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7月22日・23日の予想コメントと的中結果

【7月22日・23日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■7月23日(日)
郡山特別
馬 連  1,460円
複 勝   230円(90%)
◎ハピネスアゲン2着(4人気)

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■7月22日(土)
郡山特別
馬 連  1,460円
複 勝   230円(90%)
◎ハピネスアゲン2着(4人気)

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【日曜メインレース】

福島11R
安達太良ステークス 強くはないメンバー、好調でコース実績ある◎に注目

福島のダ1150mで争われるオープン特別。

右回り。2コーナー奥の引き込み線からの発走、ワンターンのコース。スタートして100mほど芝コースを走り、ダートコースに入る。外の枠に行くにつれ、芝の部分を長く走れることになる。3コーナーまでの距離は約480mで、緩やかな上り坂になっている。

3コーナー過ぎからは平坦で、4コーナーの途中から下り坂になる。直線に入ってすぐに上りになり、緩めの上り坂がゴール直前まで続く。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。直線距離は295.7m。コース全体の高低差は2.1m。

今週の土曜は良馬場。1勝クラスのダ1150m戦はシアージストが好位から抜け出して1分08秒3(良)で快勝した。2着は大外16番枠から内めに寄せて直線で差し込んだセキテイオーで、3着は逃げたフェイマスドクターだった。レースの前半3ハロンは33秒8で、上がりは12秒0-12秒6-12秒9の37秒5。

メインのTUF杯(3勝クラス、ダ1700m)は、キャリックアリードがインでタメる競馬から直線で外に動かして抜けて勝利した。勝ち時計は1分45秒7(良)。レースの1000m通過は61秒2で、上がりは12秒4-13秒2-12秒8の38秒4だった。

日曜は晴れ予報で、良馬場でレースが進行することになる。土曜と変わらぬ馬場で、オープン馬にとっては「適度に走りぐらいの状態」といったところか。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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11頭立てと頭数は少なめ。もちろん頭数とレベルは関係ないものだが、そう強いメンバーではない。

最内1番枠を引いたハコダテブショウが自慢のダッシュでハナに行くだろう。チェイスザドリームも積極的に乗られ、後続は前を意識して脚をタメつつという運びになる。

大橋勇樹厩舎(栗東)の4歳馬マルモリスペシャルに◎を打った。

今年の4月に当舞台で2勝クラスを抜け出して快勝、ゴールした時に余力あり。続いて中1週で阪神ダ1200mの3勝クラスを差し切って勝利した。初のオープンの松風月S(阪神)は、直線で詰まるところがあって力を出せずの7着だった。

その後は短期放牧に出され、栗東に戻ってからの調整は意欲的。1週前にCWコースで65秒1-12秒0で追われ、今週は坂路で自己ベストとなる52秒9(ラスト1ハロンは11秒9)を馬なりでマークした。これだけやれているのだから、いい仕上がりにあるとみていいだろう。

ヤネは泉谷楓真。安心して見ていられないジョッキーだが、4走前から同馬に跨って(2.0.1.1)で、手の内に入れているのは確かだ。3番枠から適度なポジションを取れそうだし、捌きがスムーズなら上位争いに食い込んでくる。

相手の筆頭は、東の5歳馬ハコダテブショウ。スピードに関しては現役トップクラスで、中山ダ1200mでながつきSを勝った時の1分08秒4(不)の時計はJRAレコードになっている。

今回は脚部不安明けで6ヵ月ぶりの実戦。美浦は坂路が閉鎖されていて、そこで乗れていない分がどう出るかだ。ただ、ポリトラックで攻めは積んできたし、1番枠からハナに行って粘りを見せてくるだろう。

▲は末脚確かで福島にも実績があるエリモグリッターで、△はゲートが鍵でも当舞台で1分06秒6(重)のVがある牝馬のクインズメリッサ、※はオープンで通用するスピードを見せている牝馬のチェイスザドリーム。

レベルが高くない分で、格上挑戦になるアシタバを含めて切り捨てていい勢力はいない。連勝式は◎を中心に手広く買い、うまく崩れて配当が大きくなってくれると理想的。

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◎3番マルモリスペシャル
○1番ハコダテブショウ
▲9番エリモグリッター
△5番クインズメリッサ
※11番チェイスザドリーム
×7番ファーンヒル
×6番アーバンイェーガー
×4番デュアリスト
×8番ピアシック
×2番ジャスパーゴールド

【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
3→1.9(×4)
3→5.7.11(×2)
3→4.8
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.3→全通り(9点)
3.9→全通り(9点)
3.5→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.1→全通り(54点)
3.1→5(×2)(12点)
3.1→4.7.9.11(24点)
3.9→全通り(54点)

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中京11R
中京記念(GIII) 微妙な馬場の中のハンデ戦、◎はうまく立ち回ると一発も

