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天皇賞(秋)追い切りレポート2024[10/27(日)]【全頭調教評価記載】
天皇賞(秋)追い切りレポート2024[10/27(日)]【全頭調教評価記載】になります。
最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。
当記事の信頼性
現在追い切りブログ運営歴6年以上。
ありがたいことに、当追い切りブログの総閲覧数は3,000万PVを突破しました。
追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)
※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。
◉天皇賞(秋)追い切りレポート2024[10/27(日)]【全頭調教評価記載】
キングズパレス
最終前:2ヶ月 B ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 良 併せ先着 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時の状態にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、今回はこれだけの好メンバーが揃うGlですから、もう一つ、二つ上向いてきて欲しかったなというのが正直なところですし、現状GⅢ勝ち負けレベルの馬ですので、今回の仕上がり具合でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ジャスティンパレス
最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗坂 良 単走 馬也 A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、休み明けにもかかわらず、ここまで坂路主体の調整で進められているという部分にはかなりの違和感を覚えますし、ウッドチップコースでいつも通り長めを追い切れておらず、現状普段通りではないということは確かですので、最終追い切り前に皆さんにお伝えさせていただきます。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。放牧先である程度作られてきたとはいえ、最後まで一貫して坂路主体調整だったのは今回が初めてですので、この点に関しては拭えない違和感が残りますが、状態自体は良好だと思っていますし、あらかた動ける態勢にはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
シルトホルン
最終前:中2週 F
最終:美W 良 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、毎日王冠5着から中2週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで抜かりなく時計を出してきているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの好気配は感じ取れていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前走は不完全燃焼ということで、今回に向けてのお釣りは残っているでしょうし、追い切りの動きや前走内容からは可能性を感じさせてくれていますので、人気次第では一発を警戒してみたい存在です。
ステラヴェローチェ
最終前:中4週 A+
最終:栗坂 良 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。佐々木騎手が栗東トレセンまで追い切りに騎乗しに来ているという点にも好感が持てますし、2週前追い切り、1週前追い切りのふた追いにより更に良くなってきそうなイメージもありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。屈腱炎により長期離脱を余儀なくされてから、復帰後は脚元を気にしてなかなか思うような調整が出来ていなかったとは思うのですが、今回はウッドチップコースと坂路併用で抜かりなくやれていますし、復調気配漂う水準以上の状態に仕上がっているとみていますので、このメンバーを相手にどれだけの走りが出来るのか注目です。
ソールオリエンス
最終前:4ヶ月 A
最終:美W 良 併せ同入 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。現状大きく変わってきたという部分はなく、良い意味での平行線という認識ですが、今回も良い状態でGlに使えそうですし、前回で復調してきた姿も見せてくれていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前走は馬場も味方した印象ですが、引き続き状態は良くも悪くも平行線というイメージですし、力は出せる水準以上のデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
タスティエーラ
最終前:6ヶ月 A ◆中間自己ベストタイ(美坂)/◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 良 併せ遅れ 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、個人的にはもう一つ上向いてきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。ただ、ガラリ一変まではどうなのかなというふうに映っていますし、個人的にはこのレベルでは頭打ちなのかなというようにも見えていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ダノンベルーガ
最終前:7ヶ月 A+
最終:美W 良 併せ先着 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時の状態にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。1週前追い切りでハードに追い切られた効果も感じ取ることが出来た最終調整となりましたし、水準以上の良い状態には仕上がっているのではないかとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
ドウデュース
最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗P 良 併せ同入 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、もう一段階良くなってきそうというのと、順調ならこの秋は天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念の秋古馬三冠ローテを歩むようですので、流石に第1戦目からお釣りなし状態で挑んでくることはないのかなという現状の個人的な見立てです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ポリトラックコースとはいえ、目立つ動きだったと思いますし、秋古馬三冠1戦目から上々の仕上がりで出てこれるのではないかとみていますので、昨年惨敗した舞台でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ニシノレヴナント
最終前:中4週 B
最終:美W 良 併せ先着 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、ガラリ一変まではどうなのかなという感じに映っていますし、このレベルのGlともなるともう一つ、二つ、三つ…上向いてきて欲しいというのが本音ですので、最終追い切りでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準級のデキには仕上がっているとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、この相手にどれだけの走りが出来るのか注目です。
ノースブリッジ
最終前:2ヶ月半 A+
最終:美芝 良 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較では見劣りするものの、既に水準以上のデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう何段階か上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。最終追い切りがいつものようにウッドチップコースではなく芝コースだったという点には若干違和感がありますが、内容自体は良さげでしたし、岩田康誠騎手が2週続けて追い切りに騎乗してきているという点にも好感が持てますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ベラジオオペラ
最終前:4ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W7F)
最終:栗W 良 併せ同入 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時の状態にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。先週の段階ではまだどうなのかなという感じに見えていましたが、レース当該週のひと追いで良くなってきたという印象ですし、夏負けが尾を引いている可能性はあるにしても、ある程度持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ホウオウビスケッツ
最終前:中2週 F
最終:美W 良 併せ先着 強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、毎日王冠2着から中2週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで抜かりなく時計を出してきているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの好気配は感じ取れていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変まではどうかも、前走時と同じくらいのデキにはあるとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
マテンロウスカイ
最終前:中2週 F
最終:栗坂 良 併せ遅れ 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、毎日王冠から中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で抜かりなく時計を出してきているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの気配は感じ取れていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週という詰まったレース間隔にもかかわらず、坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。自己ベストにも迫る好時計も掲示出来ていますし、水準以上のデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
リバティアイランド
最終前:7ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗W 良 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。主戦の川田騎手が乗れるのかどうなのかという部分は気になるにしても、この馬自身の調整は非常に順調に進んでいると思いますし、既にピーク時に近しい状態に仕上がりつつあるとみていますので、最終追い切りで100点満点の仕上がりに整うのかどうか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。有力馬の中では1番隙のなさそうな仕上がりに映っていますし、久々でも持てる力はあらかた出してくるのではないかとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
レーベンスティール
最終前:中4週 A
最終:美W 良 併せ先着 馬也 A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、重賞連勝時との状態比較では現状一枚見劣りするイメージですし、Glの今回は水準以上の仕上がりに達することは必須条件なのかなとみていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でもそう大きな差は感じられませんし、C.ルメール騎手が2週続けて同じ馬の追い切りに騎乗してくることも珍しいですから、それなりの色気は持って挑んでくるのではないかとみています。
◉各追い切りピック4
⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シルトホルン
☑︎ダノンベルーガ
☑︎ドウデュース
☑︎リバティアイランド
⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シルトホルン
☑︎ダノンベルーガ
☑︎ドウデュース
☑︎リバティアイランド
⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シルトホルン
☑︎ダノンベルーガ
☑︎ノースブリッジ
☑︎リバティアイランド
◉調子指数
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