京成盃グランドマイラーズ予想~力拮抗・決め手は鞍上?~
6/17(水)に船橋競馬場で行われるS3 京成盃グランドマイラーズ(1600m)の傾向になります。
先日の川崎マイラーズのメンバーがほぼここに出走。力関係がはっきりしているように見えて舞台が変わるとがらりと結果が違ってしまうのが地方競馬の面白いところ。
まずは傾向を見ていく。
枠順
コース解説
スタートからゴールまでコースを一周する形で4つのカーブが待ち構えるので小回り巧者であることが大事になる。
そして2つ目に大事になるのはゴールまでの直線が意外と長い。最後まで300mあるのでここで差しの競馬も可能。川崎で差し損ねるような競馬をしていた馬でも船橋なら展開の違いが起こる可能性も。
京成盃グランドマイラーズ傾向
船橋1600m種牡馬別傾向(2015~)
馬券率でみるとどの産駒でも入ることが出来るレース。
複勝率40%をキープしている産駒が4頭いるので一応注目してみると良いかもしれない。
騎手別傾向(過去10年)
今野騎手は騎乗の予定がないが石崎騎手はリンゾウチャネルに騎乗予定。
石崎騎手の2勝はいずれも矢野厩舎の管理馬によるもの。今回もこのコンビでのレースとなるが3度目があるのか否か?
船橋1600m騎手別成績(直近1年)
森騎手、御神本騎手、矢野騎手の数字が良好。
いずれの騎手も今回は有力馬に騎乗しているだけに中心はここか?
特に船橋で注目したいのは御神本騎手の存在。
毎年のように船橋競馬場で高い数字を記録する騎手で大井の御神本というイメージがあるが実はこちらの方が信用度は圧倒的に高い。
人気別傾向
上位人気の信用度がかなり低く地方の重賞にしては非常に荒れる。
それを裏付けるのが近10年の配当平均
3連単平均が10万円を超え3連単の配当が10万円オーバーの年が3回と難解な面が強い。
コロナウイルスの影響か地方競馬の売り上げが非常に上がっている今年の傾向からすると荒れた際は高額配当が期待できる可能性もある。
枠番別傾向(過去10年)
外枠に勝利が集中してはいるが馬券内に関しては比較的にフラット。当日の馬場状態、トラックバイアスが鍵になる。
船橋1600m枠番別成績(直近1年)
内外に特に有利不利はない。
天気予報
梅雨入りをした関東地方だがこの1週間は雨の予報もなく晴れが続くことで週末に累積された水分がどこまで乾くかがカギになる。
月曜日は恐らく不良馬場からのスタートになるはずなので水曜日は稍重辺りが濃厚とみる。
その他
地元勢が優勢
過去の傾向を見ると船橋所属の馬の活躍が目立つ。コース恩恵、輸送の必要がないことでフレッシュな状態での競馬に臨めるのは大きい。
元騎手現情報商材屋の人いわく船橋は南関東では今一番レベルが高い馬が所属していると言われるほど近年の船橋所属馬は侮れない。
経験値の高いベテラン馬が好走
5歳~6歳馬だけでなく7歳以上の馬でも充分勝負になるレース。
特に最近は中央競馬の一線級が地方競馬へ移籍し第2の舞台として活躍する馬も多いだけに地力は高い馬が多い。年齢が上だからズブくて勝負にならない、衰えが・・・ということよりテクニックやその馬自身の自力の見極めが必要。
以上の傾向を基に予想をしていきます。よろしくお願いします。
推奨馬
本命
ここから先は
¥ 150
もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。