中京の芝1600mで争われるGIII競走。

左回り。1~2コーナーの途中にある引き込み線からのスタート。200mほど走って本線の2コーナーのカーブに入る。向正面の半ばまでは緩やかな上り勾配で、残り約1100mがコースの最高地点になる。

そこから下りに転じ、下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりが最も低い地点で、3.5mの高低差を駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

直線の残り340m~残り240mは急な上り坂。高低差は約2m、勾配は約2.0%で、これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。急坂が終わると緩い上り勾配になり、ゴール直前は平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。

芝は開催4週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周内側に傷みがあります」と発表があった。

土曜は良馬場で、1勝クラス以上の芝のレースが3鞍。勝ち時計を見ると、1勝クラスの芝2200m戦が2分14秒4、1勝クラスの芝2000m戦が2分02秒3、3勝クラスの芝1400m戦が1分20秒8だった。

3勝クラスの芝1400m戦は、サマートゥリストが外から差し切ってV。2着は好位のインから脚を使ったタガノペカで、3着には逃げたペースセッティングが残っている。レースの前半3ハロンは34秒3、1000m通過が56秒7で、ラスト2ハロンは11秒7-12秒4だった。

日曜は晴れ予報になり、良馬場で進むのが確実。内が荒れている状況で、外からの差しが増えることになるかもしれない。それもペースやレースの形次第である。

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フルゲートの16頭立て、除外馬は2頭。ハンデ戦になり、トップハンデは59キロ、最軽量は53キロで、6キロという大きい上下差がある。

人気になっているのは、ルージュスティリアとディヴィーナの牝馬2騎。実績やハンデの面から自然なことではあるのだが、どちらも気性に問題があって安定して走れるわけではない。他にもサブライムアンセム、ダノンスコーピオン、セルバーグ、ベジャールなど、折り合いに課題のある馬が複数頭いる。

馬場は内が荒れた状態。何が何でも行きたいという馬がいるわけではなく、展開を読むのも、ペースを読むのも、ジョッキーたちがどう攻めるのかを読むのも難しい。

穴狙いに徹して、牧田和弥厩舎(栗東)の5歳馬アナゴサンに◎を打った。

力の要る馬場で渋太さを発揮するというイメージがあったが、本格化するとともに速い時計にも対応できるようになっている。

前走の米子S(阪神芝1600m(外))では、2番手に行って前半はかなり行きたがっていた。さらに直線に向いて早めに先頭に立ち、すぐにウイングレイテストに来られるという展開。残り150mまでは食い下がっていて、最後はさすがに失速した。

それでも結果は5着、走破時計は1分32秒4。自身は1200mを1分07秒台、1400mを1分19秒台で通過している。速い馬場だったといえ、評価できる走りだった。

中間は短期放牧に出され、中4週での競馬。前走で14キロ減の462キロと馬体を減らしていて、今回も少し細く映る。ただ、1週前に栗東CWコースで66秒5-11秒6で追われ、今週は坂路で終いにしっかりと気合をつけられて52秒2-37秒6-11秒8をマークした。力を出せるデキにあるとみていい。

ヤネは国分恭介。同馬とコンビを組んで(0.0.0.3)だが、デビュー時のものなので参考にならない。センスの悪いジョッキーではあるものの、前走の競馬を見て適切な乗り方のイメージはつかめているだろう。

ハンデは手ごろな55キロ。中京コースは問題なく、少し荒れた馬場というのは悪くない。ペースが速くなってついていってしまうと厳しいが、ジワッと流れに乗る形で息が入ると直線で持ち味である粘り強さを発揮しそうだ。人気もないので狙ってみる。

相手の筆頭は、東の6歳馬ウイングレイテスト。前走はアナゴサンと同じ米子Sで、放牧明けで馬体重が16キロ減という状況ながら積極的な立ち回って4着に頑張った。最後は勝ち馬に寄られる不利があった。

美浦の坂路が閉鎖されているため、栗東入りして坂路を使って調整されている。CWコースでの最終追いでは、66秒4-11秒3で力強い動きを見せた。体も細く感じさせない。

ハンデは57キロで問題ないし、ヤネは主戦の松岡正海で、中京コースで好走歴あり。スパッと切れないところはあるが、体力を温存しつつ追走し、仕掛けどころがハマるようなら好勝負になっていい。

▲のベジャールと△のセルバーグは、折り合いがポイントになるが、55キロのハンデで噛み合えば重賞で通用する。伏兵馬として期待してみたい。

※ディヴィーナ(54キロ)は当日にイレ込む面が問題で、×の1番手ルージュスティリア(53キロ)は折り合いが課題になる。ただ、どちらも攻めで動いていて、馬体には迫力あり。信頼し切れないところがあるというだけで、この牝馬2騎が1着を争うことになって何の不思議もない。

