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7月29日・30日の予想コメントと的中結果

【7月29日・30日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■7月30日(日)
ポプラS
3連単 5万7,150円
3連複 1万1,720円
単 勝    790円(10%)
複 勝    220円(90%)
◎カラフルキューブ1着(4人気)

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■7月29日(土)
新潟12R
3連単 8万7,340円
3連複 2万2,800円
馬 連   3,130円
単 勝    330円(20%)
複 勝    170円(80%)
◎ダンシングニードル1着(1人気)

麒麟山特別
馬 連 4,760円
複 勝  230円(60%)
ドローム2着(2人気)

関越S
複 勝 470円(90%)
◎シュヴァリエローズ3着(8人気)

積丹特別
複 勝 250円(60%)
◎ステラポイント3着(5人気)

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【日曜メインレース】

クイーンS
3連単  4万1,860円
3連複   8,920円
馬 連   3,930円
ワイド   1,610円
ワイド    910円(×2)
単 勝    450円(10%)
複 勝    210円(90%)
◎ドゥーラ1着(1人気)
◎××でヒット

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新潟11R
アイビスサマーダッシュ(GIII) 混戦ムード、初B着&坂井瑠星の◎に注目

新潟の芝1000m(直)で争われるGIII競走。

日本で唯一となる、コーナーなしの直線のみのコース。外回りコースの4コーナーの奥まで敷かれた長い引き込み線からのスタートになる。最初の250mほどは緩めの上り坂。上り切ると下りに転じ、100mほど走って外回りの4コーナー出口に到達する。残り約550mの地点までは下り坂で、そこから小さい山を上って下る。そして、残り約350mからは完全に平坦になっている。

通常コースは使われることで内が荒れていく。直線競馬ではキレイな馬場を求めて外に動いていくのが一般的なコース取り。よって、早めに外に寄せられる外枠が有利になる。開催が進むと、さらにその傾向が強くなり、8枠、7枠といった外枠に入った馬の活躍が目立つようになる。ただ、外に密集すると捌けなくなるケースが出てきて、運も必要になってくる。

内枠を引いた先行馬は、外に行こうとして斜めに走って脚を使う分、外の先行馬との争いに勝てずに厳しくなることが多い。内枠の場合、下げてから大きく外に動かし、外で脚をタメるというのが時に見られる好走パターンになる。なお、開催が進んでいない段階では、稀にではあるが内ラチ沿いを走って好走するケースが出てくる。

テンから速いペースで流れると、ラスト1ハロンのラップは一気に落ちる。競馬の1000m戦は人間の競技に当てはめると中距離戦。スピードだけの争いではなく、先行するにしろ差すにしろ、どこかでしっかりと息を入れることが必要になる。

芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です」と発表があった。

土曜に行われたオープン特別の関越Sは、牝馬のストーリアが外から差し切って勝利し、勝ち時計は1分44秒4(良)。レースの1000m通過は58秒5で、上がりは11秒3-11秒0-11秒6の33秒9だった。

1勝クラスの直線競馬は、斤量50キロのダンシングニードルが3番枠から外に動かしてハナを奪い、そのままスピード任せに逃げ切った。勝ち時計は53秒9(良)という速さ。レースのラップは【11秒6-9秒9-10秒2-10秒6-11秒6】だった。

開幕初日でスピードが出る馬場。レースが流れて速めのスピードを持続させないと好走するのは難しくなる。内は走れる状態で、レースの質次第で外からの差しが決まっていた。

日曜は晴れ予報。土曜と同じで、高速決着が見られることになるだろう。クッション値は、土曜の朝が「9.1」で、日曜の朝が「9.0」となっている。

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フルゲートの18頭立て、除外馬は1頭。19年の勝ち馬ライオンボス、21年の勝ち馬オールアットワンスがいるが、どちらも勢いがあるわけではない。正直、強いメンバーとは言えず、3勝クラスから挑戦するファイアダンサーが1番人気になっている。

昨年は外に14頭、内に4頭と分かれた競馬になったが、今年も似たトリッキーな配置になる可能性がある。外枠には快足馬が入っていて、高速馬場の中でテンのラップは速くなるだろう。

武幸四郎厩舎(栗東)の5歳牝馬スティクスに◎を打った。

直線競馬は3度走って、10着、5着、7着。5着は昨年の当レースだったが、4番枠から内ラチを先行し、掲示板に残るという内容だった。

春に韋駄天Sを使った時は、坂路で速い時計が3本のみ。テンにスピードを見せたものの、春開催の馬場ということもあって末をなくして7着だった。

中間は放牧に出して立て直し、1週前にCWコースで65秒2-11秒0で追われると、今週は3ハロン36秒8、ラスト1ハロン11秒3。動きはキビキビしていて、前回とは中身がまったく違っているはずだ。

ヤネは追いに関しては現役トップラスの坂井瑠星(テン乗り)。そして、初ブリンカー着で挑む。14番枠を引き、外の17番枠にシンシティが…。強引にハナに行かせるか、シンシティを内からマークして運ぶかのどちらかになりそうだ。

内にも積極的に乗ってきそうな速い馬がいるが、上述の2つの形が取れれば好勝負になっていい。人気は手ごろだし、狙い目がある。繰り返しになるが、瑠星が手綱を取るのは大いに魅力だ。

対抗評価は、西の6歳牝馬シンシティ。昨年の当レースでは17番枠から逃げて54秒5の2着に粘っていて、今年も運良く外の17番枠を引いた。栗東の坂路で乗り込んで仕上がりは良さそうだ。

