTwitterを通じてだれかの高額配当を出せる予想ができればというのを第一にやっていこうと思ってます。
そして今年もモットーは
『いかに少ない点数で当てるか』
ここを第一に予想をしていきます。大勝ちをする可能性は低いかもしれませんが大負けさせない予想を書いていきます。今後ともよろしくお願いします。
さて27歳最初の中央G1はエリザベス女王杯
(京都2200m)
枠順
芝状態の見解
まずはこれを見ましょう
今年の京都の芝ですがかなり重たいです。そしてこの秋に関しては更に痛みも酷くなっているというのが個人的な感想です。
秋競馬スタートの京都大賞典から1着ハービンジャー産駒のドレッドノータスが勝つような馬場だったのに加え毎週のように到来する台風の中での開催で日に日に芝がボロボロに…
Aコース使用の末期にくると誰も内側を走りたがらなくなり馬場の外枠差しゲームに…先週からBコースが開放され最内が伸びるようにはなったが例年よりは馬場の内から真ん中にかけては良くないと見ていい。傾向としては例年差し馬が有利だが今年はよりその部分が求められることになりそう。
※ Aコース→ Bコース とは レースの開催が進むにつれて芝の状態が悪化することからゴール前直線のラチを奥にずらすこと。これによって内側がまた綺麗になり走りやすい状態になる。
血統の傾向
① 父親がヨーロッパ系の流れにいる
② ディープインパクト産駒は母親は日本の系譜かヨーロッパ系などからの輸入牝馬
③ 非根幹に強い産駒
今回はこの三点で予想しました。
本命
4 ウラヌスチャーム(O.マーフィー)
血統面、非根幹、鞍上、枠と全てがマッチしました。
まず京都の2200m芝のルーラーシップ産駒の成績を見てみると…
非根幹距離の適性が元々高い産駒ではありますが安定した数値を今年も記録
さらに2019年の馬券内の内訳を見てみると
後に重賞制覇→海外G1制覇を成し遂げるメールドグラース、京都記念のダンビュライトなど強い馬が勝ち上がっている。
僕はこの馬もこのメンバーたちと決してひけをとらない一頭だと予感している。
これまでの競馬を見ているとどうしてもスタートが悪く加速がつかない、直線でエンジンがかかっても差し切れなかったり歯がゆい競馬がかなり目立つ。
また
外人、地方出身騎手→好走
中央の騎手→凡走
という一つの流れもある。
※500万クラスはノーカウント
今回めったに外国人騎手を起用しない斎藤厩舎がO.マーフィーを手配したのもかなり不気味である。
枠も2枠4番ということで日本人騎手たちが普段構える一段前で競馬を繰り広げ最後の直線では先週より開放された伸びるBコースから内を突けるかが鍵になりそう。マーフィー騎手は今年ディアドラでも何度かそういう競馬をしていたこともあるのでその部分の度胸は高いとみてよい。
馬券にならなかったレースを含めて非根幹距離でも掲示板を外しておらずルーラーシップ産駒のため距離の不安もない。ここを使うために京都大賞典前から栗東に滞在していよいよ機は熟した。ここで一気にG1ホースの仲間入りをしてほしい。
対抗
6 クロノジェネシス(北村友一)
秋華賞では課題であった馬体面のパワーアップに成功し馬場状態も味方して念願のG1初制覇を成し遂げた。
その秋華賞から更に馬場は日本寄りの高速展開と相対的になっている現状の芝状態は凱旋門賞勝利の父を持つこの馬にマイナスになることはまず無いと見てよい。
休み明けから走るタイプなので前走の秋華賞がベストパフォーマンスという説もあるが例年3歳クラシックで好走、勝利した馬は何かしら馬券にも絡むのでクロノジェネシス、ラヴズオンリーユーのどちらかを選ぶのであれば父ディープインパクト×母父ストームキャット系(キズナ、エイシンヒカリ、カレンブケードールなどと同じ配合)の東京の軽い芝でベストパフォーマンスをする馬でなくこちらを推奨したい。
出遅れでもない限りは先段から相手なりに走る馬なので軸という部分でも1番買いやすい馬だと思う。ただここで勝ちきれるかと言われると少し疑問符ではあるので2番手まで。
3番手
13 サトノガーネット(坂井)
まず本来の3番手はゴージャスランチでした。しかし鞍上の騎乗停止、来日拒否で2日前に幸騎手になる顛末。非根幹距離のマンハッタンカフェ産駒ということで期待していたがさすがに万全体制でないとなると能力をみても無印。
スカーレットカラーと悩んだ末に4番手をスカーレットカラーにしてこちらを3番手に。
正直この2走をみても特別評価するところはないが血統面が気になった。
父ディープインパクトにノーザンダンサー系の欧州系譜。母系の父ヴィクトリーノートはヨーロッパのマイルで好走するなど重い芝を走るのに最適な血統。クイーンSではちくはぐな競馬で負けてしまったが開幕週の札幌の洋芝と馬場か痛んでる京都の現在の芝を対比したときどちらが血統的に向くかと言えばこちらではないだろうか。
また京都といえばディープインパクト産駒。だがこの非根幹の2200mでは面白いデータがある。
なんと今年、去年でわずか2勝。しかし今年の複勝率は53%と高い。
これは非根幹が決してダメではないが2000mや2400mには劣ってしまう、芝が軽くないのでディープインパクト×欧州系の牝馬は好走するという部分をマッチさせたとき勝ちきれないが馬券にはなる。という一つの結論が出た。
今回ディープインパクト産駒に欧州系の血統のパターンで該当するのがサラキアとこの馬のみでサラキアは脚質が見えないところがあるが前で競馬するなら8枠になった時点で評価がつけにくい。
鞍上は若手では一枚抜け出しつつある坂井。この京都でもドレッドノータスで重賞制覇しているがここでも波乱を期待。
以下 4番手にスカーレットカラー、5番手に鞍上強化のセンテリュオ
以上の5頭を今回は推奨
単勝(複勝)
4
馬連
4→8,12,13,16
ワイド
4,8,13 BOX