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TARGET frontierで牝系分析してみよう(上級編)

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ここでは、TARGET frontierでファミリーナンバーや牝系名で検索や分析を行うための(とっておきの)方法をお伝えします。

①TARGET frontierでファミリーナンバーを使うには

TARGET frontierには、レースの感想を書き込む「結果コメント」機能や馬の特徴を記すための「馬コメント」機能があります。

この「結果コメント」「馬コメント」に書かれている文字列は「TARGET frontier」の検索機能でピックアップすることが可能です。これらの機能は、たとえば「結果コメント」に「不利あり」と書いておけば、後日「不利あり」で検索すれば不利があったレースが一覧表示される、といった使い方が一般的です。

その「結果コメント」「馬コメント」に自分で牝系情報を書き込むことで、TARGET frontierの牝系分析が完全版に昇華するのです。ファミリーナンバーや牝系名の検索・分析が思うままです。

②TARGET frontier用の牝系データを作成しよう

1頭1頭馬コメントに牝系情報を書き込むことは可能です。同じく毎レース毎レース牝系情報を書き込むことは可能です。

・・・が、ひたすらめんどくさいです。絶対に終わりません。

少しでも楽をしましょう。というわけで、「結果コメント」「馬コメント」に一気にインポートするCSVファイルを作成します。

作成手順を事細かに解説していると膨大な量になってしまうので、ここでは完成形のCSVファイルをお見せします。まずは馬コメントインポート用のCSVです。1列目に競走馬の血統番号(TARGET frontier上で確認できます)、2列目に書き込みたい牝馬情報を記します。このCSVファイルは、Shift-JISで保存します。UTF-8だと文字化けしますのでご注意ください。

20211004_牝系講座_note版_060

続いて、結果コメントです。1列目に「レースID(新)馬番あり」の18桁の数字、2列目に書き込みたい牝馬情報を記します。こちらも保存形式はShift-JISです。

20211004_牝系講座_note版_070

この2つのCSVをインポートすることで「TARGET frontier」で牝系分析が可能となります。下記のキャプチャ画面を見ると、実際に結果コメントに牝系情報が付与されていることが分かります。

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ちなみに競走馬のファミリーナンバーはJBISnetkeibaの血統表で確認できます。それらのサイトを参考にしながら、馬名と血統番号と牝系情報を紐付けていきますが、途方もない時間がかかります。過去36年分の牝系情報入りの「馬コメント」「結果コメント」データを作成するのに、約1年ほどかかった経験から断言できます。

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このデータをインポートすることで、2011年1月1日から~2021年9月30日までのレース結果コメントと2009年~2018年産まれの競争馬の馬コメントに牝系情報が付与されます。これで大体の牝系分析は可能になると思います。それより過去の牝系データはBOOTHで販売しておりますので、牝系沼にズブズブとハマりたい方はぜひ!

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