こちらもスティクスと同様にブリンカーを着用し、これが効く可能性がある。スティクスに潰されて失速するケースも考えられるが、うまく息が入れば渋太く食い下がるだろう。

▲は大外18番枠を引いた昨年の4着馬レジェーロ。△ヤマトコウセイは1走している直線競馬が走路ができずに追えなくなっての3着だった。※トキメキは一昨年に当レースを2着している。

×の1番手は時計が鍵でも直線競馬の適性が高いファイアダンサーで、×の2番手は初芝でも侮れないスピードがあるヴァガボンド。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎スティクスは単勝600円台の2番人気、○シンシティは単勝700円台の5番人気。3連単のオッズを見ると、1番人気が8,600円台になっている。大きな馬券になる可能性があり、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎14番スティクス
○17番シンシティ
▲18番レジェーロ
△12番ヤマトコウセイ
※10番トキメキ
×16番ファイアダンサー
×13番ヴァガボンド
×6番ジャングロ
×3番オールアットワンス
×1番スワーヴシャルル
×11番メディーヴァル

【単勝】14番(10%)・17番(20%)
【複勝】14番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→16.17(×5)
14→10.18(×2)
14→6
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【3連複】(軸2頭ながし)
14.17→全通り(16点)
14.18→全通り(16点)
17.18→全通り(16点)
12.14→全通り(16点)
10.14→全通り(16点)
14.16→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.17→全通り(96点)
14.17→16(×3)(18点)
14.17→10(6点)
14.18→全通り(96点)
14.18→16(×3)(18点)
14.18→10(6点)
14.12→全通り(96点)

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札幌11R
クイーンステークス(GIII) 斤量差が6キロ、オークス3着で51キロの◎に期待

牝馬が争うGIII競走で、舞台は札幌の芝1800m。

右回り。正面直線からの発走、コーナーは4つ。スタートから1コーナーまでの距離は約180mとなっている。コースが他の競馬場と比べて円形に近い形で、1~2コーナーのカーブはゆったりしている。向正面の距離は300mほどで、後半の3~4コーナーのカーブもやはり緩やか。

直線距離は266.1m(Aコース使用時)。直線はほぼ平坦で、コース全体を見ても高低差は0.7mしかない。なお、芝は洋芝が使用されている。

芝は開幕2週目で、Aコース使用2週目になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「1週使用しましたが、大きな傷みもなく引き続き良好な状態です」と発表があった。

土曜に行われた3勝クラスの芝2000m戦は、トップハンデ58キロを背負っていたサンストックトンが外から差し切って勝利した。勝ち時計は1分59秒2(良)。レースの1000m通過は59秒8で、上がりは11秒8-11秒6-11秒9の35秒3だった。

開幕初日で内が走れる馬場だったが、後半が締まったラップになり、外からの差しがハマるケースが見られた。

日曜は怪しい空模様。雨が落ちるかもしれず、ゲリラ豪雨的に激しく降る可能性もあるようだ。メインの頃にどんな馬場になっているかは読めないところがある。

なお、クッション値は、土曜の朝が「7.1」で、日曜の朝が「7.3」となっている。

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14頭立てでフルゲート、除外馬は3頭。3歳の牝馬が4頭いて、最軽量が51キロとなっている。4歳以上で最も重たいのが57キロ。ハンデ戦ではないが、6キロという大きい斤量差がある。

2番枠のウインピクシスと9番枠のグランスラムアスクがハナ候補。好位につけるのは、ローゼライト、ビジン、コスタボニータ、ライトクオンタム、ジネストラあたりになりそうだ。

隊列がバラけるかどうか、ペースがどうなるかは流動的。ただ、仮に前半と中盤が落ち着いたとして、後半のコーナーから一気にペースが上がるだろう。雨が降らないかは気になるところだ。

高橋康之厩舎(栗東)の3歳牝馬ドゥーラに◎を打った。

2歳時は夏の札幌でデビューし、3戦目に札幌2歳Sを制覇。若さがあり、トモも完成前で左にモタれるところがあったが、それでも質の高いパフォーマンスを見せていた。その後の3走はマイルの流れに対応し切れなかった。

そして、府中の芝2400mが舞台のオークス。じっくりと脚をタメ、直線で外に動かすロスがありながらグイグイ伸びて3着に上がった。勝ったリバティアイランドは強すぎで、2着ハーパーとの差はクビ。自身の走破時計は2分24秒1と優秀な数字だった。なお、ペースの違いなどがあったが、翌週に行われた日本ダービー(タスティエーラ)の勝ち時計が2分25秒2である。

その後は放牧に出され、早めに函館競馬場に入厩。1週前に芝コースで63秒級-11秒台の中ほどでしっかりと追われていて、今週はウッドコースで大きめにとどめた。全体に少し緩い感じはあるが、動きはしっかりしていたし、馬体と雰囲気には風格あり。万全とまでいかなくても、力は出せそうだ。

ヤネは札幌2歳Sでもオークスでも手綱を取っていた斉藤新。センス的には問題のあるジョッキーであり、ドゥーラに関しては手の内に入れている。

注目すべきなのが51キロの斤量。GI3着馬が51キロでGIIIに出走するのだから、その利はとてつもなく大きい。札幌の1800mでレースが流れるとモタつく可能性があるが、51キロの分で楽になるかもしれない。秋に向けて、いい走りを見せてもらいたいところ。雨は少しぐらいなら降っても大丈夫か。

