【note.3】雑感2024年カペラS
なんとなくnetkeibaの予想オッズを見ていたら、自分の認識とは乖離がありそうだったので雑感を。
まず土日の中山は晴れ予報なので、当日は良馬場ダート想定。
良馬場ダートの中山1200mでは、テイエムトッキュウが現役最強で良いと思う。
テイエムトッキュウは振り切ったタイプで前半を物理的に高めて、後続の脚をシンプルに削いでいくという馬。
初春S(3C)が【33.2-37.2=1:10.4】で前傾4.2秒、京葉S(L)が【33.7-36.3=1:10.0】で前傾2.6秒、そして昨年のカペラS(G3)が【33.5‐36.8=1:09.3】で前傾3.3秒という走破で全て完勝。
一方で、スズキコテキタイに捕らえられた千葉S(OP)が【33.0-36.3=1:09.3】で前傾3.3秒も、高速ダートで前半を引き上げきれず、後続の脚を削げなかったという競馬だった。今年は大外枠がどうかも二の脚が違いすぎるので、恐らく芝を少し長く走れる利と相殺できるレベルかなと。
もう一頭気になるのが、ガビーズシスター。
十中八九テイエムトッキュウの競馬になるので、シンプルな競馬で底を見せなかった外房S(3C)の内容が良い。
外房Sはレースラップですら【33.4-36.3=1:09.7】前傾2.9秒という中、外からレースに乗って【33.8-35.9=1:09.7】という推定走破でL1も12.4と落とさず3馬身差完勝。スタートも良いので、テイエムトッキュウの後ろのポケットを狙える可能性もあり、削がれずに直線向ける可能性っていうのも結構あるかなというところ。