見出し画像

エプソムカップ予想~競馬の始まりであり原点~

6/14(日)に東京競馬場で開催されるG3エプソムカップ(芝1800m)の予想になります。

皆さんにとって最初の競馬はいつですか?僕にとってはこのレースがすべての始まりでした。2011年のエプソムカップの勝ち馬ダークシャドウからすべてが始まった僕の競馬の旅も早10年目シーズンを迎えました。あの頃と今で僕はどれだけ競馬が上手になっているのだろうか・・・

まずはこのレースの傾向を見ていきたい。

枠順

Screenshot_2020-06-12 エプソムカップの横型馬柱【2020年6月14日東京11R】 競馬ラボ

外厩情報

Screenshot_2020-06-14 6 14(日) 東京開催レース 外厩情報一覧 競馬予想のお供に!競馬外厩情報 ウェブ競馬新聞

エプソムカップ傾向・特徴(過去10年)

種牡馬別傾向

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップ 産駒別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

ディープインパクト産駒が強い点がポイントになるがこれは東京1800mの傾向とも非常にリンクする。距離別のデータで見ても1800mはディープインパクト産駒が東京で特に強い傾向がある。

Screenshot_2020-06-09 種牡馬ディープインパクト東京芝1800mの産駒成績まとめ|競馬リスト

Screenshot_2020-06-09 種牡馬ディープインパクト東京芝1600mの産駒成績まとめ|競馬リスト

Screenshot_2020-06-09 種牡馬ディープインパクト東京芝2000mの産駒成績まとめ|競馬リスト

この距離で強いディープインパクト産駒ですぐにイメージがつくのはダノンキングリーなどが浮かぶ通りこの血統は東京の1800mにおいての好走のヒントにもなっている。

2015年は馬券内全てがディープインパクト産駒に加えてワンツーがどちらも同じ血統構成だった。

画像11

騎手別傾向

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップ 騎手別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

競馬を始めたきっかけにもなったダークシャドウの鞍上はこの福永騎手だったが残念ながら福永騎手は今回は不在。戸崎騎手は今回は藤原厩舎のギベオンと正直かなり期待値は薄い。

東京1800m騎手別成績ピックアップ(直近3年)

後日追記

人気別傾向

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップ 人気別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップの過去レース一覧|競馬リスト - KeibaList

過去の傾向を見ても比較的に人気決着で紐に変なのが毎年飛び込んでくるタイプのレース。東京の1800mはディープインパクト産駒が強い点からわかる通り結構自力勝負で決着をしやすい。

瞬発力適性の高い馬や元からの力が高い馬を中心に馬券を組みたいところ。

枠番別傾向

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップデータ分析のまとめ|競馬リスト - KeibaList

Cコース3週目でさすがにもう恩恵は感じない。更に今年は雨開催のレースが多かったことから芝がタフになり傷みも目立つことから例年より外の方が伸びやすい傾向がある。しかしここからがネックで外が良い=先行して外に持ち出す馬が多いということは外を回して後方から来た馬に関しては更に外を走らされることになる。

この厄介な傾向が例年のエプソムカップとどうリンクするかは重要なポイントになるかもしれない。

そして今週も火曜日段階では雨の予報があるのも気になるところ。

※前日大雨、当日の朝は曇りでそこまで雨が降ることはなさそうだが馬場が乾くという点も同時に絶望的。

Screenshot_2020-06-09 天気予報 - Google 検索

その他

①4歳勢超優勢レース

過去10年の勝ち馬や好走馬には非常に4歳馬が多いのが特徴。

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップの過去10年データ、好走馬一覧(2020年6月14日東京11R) 競馬ラボ

ここで賞金を加算して休養に入り秋の毎日王冠、天皇賞といったローテーションへ弾みをつけたい上がり馬の好走の登竜門的レースでもあることからこの傾向が特に強く出やすい。

2011年のダークシャドウはこのレースを制し秋の毎日王冠1着、天皇賞2着と好走、2015、2016年のそれぞれの勝ち馬エイシンヒカリ、ルージュバックも毎日王冠で重賞制覇をしており同距離の春のG3と秋のG2、G1がリンクしている点が強い。

つまりこのレースを制する4歳勢=今後に期待が持てるだけの力があるという一つの物差しにもなるレースなだけにそれくらいの力がある馬の見極めが大事になる。

今年の4歳勢は以下の通りになる。

Screenshot_2020-06-14 エプソムカップ(G3) 出馬表 2020年6月14日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba com

何頭か候補らしい候補がいるなという雰囲気がある。

② 池江厩舎の活躍

Screenshot_2020-06-09 エプソムカップデータ分析のまとめ|競馬リスト - KeibaList(1)

過去2勝2着3着1回の池江厩舎。

Screenshot_2020-06-09 検索条件別レース一覧| mark エプソムカップ mark 池江泰寿管理

昨年3着で今年も出走のソーグリッタリングや同じく今年も出走する2年前の勝ち馬サトノアーサーなど人気馬の好走が目立つ。

以上の点から挙がる候補馬

ピースワンパラディ(津村)

デビュー以来1度も馬券を外しておらず左回り4勝の実績からわかる通りの巧者。そして鞍上はG3なら勝てる津村騎手の4歳上り馬。

重賞実績は3歳時に青葉賞の3着がありこれまで戦ってきた相手とは一気にレベルは上がってしまうがここと毎日王冠くらいまでなら勝負になるくらいの素質は秘めていそう。

実はこの馬ジャングルポケット産駒の中ではありえないことを達成している点からも亜種の可能性が高いことからかなり注目するしている(詳しくは有料版にて)

レイエンダ(ルメール)

ダービー馬レイデオロの全弟。昨年の勝ち馬だがこの馬は大きな特徴がありパンパンの良馬場だとまったく好走が出来ないという藤沢厩舎らしくない問題点を抱える。

その点では今年も昨年に続き雨が降ることで稍重から重での開催が予想されるだけにこの馬には恵みになる可能性が高い。

サラキア(石橋)

半弟に皐月賞、ダービー2着のサリオスを持つ良血馬で昨年逃げの競馬に出るとこのレースで2着と好走歴がある。

その後の活躍を見ても勝ちきれない微妙な競馬が続いているが東京1800mというディープインパクト産駒のコース相性、昨年稍重の馬場での逃げての好走やかなり馬場がタフだった京都のエリザベス女王杯の6着の実績から再好走の可能性も期待はできる。

今年も穴になるなら狙ってもいい一頭。

傾向まとめ

① ディープインパクト好走レース(天気関係なくここ2年は産駒が好走)

② 秋に弾みをつけそうな有力4歳馬好走レース

③ 人気決着。穴は来ても1頭くらい。

以上を基に予想をしていきます。よろしくお願いします。

推奨馬

本命

ここから先は

3,323字 / 7画像

¥ 150

もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。