ドゥーラを軸に据えたとして、相手探しは難しい。そこで、配当面で妙味がある伏兵馬の台頭に期待することにした。

3歳の牝馬トーセンローリエは、春にアネモネS(L)を勝ち、桜花賞では18番枠から無理に行かせて掛かってバタバタになった(18番)。立て直して馬体が大きくなっているのは好感。51キロで走れるし、初の1800mでもタメて乗れば伸びを見せていい。

キタウイングも3歳の牝馬で、52キロと斤量が軽い。新潟2歳S、フェアリーSと重賞を2勝。ハードに攻めて仕上げてきたし、折り合いがつくと一発も。

ミスニューヨークは6歳の実力馬。56キロを背負うが、攻めで素晴らしい動きを見せて怖さがある。ジネストラは福島牝馬Sが大きく外に動かすロスがあっての4着で、三浦皇成がどう乗ってくるかが鍵に。

コスタボニータは1番枠を活かすと好勝負が可能になり、以下はライトクオンタム、ウインピクシス、ビジン、サトノセシルなど。切り捨てていい勢力はいない。

午前の段階で、◎ドゥーラは単勝400円台の1番人気。連勝式の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,300円台、3連複が2,600円台、3連単が8,900円台と、いずれも大きな数字になっている。

絞って当たるような簡単なレースではなく、◎ドゥーラから手を広げて買う攻め方でいきたい。3連単に関しては、伏兵馬が台頭したり、入線順が狂ったりで大きな馬券になる可能性がある。

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◎7番ドゥーラ
○14番トーセンローリエ
▲8番キタウイング
△12番ミスニューヨーク
※11番ジネストラ
×1番コスタボニータ
×3番ライトクオンタム
×2番ウインピクシス
×13番ビジン
×5番サトノセシル
×4番ルビーカサブランカ

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→1.3.4.5.11.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(78点)
7→1.3.4.5.11.12(15点)
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【3連単】(軸1頭ながし)
1着:7
相手:全通り(156点)
【3連単】(軸1頭ながし)
2着:7
相手:全通り(156点)

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【日曜後半レース】

札幌12R
3連単  3万 970円
3連複   7,340円
馬 連   1,680円(×2)
ワイド    720円(×2)
ワイド   1,070円
複 勝    210円(90%)
◎ラレイナ2着(2人気)
△◎×でヒット

ポプラS
3連複  1万1,720円
ワイド   2,490円
ワイド   1,950円
複 勝    630円(30%)
フームスムート3着(9人気)

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新潟10R
佐渡ステークス

3勝クラスの芝1800m(外)戦。土曜に行われたオープン特別の関越Sは1分44秒4(良)という速い時計で決着した。そんな馬場への適応力が求められ、長い直線でスピードの持久力も必要になる。

◎ジュリアバローズはディープインパクト産駒の牝馬。体質や気性の問題から数を使うことはできず、5歳ながら(3.0.1.2)と6戦しかしていない。

3歳のデビュー戦(東京芝1800m)は、既走馬と戦って1分45秒6の好時計で快勝。5歳になった前走の2勝クラス勝ちは、道悪の中を外から楽々と抜け出す強さだった。

今回も間隔を開けて4ヵ月ぶり。出脚が鈍かったり、道中で行きたがったりするので、3勝クラスの牡馬と戦うのは大変である。それでも通用するだけの素質は備えているし、ヤネは乗れる若手の西村淳也。配当面で妙味もあるので狙ってみたい。

相手で有力なのは、初ブリンカー着で挑む実力馬パラレルヴィジョン、連続2着中で川田将雅が手綱を取るグランディア、前走が好時計の2着だったトゥデイイズザデイ。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎ジュリアバローズは午前の段階で単勝900円の4番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎12番ジュリアバローズ
○2番パラレルヴィジョン
▲11番グランディア
△14番トゥデイイズザデイ
※10番ルージュエクレール
×18番アドマイヤハレー
×4番オヌール
×16番ルドヴィクス
×7番ストロングウィル
×6番サンタグラシア
×3番アサヒ

【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→2.11(×2)
12→10.14
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.12→全通り(16点)
11.12→全通り(16点)
12.14→全通り(16点)
10.12→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.2→全通り(96点)
12.2→11.14(×2)(24点)
12.11→全通り(96点)
12.11→14(×2)(12点)
12.11→2.10(12点)

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新潟12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。15頭立てになり、減量騎手を起用している馬が半数を超えて8頭もいる。「先行してスピード活かしたい」と話している陣営が多く、ハイペースの乱戦になりそうなムードだ。

◎クリノアルバトロスは府中ダ1400mで初勝利を挙げると、福島ダ1150mの1勝クラスを馬群を割って伸びて差し切り勝ち。3歳馬らしく、メキメキと力をつけている。

長く詰まった間隔で使ってきているが、美浦のウッドコースでしっかりと乗られてデキ落ちはなさそう。初となる新潟のダ1200mにも対応できるはずだし、2勝クラスでも前の組が苦しくなると突っ込んでくるシーンがある。

○プレジールミノルは中京芝1200mの前走で渋太く応戦してクビ+アタマ差の3着に駆けた。連闘後でも疲れはなさそう。新潟のダ1200mでは1分10秒5(良)で1勝クラスを勝った実績があり、再度の好走があっていい。自然とタメて乗るような騎乗をしてくれれば。

