石川ダービー～金沢競馬場 吉原と五市と時々八百屋～
本日金沢競馬場で開催される石川ダービー（2000m 3歳限定）の予想になります。
新設されて4年目を迎えた金沢のダービーシリーズ。いくら金沢競馬場とはいえダービーで八百屋さんすることはないと思いますが1点気になるのはあの馬主にあの騎手が騎乗しているという点。
まずはいつも通り傾向を見ていく。
枠順
コース解説
向こう正面がスタートになり最初のカーブまでがだいたい1ハロンそこそこあるためここで位置取りがある程度決まる。カーブが計6回あるためコーナーワークが上手い馬がやはり有利に競馬を運びやすい。
レースは徐々に捲るような形で位置取りが上がっていくことが多いため最後の直線ではある程度の位置取りにいなければレースにはならない。
石川ダービー傾向（過去3年）
過去3年の結果
2019年
2018年
2017年
この3年間で1点言えることは1番人気が勝っていないという点。これに関しては距離が長い未知への挑戦というのがやはり影響している。
金沢競馬場はその大半のレースが1400m～1500ｍ。その中で走ってきた馬がたちが距離をこなせるか？こなせないか？が見えない以上はこの傾向になるのはどうも仕方ないような気がする。
騎手傾向
過去3年で2勝2着1回と吉原騎手が無双状態なのがまずは明確。
今年はノトキリシマ賞（レッドファルクス賞）を勝利したハクサンアマゾネスで出走。個人的にはこれがどうも引っ掛かるところではある。
吉原騎手は北日本新聞杯2着で1700mをこなせたストロングフーヴスを選べた中で色々な付き合い（意味深）があり前走大差で勝利したハクサンアマゾネスを選ぶのは当たり前の話だがこれである程度布石は整ったような気がするのもまた一つの事実。
ちなみにこの馬を管理する加藤厩舎というのは本日もたくさんのハクサン〇〇を平場にスタンバイしている。楽しい1日になりそうですね。
人気別傾向
上記で触れた通り1番人気は勝利がない。馬券内が2回（2.3着）と4着と複勝率66%、2～3番人気がそれぞれ馬券内100%を記録している点からわかる通り荒れることを望むのは少々酷なレース。
今年の1番人気は恐らくハクサンアマゾネス？に鞍上効果込みでなるとは思うが果たして・・・？
枠番別傾向
3年連続で8枠勝利からわかる通り外枠が有利。
連対を見ても5~7枠で内枠は1.2枠がそれぞれ1度だがこの2頭はいずれも後ろから行く馬なので枠の恩恵を捨てたタイプなのでやはり被せて行けるタイプの馬がベストとみてよいだろう。
その他
吉原騎手と河崎五市の関係
ご承知の通りだが金沢の吉原騎手と南関東の吉原騎手は別物。吉原騎手が八百屋さんに加担しているのは皆さんも知っての通りで、その加担の中心にいるのがこの河崎五市というのも周知の事実。
Q 河崎五市とは？
松下サービスセンター代表。金沢に本社を構える外壁リフォームなどの仕事を行う会社。
中央・地方に多くの所有馬を持ち冠名はハクサンだがハクサンとあえて名付けず活躍している馬も多く個性派として一躍したシルポートなどが有名。
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そして今回吉原騎手を信用できない背景にあるのがコロナウイルスの影響である。
例年その資金源ともいえる南関東競馬にすら短期免許終了後の4月以降は参戦できずそれどころか他地区の重賞すら足を運ぶことが許されない状況が続き例年を大きく下回る通算賞金の状態が続いている。
ではダービーを勝利して賞金をもらえばいいのではないか？と考えられる一方でこのダービーを勝利するよりもお金がもらえる方法があるのであれば果たしてどうなのか？ということが今回の問題。例えば意図的に負けることでより多くのお金をもらえるならあなたはどちらを選ぶかという話。
まず石川ダービーの1着賞金は500万円。そのうち5%が騎手の賞金となるため勝利した場合は吉原騎手の懐には25万円が入ることになる。（大井競馬場で開催される東京ダービーの1着賞金は4200万円のため勝利した場合の騎手の賞金は210万円）
そして河崎五市からしたら正直このダービーを絶対に欲しいなんて気持ちはまず考えてもいないだろう（恐らく）。そしてそれ以上に「もし自分の馬が意図的に負けることで配当妙味が上がるなら理想的」と考えるならこの馬が平気で負けてもおかしくはない。
ここまで書けばわかると思うが今回双方の意思は一致しているので吉原騎手だから買いとは1mmも考えらないところではある。もちろん吉原騎手が闇に屈することもなければ河崎五市が闇への誘いをしないとなれば圧勝するだろうか双方とも過去に繰り返したきた八百屋の前科からクリーンな競馬をするとは1mmも考えられないので警戒は必要。
物凄い屈折した傾向ではありますがここから推奨馬に移ります。
推奨馬
本命
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¥ 100
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