【データ予想】フジノウェーブ記念・2024
大井競馬(ダート・右)1400mでおこなわれる、4歳以上の南関東重賞レース(S3・別定)。
もともとは東京スプリング盃の名称として開催されていたが、2010~2013にかけて4連覇したフジノウェーブの偉業をたたえて改称された。
優勝馬には東京スプリントへの優先出走権が与えられる。
1番人気は4勝2着1回で連対率は50%と及第点。
2番人気は未勝利。
連対馬の20頭中17頭が6番人気以内で、ここが一応のラインとなっている。
単勝を狙うなら3~6人気が良い。
上位人気(想定)・・・オメガレインボー、スワーヴシャルル、ギャルダル、ボンディマンシュ
20年には6人気のトロヴァオが勝利して、2・3着に二桁人気の馬が入り、三連単は172万円の大波乱となった。そのため三連単の平均配当は21万円と高い。
7歳が4勝、8歳以上も5連対と高齢馬の活躍が目立つ。
どういうわけか6歳が1勝のみと超絶不振。
牝馬は6頭出走して馬券になった馬はいない。
7歳・・・アルサトワ、スナークダヴィンチ
6歳(減点)・・・ギャルダル、サヨノグローリー、ブラックストーム、ルーチェドーロ、ブラックパンサー
リピーターは2頭でかなり少ない。
1・2人気での決着は2回。
リピーター・・・ギャルダル、ルーチェドーロ
大井所属馬が6勝と圧倒。馬券になった馬の過半を占めている。
ついで船橋所属馬が3勝をあげている。
大井・・・ボンディマンシュ、ブラックストーム、アルサトワ、スワーヴシャルル、トップウィナー、スナークダヴィンチ、マースインディ、マムティキング
浦和(減点)・・・オメガレインボー、アポロビビ、サヨノグローリー、ブラックパンサー
とくに傾向はない。1勝ずつで見事にばらけている。
的場厩舎の2勝はキャプテンキングによるもの。
勝ち馬の6頭が58キロ以上の斤量を背負っていた。複勝率も31%と高い。
58キロ以上・・・サヨノグローリー、ギャルダル
1着馬は前走でゴールドカップに使われていた馬が4頭いて、2着はウィンタースプリントを使われていた馬が3頭いた。ほかだと報知グランプリC・多摩川OPを走っていた馬がいる。
ウィンタースプリント・・・スワーヴシャルル、ブラックストーム、トップウィナー、ブラックパンサー、マムティキング
逃げて勝利したのは16@ソルテのみ。
馬券の中心は逃げ馬を見て運べる先行タイプの馬で、追い込みタイプはかなり厳しい。
差し・追い込み(減点)・・・ブラックパンサー、マムティキング、マースインディ、ルーチェドーロ、スナークダヴィンチ、アポロビビ、アルサトワ
大井1400mのコースは、1・2コーナーの間のポケットからスタートして、すぐにコーナーがあるため内枠有利のはずだが、実際には二桁馬番からも7頭の勝ち馬が出ている。
内枠は包まれやすいので先行力がないとポジションが悪くなる。
まとめ
当日どの馬が1番人気になるのか微妙だが、浦和所属のオメガレインボーは脱落。
大井所属で前走・ウィンタースプリント1着のスワーヴシャルルが推奨馬に。
次点には昨年の勝ち馬のギャルダル。年齢の項目は減点だが、58キロのデータが打ち消す。
穴は大井所属のブラックストームがよさそう。
いずれも先行脚質の馬をチョイスしてみた。
推奨:スワーヴシャルル
次点:ギャルダル
穴:ブラックストーム