【note.6】予想2024年有馬記念
現在3連敗中の逆神『本当に強い馬』シリーズ。ここも飛ばすのはそれはそれで面白いんだが、流石にそろそろ当てたいところ(笑)
『本当に強い馬』に◎アーバンシックを指名する。
ある程度馬場が軽いのも良いかなとは思う。昨年こそタイトルホルダーが刻んで緩み切らず宝塚っぽい流れになったが、基本的に有馬は前半が流れたとしても中盤で緩んで、ラスト5Fの有酸素絶対量勝負がベースになる。
ただ、L5で上がり切らない場合はL2で2段階加速を要する形になることもあって、過去10年で2017年(クイーンズリング2着が象徴的)、2015年(ゴールドアクターが勝ってゴールドシップが飛ぶ)、2014年(ちょっと違うが)くらいなので出現率は20~30%くらいだが、馬場が軽い方がL2最速の2段階加速になりやすいってのはあるので、この展開にも対応できる馬が良い。
その意味で、ダノンデサイルはエンジンの掛かりが遅い面があるのが気がかり。菊花賞は度外視でも良いが、新馬戦や京都2歳Sがエンジンの掛かりが遅くて届かなかった形。二段階加速なら恐らくそこまで顕在化しない可能性もあるが、ダービーのようにはっきり仕掛けが早い方が良いとは思っている。
アーバンシックはルメールJに替わってから安定している。基本的に総合型なので、ダービーの惨敗がその典型。騎乗も展開も難しかったが。
菊花賞が良い内容で、自身の推定走破ラップが【13.9-12.4-12.5-12.9-11.7-11.8-12.2-12.4-11.9-12.6-12.5-11.8-12.0-11.5-12.0=3:0.4.1】というものだった。結構ギアの上げ下げを問われた中でラスト4F戦でしっかり動いていけて2馬身半差完勝。2着のヘデントールが古馬3Cを3馬身半差で圧勝しているので、レベル的にも古馬G1でも全く問題無いだろうというところ。
◎アーバンシック
○ローシャムパーク
▲レガレイラ
☆スタニングローズ
△ダノンデサイル
※2024年ここまでの『本当に強い馬』【0-0-0-2-0-1】勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%