▲は3キロ減騎手を起用してきたジェムフェザーで、△は2キロ減騎手のカラパタール。ヴィゴラスダンサー、メタマックス、ワールドコネクターも確かな実力を持っている。

混戦レースで、午前の段階で3連単の1番人気が万馬券になっている。◎クリノアルバトロスは単勝800円台の3番人気、○プレジールミノルは単勝1,900円台の12番人気。ハマると大きな馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎4番クリノアルバトロス
○11番プレジールミノル
▲14番ジェムフェザー
△7番カラパタール
※13番ヴィゴラスダンサー
×3番メタマックス
×10番ワールドコネクター
×1番ミレヴィーナス
×9番クインズプリーズ
×12番バクシン

【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(50%)・11番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
11→全通り
【馬連&ワイド】
3-4(×3)・3-11
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
11.14→全通り(13点)
7.11→全通り(13点)
7.14→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.11→全通り(78点)
4.11→3(6点)
4.14→全通り(78点)
4.14→3(6点)
4.7→全通り(78点)
4.7→3(6点)

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札幌10R
ポプラステークス

3勝クラスのダ1700m戦。昇級馬が4頭いて、既存勢力はそれなりのレベルといったところだ。当然のことではあるが、展開次第で結果は変わることになる。

◎レイクリエイターは函館で1勝クラスをV。3コーナー過ぎて外を一気にマクり、直線で余力を持ちながら後続を離して快勝した。

今回は札幌に滞在しての中1週。昇級して同じ競馬ができるかだが、勝ちっぷりから侮れないムードがある。ヤネは引き続き浜中俊。配当面で妙味あり。

○フームスムートも2勝クラスをマクる競馬で勝った。めずらしいぐらいにタフな馬で、今回は前回と同じく美浦で乗って北海道へ直前輸送で挑む形。昇級して斤量も増えるが、腕っぷしの強い丹内祐次が動かしてくれないか。人気薄。

▲は久々でも軽くは見られない実力馬トップオブジェラスで、△は堅実に上位を争っている牝馬のカラフルキューブ。以下はテーオードレフォン、シダー、ソルドラードなどで、切り捨てていい勢力はいない。

午前の段階で、◎レイクリエイターは単勝1,300円台の6番人気、○フームスムートは単勝3,100円台の10番人気。ハマると大きな馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎8番レイクリエイター
○5番フームスムート
▲1番トップオブジェラス
△10番カラフルキューブ
※6番テーオードレフォン
×9番シダー
×7番ソルドラード
×3番アシタガアルサ
×11番キュールエフウジン
×2番グラスデスティーノ
×13番ステイブルアスク

【単勝】8番(10%)・5番(10%)
【複勝】8番(50%)・5番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
5→全通り
【馬連&ワイド】
1-8(×3)・8-9・1-5
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【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(78点)
5→全通り(78点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.5→全通り(72点)
8.1→全通り(72点)
8.1→9(×3)(18点)
8.1→6.10(12点)
5.1→全通り(72点)
5.1→9(×2)(12点)
5.1→6(6点)

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札幌12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1700m戦、牝馬限定。昇級馬が2頭いて、既存勢力の中で前走で馬券に絡んでいる馬が2頭いる。揉まれずに前で運びたいタイプが多く、レースは締まったペースで流れそうだ。

◎ラレイナは2代母がフサイチエアデール(牝馬三冠で2着→5着→5着、エリザベス女王杯で2年連続2着)で、母が秋華賞5着のライラプス。休みがちで軌道に乗れないが、昨年の夏には当舞台で動きづらい競馬になりながら4着に駆けている。

今回は早めに札幌入りし、ダートコースで熱心に乗り込んできた。今週は併せ馬で先着していて、動ける仕上がりにあるとみていい。ヤネはガッツリ追ってくる横山武史で、うまく捌いてくると上位争いになる。

相手の筆頭は、函館の前走でマクリをかけて2着したスマートムーラン。▲は2キロ減騎手起用で前進が見込めるグラヴィル、△は前走の3着が渋太い内容だったプレミアムスマイル、※は初ブリンカー着で挑むエンプレスペイで、他にも侮れない勢力が多くいる。

競馬が壊れる可能性のあるレースで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎9番ラレイナ
○4番スマートムーラン
▲2番グラヴィル
△12番プレミアムスマイル
※10番エンプレスペイ
×1番バレストラ
×11番バーリンギャップ
×3番リファインドマナー
×13番ネフェルタリ
×7番ブロードリーチ
×6番バライロノキセキ

【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→4(×4)
9→2.5.12
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.9→全通り(12点)
2.9→全通り(12点)
9.12→全通り(12点)
9.10→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.4→全通り(72点)
9.4→12(×2)(12点)
9.4→1.2.5.10(24点)
9.2→全通り(72点)
9.12→全通り(72点)

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【土曜メインレース】

STV賞
ワイド  680円
ワイド 3,980円
ミスフィガロ3着(4人気)

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新潟11R
関越ステークス 混戦ムード、手ごろな人気の◎と〇を狙う

新潟の芝1800m(外)で争われるオープン特別。

左回り。向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。向正面の残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mの地点までは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。

なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。

直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。

芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です」と発表があった。

昨年の関越Sの結果を見ると、イクスプロージョンが中団の追走から直線で早めに抜けて押し切ってV。勝ち時計は1分44秒8(良)だった。翌日1勝クラスの芝1800m(外)が組まれていて、ジュンブロッサムが1分44秒1(良)のレコードで勝っている。

