【川崎競馬】ローレル賞・2023
優勝馬
川崎競馬(ダート・左)1600mで行われる、2歳牝馬限定の南関東重賞(地方交流・S2・定量)。
過去にはハンデ戦で行われていたが、2011年に定量戦に変更。
2018年にS2に格上げされた。
上位馬には、大晦日に行われる東京2歳優駿牝馬の優先出走権が与えられる。
人気
1番人気は3勝2着1回で連対率は40%。
勝ち馬は1~4人気に占められている。
データからは1着は4人気以内から選んで、2着には7番人気まで流すと良い。
人気上位(想定)・・・ミスカッレーラ、スピニングガール、アニモ、ウインアザレア
配当
単勝の平均値が520円と平穏。
三連単は万馬券が連発しており紐荒れの傾向を示している。
1・2・3着馬
1・2番人気で決着したのは15年の1回のみ。
所属
北海道・川崎所属馬がそれぞれ4勝を上げてトップ。
大井は1勝のみにとどまっている。
北海道・・・アメリアハート
川崎・・・ウインアザレア、テルオール、シアワセノヨカン、クロスレイジング、ボレロオブソロワ
騎手
御神本騎手が2勝。複勝率も71%と高い。
いまはユーチューバーになっている滝川騎手の名前がある。
北海道の阿部騎手は、いずれも角川厩舎の馬に乗って勝利している。
御神本・・・ミスカッレーラ
調教師
北海道の角川厩舎が3勝で3着2回となっている。
内田・小久保悟厩舎もたびたび馬券になっている。
小久保智・・・ジョーソーレ
前走成績
今年からエーデルワイス賞の日程がずれた(先週の11月1日に開催)ため傾向が変わる。
川崎で行われる小町特別に注目したい。
前走4着以下から巻き返したのは21@スティールルージュのみになっている。
小町特別・・・ウインアザレア
脚質
逃げ馬の複勝率が54%と高い。
キャリアの浅い2歳戦だけに下手に砂を被るよりは、すこし強引でも前に行った馬の成績が安定している。
逃げ・・・テルオール(?)
馬番
川崎(ダート・左)1600mはスパーキングレディーカップなどと同じコースで、4コーナー奥のポケットからスタートしてグルっと一周してくる。
最初のコーナーまで500mあるため枠順の有利不利はないが、コーナーがきつく飛びの大きな馬には不利といわれている。
まとめ
2戦2勝のミスカッレーラだが、過去を見てみると18@ホウショウレイル(1.3)のように無敗の馬がコロッと負けるケースが散見している。キャリアの浅い2歳戦でもありそこまで信頼度は高くないのかも。御神本騎手の複勝率が71%なので次点に。
推奨馬は川崎所属で前走小町特別の勝ち馬のウインアザレア。ギリギリ4人気になりそう。
穴は逃げるであろうテルオールをあげる。
推奨:ウインアザレア
次点:ミスカッレーラ
穴:テルオール