以下はメイショウシンタケ、サブライムアンセム、ワールドウインズ、ヴァリアメンテなどで、とても印が回り切らない。全16頭が馬券に絡む可能性を持っている。

午前の段階で、◎アナゴサンは単勝1,800円台。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎7番アナゴサン
○10番ウイングレイテスト
▲13番ベジャール
△6番セルバーグ
※11番ディヴィーナ
×16番ルージュスティリア
×4番メイショウシンタケ
×8番サブライムアンセム
×5番ワールドウインズ
×1番ヴァリアメンテ
×12番ダノンスコーピオン

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(40%)・10番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→11.16
10→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(105点)
7→10.11.16
7→11.16
【3連複】(軸2頭ながし)
10.13→全通り(14点)
6.10→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.10→全通り(84点)
7.10→11.16(12点)
7.13→全通り(84点)
7.6→全通り(84点)

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【日曜後半レース】

札幌12R
3連単  1万6,000円(×2)
3連複    3,800円
馬 連   1,860円(×2)
ワイド    670円(×2)
ワイド    480円
ワイド    930円
複 勝    160円(40%)
複 勝    280円(30%)
▲セフィロ1着(1人気)
◎ステラバルセロナ2着(7人気)
▲◎×でヒット

しらかばS
馬 連 1,080円
ワイド  500円
ワイド 2,450円
シュバルツカイザー1着(2人気)

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福島12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1200m戦。福島開催の最終日で最後のレースになる。結果は別にして、外差しが決まりやすい馬場になっているのは確かだ。

◎コスモアディラートは開催2日目の前走で2着に好走。逃げた53キロの勝ち馬はとらえられなかったが、58キロの斤量でしっかりと伸びている。叩いての上積みが見込めるし、14番枠から好位の外めにつけて脚を使ってきそうだ。ヤネはテン乗りで石橋脩。

○スティルディマーレは新潟ダ1200mでスピード十分に逃げて完勝。芝は問題ないし、1勝クラスでも互角にやれる3歳馬である。▲サウザンサニーは春に3歳重賞のファルコンSで3着していて、立て直した効果で変わってきそうだ。

△は末脚鋭い3歳のゴルトリッチで、以下、レイカットスルー、クリノゴッホ、スムースベルベットなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎14番コスモアディラート
○12番スティルディマーレ
▲10番サウザンサニー
△3番ゴルトリッチ
※11番レイカットスルー
×1番クリノゴッホ
×4番スムースベルベット
×13番デフィデリ
×6番ウインアステロイド
×2番フォールロワ

【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→12(×4)
14→3.10(×2)
14→1.4.11
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.14→全通り(12点)
12.14→3.4.10(×2)(6点)
12.14→1.11.13(3点)
10.14→全通り(12点)
3.14→全通り(12点)
11.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.12→全通り(72点)
14.12→3.4.10.11(24点)
14.10→全通り(72点)
14.10→3.4.11(18点)

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中京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1400m戦。高い将来性を秘めた3歳馬が複数頭いて、下級条件ながら注目される一戦である。

◎マイネルフォーコンは京都ダ1400mの前走で初勝利、時計は1分24秒9(重)。斤量が3キロ軽かった2着馬との差は3/4馬身で、その後ろは1秒9も離れていた。当日はタフな馬場で、2勝クラスの1分25秒5を0秒6も上回る優秀な勝ち時計だった。

2ヵ月ぶりの実戦でも、坂路(栗東)で51秒5-12秒0を出すなどして仕上がりは良好。3歳馬で成長余力が残り、1勝クラスでも好勝負になる。

○ナイトアクアリウムも素質ある3歳馬。初勝利を挙げた時にマイネルフォーコンを負かしていて、次走でオープン特別を4着した。こちらも放牧明けでも仕上がりは良く、またも◎を破って頭で来る可能性がある。

▲は1番枠からロスなく運べそうな4歳の実力馬バンベルクで、以下、ゴッドブルービー、ビーストアタック、サンライズタイタン、トーホウキザンなど、軽視できない勢力は多い。

◎2番マイネルフォーコン
○14番ナイトアクアリウム
▲1番バンベルク
△10番ゴッドブルービー
※7番ビーストアタック
×6番サンライズタイタン
×13番トーホウキザン
×3番ソウルユニバンス
×16番アントニオヒロキ
×11番ダノンフューチャー
×9番バイコーン

【単勝】2番(20%)
【複勝】2番(80%)
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【馬連】
2-14(20%)
【ワイド】
2-14(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.14→全通り(14点)
2.14→1.7.10(×2)(6点)
2.14→4.13(2点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:2.14
2着:2.14
3着:全通り(28点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.14→7(×2)(12点)
2.14→1.6.10.13(24点)