初日の2勝クラスのハンデ戦は、ママコチャが快勝して勝ち時計が1分31秒7(良)という速さ。2日目のアイビスサマーダッシュは、ビリーバーが32秒1の上がりで差し切り、勝ち時計は54秒4(良)だった。

今週の土曜は晴れて良馬場。速い時計の決着が続出することになるかもしれない。なお、クッション値は、朝の段階で「9.1」となっている。

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フルゲートの18頭立て。ハナを切るのはビターエンダーかグランデマーレのどちらかか。出脚がついた他の勢力が行くかもしれない。ジョッキーたちは開幕初日の速い馬場、そして、長いホームストレッチを意識して乗ることになり、展開もペースもやってみないとわからないところがある。

斉藤崇史厩舎(栗東)の5歳馬ヤマニンサンパに◎を打った。

頭が高くなって加速するのが遅れるところがあるが、底力は十分で長く脚を使って伸びてくる。昨年に当レースを走って8着。直線に入って「さあこれから」という時に前にいたグレートマジシャンが故障し、ブレーキをかける大きな不利をこうむってしまった。

その後は骨瘤が出て休みに入り、6月のエプソムカップで10ヵ月半ぶりに復帰した。脚をタメて直線に向いたまでは良かったが、レベルの低いジョッキーである杉原誠人が前が開かないとみたか大きく外に出す。その影響で馬が外に流れてしまい、派手に外に動くことになってしまった。立て直して脚を使って0秒6差の8着。ロスなく運べば2着争いぐらいはあったはずで、十分すぎる内容の復帰緒戦だった。

中間は栗東の坂路で意欲的な乗り込み。2週前、1週前と終いにビシッと追われ、今週の併せ馬では無理せず51秒5-37秒1-12秒3の時計で同入した。反動もなく、上積みを加えてきた感じだ。

ヤネは乗り替わって団野大成。乗れる若手で、同馬には1勝クラスを圧勝した時に跨っている。開幕週の速い馬場での立ち回り、直線のエンジンのかかり具合、馬群の捌き…。少しのロスがあると厳しくなるが、うまく噛み合えば上位浮上が可能になる。人気面で妙味があるし、狙っていくことにした。

友道康夫厩舎(栗東)の6歳セン馬フライライクバードも注目される存在。

GIIのアルゼンチン共和国杯で3着した実績があり、高い適性があると思われた1800mの距離を使った前走の阪神戦で1分44秒9の3着に駆けている。

その後は放牧に出し、去勢手術を施した。陣営は「七夕賞(7月9日)を除外されてピークは過ぎた」と話しているが、1週前にCWコースで65秒8-11秒1、今週は坂路で53秒6-12秒2で追われていて、量や時計からは問題ないと思える。

ヤネは未勝利時代に乗って2着したことがある川田将雅。馬自身はもともと左回りが得意で新潟コースにも対応できるはずだし、去勢明けでもいきなり動けていい。

▲は東の4歳馬スパイダーゴールド。1番人気に推された新潟大賞典は道悪が応えてしんがり16着に終わったが、その前の4連勝の内容と時計からオープンで通用する能力があるのは間違いない。

立て直して仕上がりは良さそうだし、三浦皇成が1番枠からうまく誘導すれば。鼻出血を複数回やっている点は少し不安である。

△はスムーズさを欠くケースが多く、広い新潟で力を出し切れば好勝負が可能になる牝馬のストーリア。※は新潟の1800mが合いそうなエピファニー、×の1番手は攻めで好時計を連発しているシュヴァリエローズで、以下、警戒が必要な勢力が多くいる。とても印が回り切らない。

◎ヤマニンサンパも○フライライクバードも単勝が700円~900円というポジション。大きな配当になる可能性があり、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎6番ヤマニンサンパ
○15番フライライクバード
▲1番スパイダーゴールド
△13番ストーリア
※10番エピファニー
×7番シュヴァリエローズ
×8番キングストンボーイ
×4番ビターエンダー
×9番カントル
×16番アドマイヤハダル
×3番ヴァンケドミンゴ

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・15番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→16(×2)
6→1.10.13
15→全通り
15→16(×2)
15→1.10.13
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.15→全通り(16点)
1.6→全通り(16点)
6.13→全通り(16点)
6.10→全通り(16点)
6.7→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.15→全通り(96点)
6.15→16(6点)
6.1→全通り(96点)
6.1→10.16(×2)(24点)
6.1→13(6点)

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札幌11R
STV賞 ハンデ戦で波乱の目も…、妙味ある◎○▲の牝馬3騎に注目

3勝クラスの戦いで、舞台は札幌の芝2000m。

右回り。4コーナー奥の引き込み線からの発走、コーナーは4つ。スタートから1コーナーまでの距離は約380mとなっている。コースが他の競馬場と比べて円形に近い形で、1~2コーナーのカーブはゆったりしている。向正面の距離は300mほどで、後半の3~4コーナーのカーブもやはり緩やか。

直線距離は266.1m(Aコース使用時)。直線はほぼ平坦で、コース全体を見ても高低差は0.7mしかない。なお、芝は洋芝が使用されている。

芝は開幕2週目で、Aコース使用2週目になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「1週使用しましたが、大きな傷みもなく引き続き良好な状態です」と発表があった。

開幕週の先週は、土曜も日曜も良馬場だった。

土曜に行われた2勝クラスの芝2000m戦を勝ったのはインザオベーション。ハナを奪って1000mを62秒4のスローで通過し、後半の1000mを58秒0で駆けて押し切った(上がり3ハロンは11秒5-1秒2-11秒8の34秒5)。勝ち時計は2分00秒4。

