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2歳戦厳選~8/29(土)編~

今週もやっていきます。2歳戦予想🐎

今週は2歳重賞の新潟2歳Sも開催されます。これまでに僕の予想でも紹介してきた馬が多く出走するレースだけに非常に楽しみでもあります。

こちらの予想については下記リンクよりレースの傾向などまとめておりますので合わせてご利用ください☟

さて先週の土日は7レースを予想し4レース的中🎯

1レースが推奨馬3着も馬券的中ならずという上々の結果に終わりました。

先週は比較的にレース自体も堅かったので推奨馬は絡むも配当妙味が薄いそんな印象を受けました。

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新潟6Rの江田騎手騎乗のフレンドパルは3番人気になったのは驚きでした。馬券を紙で買えなくなり家での競馬が浸透しつつある現在はやはりデータや情報が頼りになるゆえかこういう馬が結構人気をしやすいという印象を改めて受けたそんなレースでもあります。

今週も土曜日、日曜日の主に全部で4レースの予想の方をしていきますのでよろしくお願いします。

主な推奨馬実績

6/28(日) 東京 5R コスモカルティエ(5番人気)3着

7/18(土) 福島 6R キモンブラウン(12番人気)1着

7/19(日) 福島 5R スウィートブルーム(5番人気)3着

8/08(土) 新潟 1R ショックアクション(3番人気)1着

8/23(日) 小倉 2R ウェーブメジャー(6番人気)3着

8/23(日) 新潟6R フレンドパル(3番人気) 1着

などなど・・・1番人気も買える!と思った馬の時は推奨しています。

※ 解説に入る前に

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1レース目

札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)

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(定期)札幌競艇かな🚢?

推奨馬

5 カランドゥーラ(ルメール)1番人気

推奨理由

さすがにここは堅いと見たい。前走のコスモス賞では新馬戦を勝利しないまま格上挑戦という形で臨み勝ったウインアグライアと0.1秒差の2着に終わる。

未勝利馬ということで今回はそこからさらに大きくレベルを落とした一戦となるだけにわざわざ推奨するのも変な馬だがレースとしては3連単妙味がありそうなので書いてみた。調教も前走よりしっかりと積んでおり1800mの持ちタイムを考えても2番人気筆頭のモリノカンナチャンに負ける要素がまず見当たらないので軸は不動だろう。

問題は相手選びになるが札幌の朝のレースを見ていると先行した人気馬が4コーナーから最後の直線で失速していく姿をよく見るため差し脚に期待してピエナゴールド、ヤマニンジャベリンの2頭に印を振ってみたい。いずれも調調教の内容は物足りないものの新馬戦2着のダイシンビスケスは上りに36.4秒も要して苦しんでの3着だったことを考えると馬券外も想定可能。

特にヤマニンジャベリンは前走しっかり先行しながら4コーナーには後ろに行ってしまい挙げ句に進路がなく外に持ち出すという競馬になってしまった中で上りは2位の脚を使っていただけに大外枠になった今回は一変もありそう。

モリノカンノチャンはさすがに印を振るが新馬戦時に穴推奨した通り決して強い馬ではなく相手に恵まれているだけで今回もその傾向が続く。北海道開催が終わった後は勝ち上がるのが難しくなりそうなのでここが勝負になるはずだったが馬格がないゆえか調教が軽くカランドゥーラに勝つにはパンチが足りないため押さえまで。

逃げの競馬で前走人気薄も3着のダイシンビスケスは追いかける理由もないため消し、ピエナゴールドは前走から協調できる材料がないため今回は消したい。

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買い目

3連単

5-1.4.6-1.4.6

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お守り

6-5-1

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2レース目

小倉 1R 2歳未勝利(ダート 1000m)

枠順

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推奨馬

9 スナークショウエン(田中健) 5番人気

推奨理由

芝の新馬戦を大敗、前走は先行こそしたが逃げた勝ち馬ヨッシーフェイスや2着のバクシンなどレベルが高いハイペースな流れでの追走では4コーナーに入るまでが競馬の限界となってしまった。

