東京大賞典~今年最後の大勝負~
今回は12月29日に大井競馬場で行われる東京大賞典(G1)についての予想を書いていきます。
このnoteがホープフルステークスの見解を書いた翌日12月27日から書き始めておりますが皆さん2019年最後の中央競馬の結果はいかがでしたか?勝った人、負けた人、不完全燃焼だった人、できなかった人たくさんいると思います。事実上2019年最後のビックレースのここをいい形で終われるよう予想をしてまいります。よろしくお願いします。
まず大井競馬場の砂の状態について知っておいてほしいことが一つあります。12月19日~12月20日と凍結剤が散布されたということです。この凍結剤というのは砂と砂の間の水が凍ってしまうのを防ぐために冬場に散布されるものなんですがこれのデメリットとして砂が粘土のようになってしまいものすごく重たくなってしまいます。そもそも地方競馬の砂というのは中央競馬場の砂よりも重たいかつ深いにも関わらず更にパワーが求めれる馬場になっているということです。この時点でスピード力の高いタイプや地方競馬での実績のない中央馬が買いにくいと個人的には見ています。地方競馬の重馬場や不良馬場で実績を残してきた馬や地方所属の強豪の中からも逆転できる馬が必ず潜んでいるはずです。
この凍結剤が撒かれたこともあり枠の過去の有利不利は気にしないほうがいいと思います。むしろ直近の大井ではどこが走りやすいか?どういう血統が来ているか?そっちの部分が大事になります。そもそも基本的に中央馬の強いのはこのレースどの枠順になっても馬券になるのが大半なので・・・。
枠順
<三強についての評価>
ケイティブレイブはいい枠に入ったと思う。これ以上内だと蓋をされる可能性もあったしうまくスタートを決めて位置取りだけをはっきりさせれば馬券外に飛ぶ可能性は極めて低そう。
前走浦和記念でどれくらいやれるのか不安なところだったが死にかけたところから復活したこの馬の根性はさすがのものがある。
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