日曜の1勝クラスの芝2000m戦は、クレバーテーストが逃げ切ってV。1000m通過が60秒4で、後半の1000mは59秒4だった(上がり3ハロンは11秒7-11秒3-11秒8の34秒8)。勝ち時計は1分59秒8。

芝1200mの競馬を見ると、土曜の3勝クラスの芝1200mはエクセトラが外から差し切って勝利。勝ち時計はタイレコードとなる1分07秒5だった。レースの前半3ハロンは33秒3で、上がりは11秒3-11秒3-11秒6の34秒2。勝ち馬が使った上がりは33秒4だった。

日曜に行われたオープン特別のしらかばSを勝ったのはシュバルツカイザー。スタートでトモが入らなかったが、押して中位に上げ、直線は外から力強く伸びて差し切った。勝ち時計は1分07秒4で、レコードを更新した。レースの前半3ハロンは33秒7で、上がりは11秒1-11秒0-11秒6の33秒7。勝ち馬が使った上がりは33秒3だった。

今週の土曜は晴れて良馬場。2週目で先週と大きな違いが出るとも思えない。なお、クッション値は、朝の段階で「7.1」となっている。

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フルゲートの16頭立て、除外馬は4頭。ハンデ戦になり、トップハンデが58キロ、最軽量が53キロで、5キロの上下差がある。

先行するタイプが少ないメンバー。2番枠のディナースタが押してハナに行くか。ただ、スピードの乗りがいいわけでなく、出脚がついた他の勢力が逃げることになるかもしれない。

相沢郁厩舎(美浦)の4歳牝馬モカフラワーに◎を打った。

デビュー時に強い相手と戦っていて、高い素質を感じさせていた同馬。相沢師は「もともと重賞級かなと思っていた」と話している。ただ、相沢師は基本的にビッグマウスで、そのまま受け取るのも良くはない。

春の中山芝2000mでの2勝クラス勝ちが特別に強かった。重馬場の中、中位の外で行きっぷりが良く、4コーナーで楽に上がっていくと、直線で楽に抜け出してみせる。最後はレーンが少し手綱を緩めるぐらいの余裕があった。春の段階の3歳馬との比較にはなるが、3レース後に行われた皐月賞(勝ち馬ソールオリエンス)と時計が一緒だった。

その後は放牧に出され、早めに函館競馬場に入厩。ウッドコースで熱心に乗り込み、今週は68秒台-52秒台-12秒台で追われた。仕上がりは良さそうだ。

ヤネはテン乗りで鮫島克駿。雑に乗るところがあり、大外16番枠を引いて心配はあるが、早めに内に寄せて脚をタメるような誘導をしてもらいたい。

ハンデは54キロで前走より2キロ軽い斤量で走れる。北海道の洋芝を走るのは初めてだが、対応に問題はないだろう。配当面で妙味があるし、狙ってみたい牝馬だ。

友道康夫厩舎(栗東)の5歳牝馬ミスフィガロも気になる存在。

全兄にダービー馬ワグネリアンがいてる良血馬で、3歳時には重賞の紫苑Sで3着に駆けている。5歳になって夏緒戦の前走では、外から伸びてクビ+クビ差の3着に食い込んだ。

中2週で札幌への輸送が入るが、充実している今なら問題なさそう。2000mの距離は問題ないし、モカフラワーと同様に54キロで走れる。問題は最内の1番枠で、浜中俊がうまく捌いてくるようなら。こちらも人気は手ごろ。

鈴木伸尋厩舎(美浦)の5歳牝馬モリノカンナチャンは穴候補。

福島の前走は中間の攻めが加減気味だった分でどうかと思ったが、直線で強引に外に動かして他馬と接触する不利がありながら2着に伸びた。ムラな面があるものの、脚力は互角だし、前走から1キロ増えるといえ53キロで走れる。

今回は札幌競馬に移動しての中2週。最終追いでは終い重点といえ負荷をかけられていて、当日に馬体が減っていないといい。ヤネは同馬に乗って1戦1勝の池添謙一。無駄に外に動かすケースが多いジョッキーだが、うまくハマッてくれれば。

△は西の4歳牝馬パーソナルハイ。力むことが多いし、淡白な感じで甘くなったりするが、3歳には重賞のフローラSで逃げて2着していて、本来は3勝クラスで上位のはずである。札幌ダートでの追い切りでは終いに速い時計が出ているし、54キロでスムーズ先行できると一発がある。

※は不器用でも根性があって、しっかりと脚を使う牝馬のカヨウネンカ(54キロ)で、×の1番手はプリンシパルS3着の実績があるマイネルクリソーラ(57キロ)、×の2番手は2連勝中でルメールが手綱を取るエスコバル(57キロ)、×の3番手はトップハンデ58キロ背負う実力馬サンストックトン。以下、軽視できない勢力が多くいて、とても印が回り切らない。

◎モカフラワーと〇ミスフィガロは伏兵的な立ち位置で、▲モリノカンナチャンは人気薄。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎16番モカフラワー
○1番ミスフィガロ
▲10番モリノカンナチャン
△8番パーソナルハイ
※3番カヨウネンカ
×15番マイネルクリソーラ
×7番エスコバル
×12番サンストックトン
×4番カランドゥーラ
×6番エリオトローピオ
×2番ディナースタ