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札幌11R
しらかばステークス

芝1200mで争われるオープン特別、ハンデ戦で上下差は4キロ。初日の競馬を見ると、馬場はスピードが出る状態にある。

◎フレッチアは掛かる気性でスムーズな競馬ができないケースが多い。今回はルメールで、同馬とコンビを組んだ時の成績は(4.2.1.6)となっている。攻めで動いてデキは良さそうだし、ハンデは55キロ。5番枠から前を壁にして折り合いがつき、かつ直線で捌いてくると一発がある。

○シュバルツカイザーは去勢手術明け3戦目の前走で3勝クラスをV。直線で外に動かしてロスがあったが、グッと伸びて差し切った。5歳といえ本格化に向かう可能性があり、55キロのハンデならオープンでも怖い。

▲カイザーメランジェは4歳時に重賞の函館スプリントSを逃げ切って制覇している。8歳になったが、函館スプリントSで4着するなどして、活気があって衰えは見られない。ハンデは55キロで、59キロだった前走から4キロも軽い数字で走れる。江田照男で不安はあるが、スムーズなら激走シーンも。

△は時計が出る馬場でスピードが活きるマイネルジェロディ(56キロ)で、以下、ミニオンペール、カルネアサーダ、ロードマックス、スノーテーラーなど、侮れない勢力が多くいる。

◎5番フレッチア
○4番シュバルツカイザー
▲11番カイザーメランジェ
△10番マイネルジェロディ
※3番ミニオンペール
×14番カルネアサーダ
×15番ロードマックス
×12番スノーテーラー
×7番ショックアクション
×6番カンティーユ
×9番イーサンパンサー

【複勝】5番(30%)・4番(40%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
4→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
4.11→全通り(14点)
5.10→全通り(14点)
4.10→全通り(14点)
10.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.4→全通り(84点)
5.4→6(×2)(12点)
5.11→全通り(84点)
5.11→6(6点)
4.11→全通り(84点)
4.11→6(6点)

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札幌12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1500m戦。「完成前で不安な点はあるが、高い素質を秘めている」といった3歳馬が多くいるメンバーである。

◎ステラバルセロナは3歳の牝馬で、初勝利と菜の花賞の3着で根性十分の伸びを見せた。6ヵ月ぶりでも乗り込んで仕上がりは良さそう。外枠が不利なコースで14番枠を引いたのがどうかだが、いきなり動いて不思議はない。人気薄。

○ロッククリークも素質ある3歳馬。中山芝2000mでの新馬勝ちが強く、2戦目と3戦目はガツンと掛かって競馬にならなかった。そこで、去勢手術を施しての再出発。ヤネはルメールで、落ち着いて走れるようなら勝ち負けになる。

▲セフィロは3歳の牝馬で、春に中京で3歳1勝クラスをアタマ差の2着に駆けている。立て直して攻めで好時計をマークしていて、2番枠からロスなく立ち回ると上位争いに。

△も3歳世代で将来性あるオックスリップで、以下、ショウナンハクウン、ジューンレインボー、マカンマカン、マイネルフォルツァなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎14番ステラバルセロナ
○8番ロッククリーク
▲2番セフィロ
△4番オックスリップ
※5番ショウナンハクウン
×6番ジューンレインボー
×11番マカンマカン
×7番マイネルフォルツァ
×10番セラドナイト
×9番ハリウッドヒルズ

【複勝】14番(30%)・8番(40%)・2番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
8→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.8→全通り(12点)
4.8→全通り(12点)
2.4→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.8→全通り(72点)
14.2→全通り(72点)
14.2→9(×2)(12点)
14.2→4.5.7(18点)
8.2→全通り(72点)
8.2→4.7.9(18点)

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【土曜メインレース】

TUF杯
3連単  1万5,980円(×3)
3連複    5,540円(×4)
ワイド   1,480円(×4)
ワイド   1,670円(×2)
複 勝    460円(90%)
◎ラズルダズル3着(8人気)
○※◎でヒット

豊明S
馬 連 1万8,670円
ワイド   5,700円
ワイド   1,350円
複 勝    370円(30%)
サマートゥリスト1着(5人気)

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福島11R
TUF杯 良馬場の中で淀みない流れに…、人気薄の◎を狙ってみる

3勝クラスの戦いで、舞台は福島のダ1700m。

右回り。正面直線の4コーナー寄りからの発走、コーナーは4つ。スタートしてゴール地点の少し前までは緩めの上り坂になっている。ゴール板を過ぎると下り勾配になり、1コーナーを回って2コーナーの途中から上りに転じる。

向正面を走り切り、3コーナー過ぎまでが上り勾配。そこからは平坦で、4コーナーの途中から下り坂になる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