揉まれ弱いヘニーヒューズ産駒なので今回は揉まれない外枠からの競馬、距離短縮かつ上り坂の無いコースでスピード力を生かせる競馬、パッと見では初速がある馬が揃っていないためすんなりハナを奪えれば自分のペースで競馬をすることが可能。仮に最後失速しても3着くらいに入り込めるくらいの実力はあるだけに後は鞍上でどこまで人気を落としてくれるかがポイント。

中間にも追い切りの本数は強めの形でこなしており最終追い切りでは坂路で併せた馬に遅れる形も53.5秒の時計を記録。1週前には51.8秒の好時計も出しており馬なりとはいえ中間で56~58秒辺りの時計しか出せないまま挑んでいた新馬戦、前走とは大きく変化が起きたのは見逃せない要素。

元々完成度の高い馬が多いヘニーヒューズ産駒なのでここでダメだと単純に力不足を認めざるおえないだけにこの変化で大負けするようでは先も厳しい。

相手だがさすがに1番人気のサノラカを押さえたい。前走スタート5分も勝ったキモンブラウンの行った行った競馬にしっかり追走しての2着はここでは普通に出れば1枚上手。

小倉得意のスマートファルコン産駒のドロームは内からハナを奪えれば面白いが逆に番手では良さが消滅しそうなので押さえまでの評価。父同様どうしてもハナが取れないと競馬にならない馬が多いこの血統ゆえの宿命かもしれない。

コパノジャンピングは中間の追い切り本数とその内容の高さに加えてバトルプランに母父フジキセキというダート適性と短距離スピードの血統配合に注目をしたい。

九州勢の3連闘はさすがに買えないので穴馬で一変を期待してシゲルカカリチョウまで入れたい。

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買い目

馬連(ワイド)

9-4.5

3連複

9-2.4.5.6-2.4.5.6

3レース目

小倉5R 2歳新馬戦(芝 2000m)

枠順

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推奨馬

3 ワールドリバイバル(藤岡康太)4番人気?

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推奨理由

根幹距離で新馬戦から無類の強さをどの競馬場でも誇るエピファネイア産駒の新馬。昨年のJRAブリーズアップセールで1760万円で取引と牡馬にしては評価はやや低いが牡馬に実績馬がいないので仕方ないことだろう。

先々の期待値は低いかもしれないが、母系にはストームキャット系の血を内包していることから早い時計での決着にも対応できそうで坂路での調教は1週前、最終といずれも52秒台終い12秒台と上々に記録。併せ馬も行ってしっかり先着も出来ており初戦から状態は整っている。

管理する牧田調教師曰くはエンジンのかかりが悪いという評価なのでスタートでどれくらい前に置いて行かれずエンジンが入った際に詰めることが出来るかがカギとなる。強い馬も多いレースだけに初戦から色々なことが求められることになりそうだがここは最低でも馬券内は期待したい。

相手だがトーセンアランはまず挙がる。こちらが本命でもよかったのだがさすがにこれを推すと本日3レースで1番人気を推奨することになるので止めました。追い切りでは川田騎手がずっと跨っており池江厩舎とはいえトーセンの馬にこれだけ川田騎手がデビュー前から乗り続けるのも珍しいので実力は高く普通に考えればここは通過点になるだろう(僕は頭の中が変態思考なのであしからず)

どのタイミングで去勢したかわからないがキリーティーは血統的には小倉の2000mに強いハーツクライに成長度の遅さを補填するためUnbridled's Song(コントレイルなどと同じ母系)を補充している点は気になる存在。

小倉の中距離戦に強いルーラーシップ産駒のルーリングは穴では注目。

あとはディープ系の血を持つ馬を相手に流して妙味があるところを狙ってみたい。

関係ない話になりますが、シューネスリヒトの母ハシッテホシーノは三浦皇成騎手の妻であるタレントのほしのあきが名付け親です。

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買い目

単複

3

ワイド

3-1.7.10

3連複

3-15-1.7.10

特集 ひまわり賞 ヨカヨカの相手はこの馬だ🐎

小倉 9R ひまわり賞(芝 1200m 2歳九州産馬限定)

枠順

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推奨馬

2 ヨカヨカ(福永) 超圧倒的1番人気

枠でもしかしたら・・・と思ったがこれではどうしようもない(´・ω・`)・・・素直に本命だろう。実力で離されている他の九州勢は3連闘が大半で頼みのルクシオンはまさかのこのレースを回避。