【単勝】16番(10%)・1番(10%)
【複勝】16番(40%)・1番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
1→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.16→全通り(14点)
10.16→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
8.16→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
8.10→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.1→全通り(84点)
16.1→12(×2)(12点)
16.1→7(6点)
16.10→全通り(84点)
16.10→12(6点)
1.10→全通り(84点)
1.10→12(6点)

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【土曜後半レース】

麒麟山特別
3連単  3万9,350円(×5)
3連複    3,870円(×2)
馬 連   4,760円(×2)
ワイド   1,460円(×2)
ワイド    520円(×5)
ワイド    500円(×5)
複 勝    250円(40%)
複 勝    230円(50%)
○エメヴィベール1着(5人気)
◎ドローム2着(2人気)
○◎△でヒット

新潟12R
3連単  8万7,340円
3連複  2万2,800円(×2)
馬 連   3,130円
ワイド   1,130円
ワイド   1,680円(×2)
単 勝    330円(20%)
複 勝    170円(80%)
◎ダンシングニードル1着(1人気)
◎△○でヒット

札幌12R
3連単  8万7,660円
3連複  1万3,570円
馬 連   1,900円(×2)
ワイド    740円(×2)
ワイド   1,850円
単 勝    750円(10%)
複 勝    210円(60%)
◎ユスティニアン1着(5人気)
◎△でヒット

摩周湖特別
3連複  1,040円(×3)
ワイド  160円(×8)
ワイド  470円(×2)
複 勝  120円(90%)
◎ジョウショーホープ3着(2人気)
○△◎でヒット

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新潟10R
麒麟山特別

2勝クラスのダ1800m戦。不器用なタイプが多く、1番枠を引いたジョイウインがハナを主張しそうだ。好位につけるのは、オレデイイノカ、サンライズジャスト、ドローム、エメヴィベールあたり。人気の核になるのはサンライズジャストで、同馬はブリンカーを着けることで真面目に走ることができるかが鍵になる。

◎ドロームは春に当舞台を走り、直線で前が壁になって追い出しが遅れるロスがありながら5着に応戦した。続く府中戦は13着だったが、この一戦はイレ込みが応えたようだ。

栗東の坂路でしっかりと乗り込んで仕上がりは良さそう。スムーズに流れに乗れそうなメンバーになったし、持ち前の渋太さを発揮するシーンがあっても。ヤネはテン乗りで戸崎圭太。配当面で妙味あり。

○エメヴィベールは福島ダ1700mの前走で3着。ズブくて動かすのが大変だが、ジリジリとも粘り強く脚を使う。そんなタイプだから、ガッツリ追ってくる坂井瑠星を起用したのは魅力あり。それでも押しが利くかは微妙ではあるが、食い込む可能性はある。

▲オレデイイノカも渋太さが売りで、新潟のダ1800mという条件は合いそうだ。△は地力上位でブリンカーの効き目次第になるサンライズジャストで、※は単騎逃げが叶いそうなジョイウイン。

以下はダッシュダクラウン、タケルジャック、ニホンピロハーバー、シャーマンズケイブなどで、多めに打っても印が回り切らない。

◎も○も連勝式のオッズを見ると人気は薄く、高配当期待で手広く買っていきたい。

◎10番ドローム
○7番エメヴィベール
▲14番オレデイイノカ
△15番サンライズジャスト
※1番ジョイウイン
×8番ダッシュダクラウン
×4番タケルジャック
×12番ニホンピロハーバー
×9番シャーマンズケイブ
×11番クリーンドリーム
×2番メイショウマントル

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(50%)・7番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
7→全通り
【馬連&ワイド】
10-15(×4)・7-15(×4)
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(91点)
【3連複】(ボックス)
1.7.10.14.15(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.7→全通り(78点)
10.7→15(×3)(18点)
10.14→全通り(78点)
10.14→15(×3)(18点)
10.15→全通り(78点)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1000m(直)戦。開催初期は内が頑張ることもあるが、基本的には外枠に大きな利があるコースである。このレースは、有力どころの多くが内めに入った。

◎ダンシングニードルはスピード能力高い3歳の牝馬。父は高松宮記念とスプリンターズSを制したファインニードルで、母ダンシングワンダーは直線競馬を54秒1で勝ったことがある。

春に初めて直線競馬を走り、中盤で前に入られるシーンがありながら、しっかりと伸びてアタマ差の2着に好走した。1週前に栗東の坂路で一番時計となる49秒9を叩き出して仕上がりは良好。そして、3キロ減騎手の田口貫太を起用して50キロで走れる。

内の3番枠を引いたが、行き脚がつき、田口がジワッと外に動かす誘導をできれば勝ち負けになる。開幕初日で内を走らせる手もまったくナシではないが、さすがに田口はやらないか。

○ラクサパーナも3歳の牝馬で、減量が利いて52キロと斤量が軽い。春に新潟のダ1200mで初勝利。スピード、走りからして、直線競馬への適性は高いだろう。久々でも仕上がりは良さそうだし、人気的に狙い目がある。

▲アンタノバラードも3歳の牝馬で、3歳1勝クラスで上位を争ってきた。直線競馬は初になるが、16番枠をうまく活かすことができれば。

△は折り合い面から直線競馬が合いそうなサミュエルで、※が新潟に合わせて仕上げてきたオリアメンディ、×の1番手は3キロ減騎手で挑むショウナンナウシカ。以下、警戒が必要な勢力が多くいて、とても印が回り切らない。