直線に入ってすぐに上りになり、緩めの上り坂がゴール直前まで続く。直線距離は295.7m。コース全体の高低差は2.1m。

先週のダートは、土曜が雨が降って稍重で、日曜は良に回復していた。

1勝クラス以上のダ1700m戦は、土曜に組まれておらず、日曜に1勝クラスが2鞍。8Rの牝馬限定戦はタマモバンケットが中団追走から渋太く伸びてハナ差で勝ち切り、時計は1分46秒4(良)だった。レースの1000m通過は61秒3で、上がりは13秒0-13秒2-12秒5の38秒7。12Rの牡牝混合戦はメンバーが軽く、1分47秒8(良)と勝ち時計も遅かった。

日曜には3勝クラスのダ1150mが置かれていて、パウオレが好位から伸びてクビ差で制した。勝ち時計は1分07秒7(良)。レースの前半3ハロンは33秒5と速く、上がりは11秒7-12秒3-13秒1の37秒1だった。

今週の土曜は「曇りときどき晴れ」という予報。雨が降る可能性もあるようだが、良馬場のままレースが消化されることになる可能性が高い。少しタフなダートになっているだろう。クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cm。

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フルゲートの15頭立て、除外馬は5頭。ハンデ戦になり、トップハンデが57キロ、最軽量が52キロで、5キロの上下差がある。

出走馬の前走の成績を見ると、11頭までが2ケタ着順になっている。他の4頭は2着、3着、4着、9着。揉まれずに前で運びたいタイプが複数頭いて、タフな競馬になりそうだ。

穴としての狙いになるが、茶木太樹厩舎(栗東)の6歳馬ラズルダズルに◎を打った。

5歳の春に阪神で2勝クラスを勝ったあとで骨折して長期休養に。6歳の初めに復帰し、3戦して6着、1着、9着となっている。いずれもメンバーは強く、脚を使うシーンがあって着順ほど悪い内容ではなかった。

その後は放牧に出してリフレッシュ。1週前にCWコースで68秒2-11秒6で追われ、今週は坂路で52秒6-12秒2をマークした。量的にもう少しやられるといいのだが、陣営は「昇級後では一番いいデキ」と話している。

ヤネはテン乗りで石橋脩。雑な攻め方をするジョッキーだが、腕力はあるし、道中でしっかりと脚をタメ、終いに伸ばすような騎乗で力を引き出してもらいたい。ハンデは55キロと軽くなったし、乱戦になって上がりがかかるようだと激走シーンも。

相手の筆頭は東の4歳牝馬キャリックアリード(55キロ)。2戦目から圧勝続きで3連勝を決め、昇級戦(牝馬限定)の前走も3着で中身は濃かった。ひと息入ったが仕上がりは良さそう。牡馬相手でも力は通用し、1番枠で窮屈な競馬にならないかが鍵になる。

▲はブリンカー着用2戦目と距離短縮で前進可能なセイルオンセイラー(56キロ)で、△はダ1700mに(2.0.1.0)の実績があるイチネンエーグミ(56キロ)、※は前走で当舞台を2着しているカズプレスト(57キロ)。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎ラズルダズルは午前の段階で単勝2,300円の10番人気。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎15番ラズルダズル
○1番キャリックアリード
▲13番セイルオンセイラー
△6番イチエンネーグミ
※5番カズプレスト
×4番レッドラパルマ
×3番ショウナンマリオ
×12番レイニーデイ
×2番メンアットワーク
×8番コスモセイリュウ
×10番カシノブレンド

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
15→1(×3)
15→4.5
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【3連複】(軸1頭ながし)
15→全通り(91点)
15→1.2.4.5.12(10点)
【3連複】
1-5-15(×2)・1-4-15(×2)(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.1→全通り(78点)
15.1→4.5(×2)(24点)
15.1→2(6点)
15.13→全通り(78点)
15.6→全通り(78点)

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中京11R
豊明ステークス フルゲートの激戦に…、◎○▲の伏兵馬3騎を狙ってみる

3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1400m。

左回り。2コーナー奥にある引き込み線からのスタート、ワンターンのコース。最初の300mほどは緩い上り坂で、向正面の残り約1100mがコースの最高地点になる。ここから下りに転じ、下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

直線の残り340m~240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。急坂が終わると緩い上り勾配になり、ゴール直前は平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。

芝は開催4週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「コース全周内側に傷みがあります」と発表があった。

先週は土曜が稍重→良と推移し、日曜は良だった。

土曜に組まれていた1勝クラスの芝1600m戦はコンクシェルが逃げを打ち、直線で引き離して5馬身差で圧勝した。1000m通過は58秒3で、上がりは11秒3-11秒0-11秒7の34秒0だった。2着と3着には差し勢が台頭している。

日曜の2勝クラスの芝1400m戦は1分20秒4(良)で決着。馬群の中でなだめて脚をタメていたサトノペルセウスが直線で外に動かしてグッと伸びて差し切った。2着は勝ち馬を追って追い込んだエコロデイジーで、3着は2番手追走から早めに抜け出したテラステラだった。レースの前半3ハロンは34秒7で、上がりは11秒2-11秒1-12秒0の34秒3。