更にまだ何かを起こせそうだったアイアンムスメは外枠かつ乗り替わりで距離のロスが生じてしまい時計を詰めるのには厳しい展開。そのアイアンムスメに先週勝利したテイエムサツマドンはヨカヨカに対抗できるスピード力が血統に足りていない致命的問題があるためこれまた厳しい。

この馬の話をしても仕方ないので3連単頭固定で他の馬から少しでも妙味のあるところを探してみたい。

考察① 持ちタイムと血統

まずヨカヨカがいることでこれまでの九州勢のレースより前半のスピードが上がり追走できない馬が脱落続出濃厚とみて、時計を持っていない馬やそういう血統がないところ(短距離馬要素)がない馬はばっさりと切りたい。

タイムの基準は1分10秒台とみて1分11秒以上の持ちタイムしかない馬は以下の通りとなる。

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ただしカシノレオが出走したレースの小倉は通常より2秒近く時計が出やすかったことを考えると新馬戦で1分10秒2というタイムは正直物足りない。翌週に行われた九州限定の未勝利戦ではルクシオン組のアイアンムスメ、テイエムサツマドンの2頭以外は大きく離され競馬にすらなっていなかったことを考えてもやはり今年九州産限定で行われた2つの新馬戦内でも力差はありそう。

次にここに短距離要素の血統がある馬を消した中からいくつか加えたい。

まず9ヒムカノロッキーは父にスクワートルスクワートを持ち母父がアドマイヤコジーンとスピード力かつ短距離要素を内包しており新馬戦惨敗後に連闘せずこの舞台へ持ってきた数少ないタイプなので押さえてもよい。

テイエムサツマオーは1度使って時計が1秒詰まったのは魅力。母父にサクラバクシンオーを持ち小倉適性は高そうなだけに3連闘で崩れた他の馬のスキをつくことができれば3着までならありそうと判断したい。

よって今回取り上げたい馬は以下の通りとなる。

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この中から今度はデータ面を見ながら消し馬を探していく。

考察② レース傾向

過去10年の人気別傾向をまず見ると面白いことがわかる。

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7番人気以下の馬で過去馬券に絡んだケースはわずか2回のみ。連対率はわずか1%、複勝率も2%とかなり壊滅的な傾向にある。冒頭にも書いた通り力差が大きすぎてレース途中に脱落するのが当たり前のこのレースらしい傾向で馬の力=人気とは言わないがさすがに何かの裏付けがあるにせよ人気をしない馬をわざわざ買う必要はなさそう。この10年で1番人気と2番人気が複勝圏に9回一緒に入り込んでいるのも他のレースと比較しても異常な数字だろう。

朝9時前の人気は以下の通り

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考察③ レースレベル

今年九州産限定レースは全部で3回開催された。その内容を見ていく。

8/15(土)新馬戦

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8/16(日) 新馬戦

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8/22(土)未勝利戦

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初週の小倉は非常にタイムが出やすかったこともあり九州限定でも1分10秒を切れる馬が出たルクシオン組はともかく日曜は勝ち馬が土曜日2着のアイアンムスメとほぼ同等レベルとかなり違いが出てしまった。

そしてそれを表すようにこの2組がともに走った先週の未勝利戦では土曜日デビューの2着3着馬が後続に7馬身離してのワンツー決着。3着には日曜組で人気をしたキリシマムテキが入り込む形で僅差の4着には土曜日組のイロエンピツが入り込む形となった。

5着のテイエムサツマッコは日曜日デビューの3着にも関わらずトップとは大差だったことを考えてもこちらの組には逆転要素が少ないと判断するべきだろう。

結論

以上のことから今回この馬を選んでみた。

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アイアンムスメは最終的にもう少し人気を背負うので上位勢を中心に穴馬としてキリシマムテキを挙げたい。

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母はこのレースの勝ち馬で新馬戦でも人気上位に推された馬。前走は3着も前には離されていたことから逆転は厳しいが日曜デビュー組では素質があるのでその点に期待。

ダイヤモンドヘッドは3着までなら・・・?

土曜日デビュー組、未勝利戦好走組を2着に置いた上で異例の3連闘で足が鈍ったところに人気薄が絡むことに期待をしてみたい。

買い目

3連単

2-15.17-3.5.12.15.17

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もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。