午前の段階で、3連単の1番人気が万馬券になっている。伏兵馬が絡んだり、入線順が狂う可能性もあり、連勝式は手広く買っていきたい。

◎3番ダンシングニードル
○10番ラクサパーナ
▲16番アンタノバラード
△14番サミュエル
※9番オリアメンディ
×11番ショウナンナウシカ
×7番フォルテース
×5番ミネヒメ
×15番オリエンタルキング
×1番ノーブルラン
×6番ノアファンタジー

【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
3→16(×4)
3→5.7.10.17
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
3.10→全通り(16点)
3.16→全通り(16点)
3.14→全通り(16点)
3.9→全通り(16点)
3.11→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
3.10→全通り(96点)
3.10→5.7(12点)
3.16→全通り(96点)
3.16→5.7(12点)

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札幌10R
摩周湖特別

2勝クラスの芝1500m戦。8頭立ての少頭数だが、将来性ある3歳馬、実績ある古馬がいて、レベル自体は高い。

◎ジョウショーホープはミッキーロケット産駒の3歳馬。昨夏に札幌2歳Sで4着に駆けていて、同年の12月にのちに重賞のラジオNIKKKEI賞を2着するシルトホルンを破って2勝目を挙げている。

今回は4ヵ月ぶりの実戦になるが、栗東の坂路で51秒6-36秒9-11秒5の好時計が出ていて、函館競馬場に移動してからはウッドコースで古馬オープンのオーソリティと併せるなどして意欲的に乗られている。

ヤネは乗り替わって藤岡佑介になるが、このコンビでは2歳に当舞台でオープン特別を3着に好走している。2番枠からうまく立ち回ると好勝負に。

○コレペティトールはジャスタウェイ産駒で、上に活躍馬が並ぶ良血の3歳馬。2月の共同通信杯は0秒6差の7着で大きく負けているわけでなく、久々だったラジオNIKKKEI賞では0秒6差の5着に健闘した。

函館に移動して、ウッドコースで65秒級の速い時計をマーク。反動はない様子だし、ルメール起用で注目される。

▲は昇級緒戦を速い時計の中で4着した4歳のモンタナアゲートで、△は急仕上げ気味でも札幌は合っている5歳のバニシングポイント、※は2歳時に◎を破ってオープン勝ちした3歳のジョリダム。以下でマイネルダグラス、テンメジャーガールにも注意を払いたい。

連勝式は◎ジョウショーホープを中心に。人気上位馬に重たい印を打っているので配当を合わせるのは難しく、連勝式は手広く買って、うまく崩れるのを待つ攻め方でいきたい。

◎2番ジョウショーホープ
○3番コレペティトール
▲4番モンタナアゲート
△6番バニシングポイント
※8番ジョリダム
×1番マイネルダグラス
×5番テンメジャーガール

【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→3(×8)
2→4(×4)
2→6.8(×2)
2→1.5
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
2→1.3.4.5.6.8(15点)
2→3.4.6.8(6点)
【3連複】
2-3-4(×5)・2-3-6・2-3-8・1-2-3
──────────────
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:2
相手:1.3.4.5.6.8(30点)
【3連単】(軸1頭ながし)
2着:2
相手:1.3.4.5.6.8(30点)
【3連単】(ボックス)
2.3.4(×3)(18点)

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札幌12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1000m戦。ハナを切りたいと話している陣営が複数いて、テンのラップが速くなる可能性がある。結果的にうまく流れに乗って息が入った何かが残ることになるかもしれないが、タメて脚を使う形を取る勢力を狙うことにした。

◎ユスティニアンはダ1000mでの戦績が(2.7.4.4)。函館の前走は吉田隼人が外を回しすぎで、それでも直線でしっかりと伸びて4着に上がっている。

中間は早めに札幌競馬場に移動し、ダートコースで熱心に乗り込んで気配は良好。コーナーが緩やかな札幌のダ1000mでは(1.2.0.0)と連対を外しておらず、終いに脚を使ってくるだろう。問題は甘さのある松本大輝が1番枠からうまく誘導できるかという点。1キロ減が利くのはいい。

○フェズカズマは阪神ダ1200mで新馬勝ちを決めた時に現3勝クラスのメズメライザーと現オープンのマルモリスペシャルを負かしている。前走で距離を縮めて函館のダ1000mを使い、しっかりと抜け出して快勝した。

クラスが上がってメンバーもペースも違ってくるので戸惑いそうな気はするが、無理についていかず、もつれる展開になるようだと浮上するシーンがある。人気は薄い。

▲は昇級緒戦で5着に駆け、3キロ減騎手を起用して53キロで走れるデルマカミーラ。△はスピード的にダ1000mにも対応できるマイアミュレット、※はダッシュ力は最上位と言えるデルマシルフで、以下はトップキャスト、ファンタジックラン、ルヴェルジェなど。

11頭立てだが、午前の段階で3連単の1番人気が7,700円台と割れたオッズになっている。◎は手ごろな人気、○は人気薄で、連勝式は手広く買っていきたい。

◎1番ユスティニアン
○4番フェズカズマ
▲7番デルマカミーラ
△6番マイアミュレット
※10番デルマシルフ
×5番トップキャスト
×8番ファンタジックラン
×2番ルヴェルジェ
×11番アレクサンドラ
×9番シャスティーナ

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(60%)・4番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→2.6.7.10
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(45点)
4→全通り(45点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.4→全通り(54点)
1.7→全通り(54点)
1.6→全通り(54点)
1.10→全通り(54点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。