日曜の1勝クラスの芝1200m戦は1分08秒3(良)で決着。ウォーターグランが逃げて速いラップを刻み、苦しくなりながら押し切った。テンの3ハロンは33秒1で、4ハロン目からの2ハロンが11秒0-11秒6。1000m通過は55秒7とかなり速く、ラスト1ハロンは12秒6かかった。

今週の土曜は晴れ予報。良馬場のままでレースが進むことになる。クッション値は先週の日曜の朝が「9.6」で、今週の土曜の朝が「9.6」という数字。内が荒れてきているので、競馬にどういう影響を与えるのかが気になるところだ。

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フルゲートの18頭立て。3歳のペースセッティングはハナを主張しそうだが、ラクスパラディーはダッシュが速く、こちらが行く可能性もある。リヴェール、ジュノーはスタート次第で積極的に乗られそう。頭数が多く、内が荒れてきている中で、どんな展開になるのか流動的な部分がある。

穴狙いに徹して、音無秀孝厩舎(栗東)の5歳セン馬ジュノーに◎を打った。

4歳の秋に阪神の芝1400m(内)で2勝クラスを逃げ切ってV。3勝クラスの2戦はゲートで嫌がるところを見せて11着、14着に終わった。

その後は去勢手術を施し、今回は7ヵ月ぶりの実戦。音無流で坂路で意欲的に乗られ、2週前に51秒5-13秒1、1週前に50秒9-12秒3、今週は51秒6-12秒3をマークしている。いずれもジョッキー騎乗ではあったが、量も時計も上々で、動ける仕上がりにありそうだ。

ヤネはテン乗りで川須栄彦。甘さが目立つジョッキーではあるが、攻めをつけてきて特徴はつかんでいるだろう。叶うかはわからないものの、ゲートで落ち着かせ、スタートを決めて自然と流れに乗る形が取れるといい。馬自身、中京コースは問題なく、去勢効果でスムーズな走りができると食い下がるシーンも。

藤原英昭厩舎(栗東)の5歳牝馬サマートゥリストも穴で気になる存在。

中京の芝1600mで2勝クラスを勝った時に、ジャスティンカフェ(のちにエプソムカップを制覇)を負かしている。3勝クラスでは4着、8着、2着、5着で、舞台が今回と同じだった8着の時は引っ掛かって競馬にならなかった。

中間は放牧に出して立て直し、テンションが上がりないことに注意しつつの仕上げ。2週前にポリトラックコースで大外を回って63秒9-11秒2を楽にマークしていて、1週前と今週は芝コースで大きいところを乗った。これで十分だろう。

ヤネはテン乗りで坂井瑠星。とにかくポイントは折り合いで、16番枠から無理に出さずにジワッと行かせるような乗り方をしてもらいたい。瑠星の馬を伸ばす技量とパワーは現役トップクラス。型にハマると一発がある。

清水久詞厩舎(栗東)の4歳牝馬ラクスバラディーも軽くは見られない。

春に京都の芝1400m(外)で2勝クラスを逃げ切り勝ち。3勝クラス緒戦は舞台が阪神の芝1400m(内)で、勝ち馬に突かれて厳しい逃げになりながら3着に残っている。

中間も順調で、1週前にCWコースで65秒8-11秒7を楽にマークすると、坂路に入れた最終追いは51秒6-36秒4-12秒2の好時計。疲れもなく、デキは良さそうだ。

ヤネは前走でも跨っていた幸英明。中京にも実績があるし、逃げるにせよ、好位に控えるにせよ、息を入れつつ運ぶことができれば粘りを発揮する。

△は掛かる気性でも能力は高いトーホウディアスで、※はシンザン記念2着がある3歳のペースセッティング、×の1番手は当舞台でリステッド競走勝ちがある3歳の牝馬ダルエスサラーム。以下、侮れない勢力が多くいて、とても印が回り切らない。

午前の段階で、◎ジュノーは単勝6,100円台の16番人気という超人気薄、○サマートゥリストは単勝1,600円台の8番人気、▲ラクスバラディーは単勝700円台の4番人気となっている。ハマるとかなり大きな馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎13番ジュノー
○16番サマートゥリスト
▲14番ラクスバラディー
△5番トーホウディアス
※11番ペースセッティング
×17番ダルエスサラーム
×10番タイセイシェダル
×9番ケデシュ
×7番メイショウベッピン
×18番チュウワノキセキ
×15番ハーツラプソディ

【複勝】13番(20%)・16番(30%)・14番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
16→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
13.16→全通り(16点)
13.14→全通り(16点)
14.16→全通り(16点)
5.13→全通り(16点)
5.16→全通り(16点)
5.14→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.16→全通り(96点)
13.14→全通り(96点)
16.14→全通り(96点)
16.14→10.11.17(18点)

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【土曜後半レース】

中京12R
3連複  2,650円
馬 連 1,940円
ワイド  710円
ワイド  850円
◎ティルドーン2着(6人気)
△◎×でヒット

TVh賞
馬 連 1,520円(×2)
ワイド  680円(×2)
ワイド 1,970円
単 勝  230円(10%)
複 勝  140円(90%)
◎エクセトラ1着(1人気)
◎×でヒット

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福島12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1150m戦。スタートしてしばらく芝を走る特殊なコース形態になっていて、展開次第で結果は大きく変わってくる。

偏った大量投票があったようで、午前の段階ではオッズがちとおかしくなっている。最終的にはフエキ、シアージスト、セキテイオーに人気が集まることになるだろう。

この4歳馬3騎は確かに実力があるが、3歳勢に成長しそうな素材がいる。ハイラップのレースになりそうだし、波乱になる可能性がないとは言えない。

◎カイザーブリッツは父がロードカナロアで、母系からチュウワウィザード。ルヴァンスレーヴ、ローゼンカバリーなどが出ている良血の3歳馬。2月に中山ダ1200mで初勝利を挙げたが、1分11秒8(良)の勝ち時計は当日の4歳以上1勝クラスと同タイムだった。

前2走は不利があったりで参考外。現級で通用するスピードはあり、美浦のウッドコースで乗り込んで仕上がりも悪くなさそうだ。ハイペースに巻き込まれて失速する危険性をはらむが、スムーズな競馬ができるとあるいは。人気はなく、穴として狙ってみたい。ヤネは4戦連続の騎乗となる永野猛蔵。

前出の○フエキ、▲セキテイオー、△シアージストは、やはり主力の評価。3頭の絡みでもソコソコの配当になりそうだ。※は51キロでハナを奪いに出そうな3歳のシャドウダッチェスで、以下、侮れない勢力が多くいる。

◎10番カイザーブリッツ
○7番フエキ
▲16番セキテイオー
△2番シアージスト
※5番シャドウダッチェス
×14番フェイマスドクター
×13番フェスティヴラジャ
×15番シュバルツガイスト
×11番ダンスインザリング
×9番ノーブルハーバー
×6番モネ

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(105点)
10→2.5.7.15.16(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.7→全通り(84点)
10.16→全通り(84点)
10.2→全通り(84点)

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中京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1800m戦。フルゲートの16頭立てになり、3歳馬が8頭、4歳以上が8頭と半々になっている。両方に実力馬がいて、最下級条件にしてはレベルが高い。そんな中で、3騎の穴馬に期待することにした。

◎ティルドーンはアメリカ産のマル外の3歳馬。2月に3歳1勝クラスで3着に駆けていて、ひと息入っていた船橋の前走で3着に応戦した。

坂路(栗東)の最終追いでビシッと追われて51秒1-37秒1-12秒3をマークしていて、叩いた上積みが見込める状況。成長余力を十分に残しているし、人気もないので狙ってみたい。ヤネはテン乗りで幸英明。

○インザビギニングも3歳世代の伏兵馬。初勝利は阪神のダ1800mで、左に張るところがありながら3馬身半差で押し切る強さだった。

今回は4ヵ月ぶりの実戦になるが、栗東の坂路でしっかりと乗り込んで仕上がりは良さそう。左回りの中京は合うはずだし、ヤネは乗れる若手の西村淳也になる。一発があって驚けない。

▲も人気薄の3歳馬アッチャゴーラ。初勝利は船橋の交流戦で、後続に7馬身の差をつける圧勝ぶりだった。当日の馬場状態から、走破時計は水準以上である。

3歳1勝クラスの前走は8着でも悪くない内容。坂路(栗東)でビシッと追われてデキは良さそうだし、1800mの距離でスムーズに運ぶと激走シーンも。なお、同馬の2代母は、地方の交流重賞を5勝したグラッブユアハートになる。

△は初ダートでも超良血で素質は上位の3歳馬エアメテオラ。以下、ジルバーン、インヒズアイズ、ビナホイアン、クラップサンダーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎4番ティルドーン
○5番インザビギニング
▲14番アッチャゴーラ
△12番エアメテオラ
※6番ジルバーン
×3番インヒズアイズ
×10番ビナホイアン
×11番クラップサンダー
×16番モズミツボシ
×1番オーマイオーマイ
×13番モノクロームスター

【複勝】4番(30%)・5番(40%)・14番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
5→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→全通り(14点)
4.14→全通り(14点)
5.14→全通り(14点)
4.12→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.5→全通り(84点)
4.5→3.12(12点)
4.14→全通り(84点)
5.14→全通り(84点)

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札幌11R
TVh賞

3勝クラスの芝1200m戦。開幕週でAコース使用になり、土曜の朝のクッション値は「7.2」となっている。

内からブライトオンベイス、メイショウエニシアがハナを理想としていて、他にもアップリバー、カフジテトラゴンなど、積極的に運ぶタイプがいる。ジョッキーたちが競り合いを避ける方向でいったとしても、道中のラップは速くなるだろう。

◎エクセトラはイギリス産のマル外の3歳馬。2歳の6月に阪神で初勝利を挙げた時の馬体重が496キロで、10ヵ月ぶりの実戦だった4月の京都戦を勝った時の馬体重が28キロ増の526キロ、さらに府中での2勝クラス勝ちの時はさらに増えて532キロだった。

その後は放牧に出され、栗東に戻って坂路で調整されると、札幌競馬場に移ってダートコースで本追い切りをこなした。量的には上々だし、陣営の話からも動ける仕上がりにありそうだ。

もちろん馬が戸惑う危険性はあるが、体がビルドアップし、前進気勢もあるので初の1200mにも対応できていい。外の13番枠を引き、ルメールは外めでじっくりとタメる競馬をするだろう。伸びゆく可能性に期待して中心に据えることにした。

○レベレンシアは初めて1200mを使った前走で、スタート後に躓いて鐙が外れるアクシデント。さらに道中は力み気味で息が入り切っていなかったが、それでも直線で外に動かして0秒3差の6着まで詰めた。

中間は函館のウッドコースで熱心な調整ぶり。札幌への輸送、大外15番枠、バタバタとした騎乗をすることが多い鮫島克駿でどうかだが、型にハマると浮上するシーンがある。

▲は馬体を16キロ増やして函館で2勝クラスを快勝したラキエータで、△は同じく函館で2勝クラスを勝った3歳のエイシンエイト。以下、オードゥメール、アップリバー、ドロップオブライト、モンファボリなど、軽視できない勢力は多い。

◎13番エクセトラ
○15番レベレンシア
▲10番ラキエータ
△9番エイシンエイト
※14番オードゥメール
×12番アップリバー
×5番ドロップオブライト
×1番モンファボリ
×11番カフジテトラゴン
×8番メイショウエニシア
×3番ブルースピリット

【単勝】13番(10%)
【複勝】13番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
13→1.3.5.9.10.11.12.15
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【3連複】(軸2頭ながし)
13.15→全通り(13点)
10.13→全通り(13点)
10.15→全通り(13点)
9.13→全通り(13点)
13.14→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.15→全通り(78点)
13.15→1.3.5.9.11(30点)
13.10→全通り(78点)
13.10→1.3.5.9.11(30点)

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札幌12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1700m戦。札幌開幕週ということもあり。ローテーションがバラバラで焦点をつかみづらいところがある。ダートは良馬場で適度に力を要すぐらいの状態か。

◎ウェザーコックはタリスマニック産駒の3歳馬。1月に小倉のダ1700mで初勝利を挙げていて、早め先頭から突き放して8馬身差で圧倒する強さだった。3歳1勝クラスの2戦は8着、8着だが、強いメンバーを相手にして、そう悪くない走りだった。

その後は放牧に出され、栗東入りしてから早めに札幌競馬場に移動した。現地ではダートコースでじくりと調整。1週前も今週も長めから併せ馬でやられている。

札幌緒戦で叩いた方がいいとは思うが、いきなり動いて不思議はないし、人気も手頃なので狙っていきたい。ヤネはテン乗りで鮫島克駿。

○サムハンターは全成績(1.6.1.13)の5歳馬。ソラをつかったりと気性に問題があり、なかなか1着をつかめなかった。春の新潟で1勝クラスを勝って初勝利。先頭に立って盛り返されていて、危ないところはあった。

今回は勝って同条件、斤量も前走と一緒。札幌にも実績があるし、函館のウッドコースで乗り込んで仕上がりも悪くなさそうだ。ヤネは腕っぷしの強い横山和生で、気を抜かずに走れば好勝負になる。

▲は函館で初勝利を挙げた3歳のカビーリア。勝ち時計は当日の1勝クラスの時計より速かった。中1週で札幌への遠征が入るが、4キロ減騎手起用の52キロで侮れない面がある。

以下はサクラソーレ、オウギノカナメ、ファーワンセルフ、ブライトファントムなど。崩れる可能性がある下級条件の戦いで、連勝式は手広く買っていきたい。

◎5番ウェザーコック
○9番サムハンター
▲14番カビーリア
△11番サクラソーレ
※10番オウギノカナメ
×13番ファーワンセルフ
×2番ブライトファントム
×8番フォーサイドナイン
×1番レッドヴァイス
×3番シアープレジャー

【単勝】5番(10%)・9番(10%)
【複勝】5番(40%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
9.14→全通り(12点)
9.11→全通り(12点)
9.10→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.9→全通り(72点)
5.9→2.10.13(18点)
5.14→全通り(72点)
5.11→全通り(72点)

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