【今週末の予想提供】、【予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【今週末の予想提供】
※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります
◆8月14日(土)
【土曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
稲妻S、阿蘇S
【土曜後半レース】(250円)
…当日12時ごろ
2鞍以上(9R以降)
【土曜無料予想】(無料)
…不定期投稿
◆8月15日(日)
【日曜メインレース】(350円)
…前日23時ごろ
関屋記念、小倉記念
【日曜後半レース】(250円)
…当日12時ごろ
2鞍以上(9R以降)
【日曜無料予想】(無料)
…不定期投稿
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【予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
【日曜メインレース】
レパードS
3連複 1万6,040円
ワイド 730円
ワイド 4,830円
複 勝 310円(40%)
レプンカムイ3着(6人気)
エルムS
馬 連 4,290円
ワイド 1,280円
ワイド 3,330円
単 勝 930円(10%)
複 勝 320円(50%)
スワーヴアラミス1着(4人気)
新潟11R
レパードステークス(GIII) 8月8日(日) 混戦で高配当待ち
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は新潟のダ1800m。
土曜の競馬を見ると、1勝クラスのダ1800m戦が1分52秒7で決着。好位を進んだヤマニンビオローネが直線で早めに抜け出して押し切るという内容で、レースのラスト1ハロンは12秒9だった。2着と3着には差し勢が食い込んでいる。
ダートは乾いていて、“適度に力を要す”といった状態。日曜は晴れのち曇りの予報で、雨が降って脚抜きが良い馬場になる可能性がなくはない。
フルゲートの15頭立て。1勝クラスの6頭が抽選で除外になり、オープン馬はいない。ただ、将来性ある素材が複数頭いて、楽しみな一戦である。
人気は割れていて、前日の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,100円台、3連複が2,200円台、3連単が8,200円台となっている。
ハナを奪うのはスマートパルフェか。ロードシュトローム、レプンカムイ、オセアダイナスティも積極的に乗られそうだ。スイッチが入ると、メイショウムラクモが行ってしまうかもしれない。並びやペースは流動的で、息の入りづらい流れになりそうな雰囲気がある。
長谷川浩大厩舎(栗東)のホッコーハナミチに◎を打った。
父はダートで活躍したホッコータルマエで、祖母の仔にスマイルジャック(ダービー2着、安田記念3着)がいるという血統。ズブい面に課題があったが、2勝クラスの前走で初めてチークピーシズを着用し、力強く差し切って1分41秒4(重)のレコード勝ちを決めている。
このレコードは翌日に古馬GIIIのプロキオンS(1分40秒9(重))で破られたが、ここで3着に相当する数字である。
今回は中1週のあとの中3週。栗東の坂路でしっかりと乗られ、1週前にジョッキー騎乗で52秒0-37秒4-11秒8で追われている。今週は流す感じで55秒1-12秒3。攻め駆けするタイプではなく、これだけやれているのはデキがいい証拠だろう。
ヤネは浜中俊。同馬にはデビュー2戦目から乗っていて、特徴はつかんでいるはずである。前走でチークピーシズを着けた時の行きっぷりも確認できた。
前走でラチ沿いを走らせる競馬をしていて、4番枠から内めを追走する形になりそう。ゴチャつきそうになったら、外に動かしていくかもしれない。相手はそろったが、スムーズに立ち回れば好勝負になる。
橋口慎介厩舎(栗東)のレプンカムイも注目される存在。
前走で◎と同じレースを走り、2番手追走から早めに抜け出す競馬で2着に応戦している。その前の1勝クラスの競馬では、中京ダ1800mを1分50秒7(稍)の好時計で圧勝した。
1週前に栗東のCWコースで64秒級で追われ、今週は大きめの調整。陣営は「反応がめちゃくちゃ良かった」と話している。
ヤネは前2走で跨っていた鮫島克駿。馬自身に揉まれ強いイメージはなくて、2番枠を引いてどんな競馬になるかがポイントになる。上昇度では見劣りせず、侮れないムードだ。
▲はメイショウムラクモ。粗削りなところがあるが、2走前にオープンの伏竜Sで強敵相手に2着に駆け、福島の前走で2勝クラスを圧勝している。リズム良く走れるようだと、完封するシーンまで。
△は函館で1勝クラスを楽勝したオセアダイナスティで、以下、ルコルセール、ハンディーズピーク、ロードシュトロームなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
混戦レース、連勝式は手広く買っていきたい。
◎4番ホッコーハナミチ
○2番レプンカムイ
▲15番メイショウムラクモ
△5番オセアダイナスティ
※10番ルコルセール
×9番ハンディーズピーク
×7番ロードシュトローム
×13番タイセイアゲイン
×14番スウィープザボード
【単勝】4番(10%)・2番(10%)
【複勝】4番(40%)・2番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.4→全通り(13点)
4.15→全通り(13点)
2.15→全通り(13点)
4.5→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.2→全通り(78点)
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函館11R
エルムステークス(GIII) 8月8日(日) 高配当狙いで
函館のダ1700mで争われるGIII競走。
土曜の競馬を見ると、2勝クラスのダ1700m戦はペイシャノリッジが2番手から抜け出し、1分44秒8(良)で快勝している。2着は逃げ馬で、3着は3番手を進んだ勢力だった。1000m通過が1分01秒1というペースで、ラスト1ハロンは13秒1だった。
適度に力を要すぐらいの馬場と感じたが、オープン馬にとっては少し走りやすい状態かもしれない。日曜は曇りの予報で、雨が降って軽い馬場になる可能性もある。
フルゲートの14頭立て。地方の交流重賞を含め、重賞勝ち馬が9頭いる。今年は札幌でなく函館での施行になったが、例年よりメンバーの質が高い。
人気は割れていて、前日の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が800円台、3連複が2,200円台、3連単が7,200円台となっている。
3番枠を引いたアメリカンシードがハナに行くことになるか。トップウイナー、スワーヴアラミス、レピアーウィットも前めで揉まれずに運びたいクチで、テンの攻防はひとつのポイントになる。
3コーナーを過ぎてヴェンジェンス、ソリストサンダー、オメガレインボーあたりが動いていき、後方を進むウェスタールンドもマクリにかかるだろう。小回りの重賞らしく、緩むところが少ない競馬になりそうだ。
ちと思い切った狙いになるが、鈴木孝志厩舎(栗東)の5歳馬トップウイナーに◎を打った。
人気薄といっても、前走で小倉ダ1700mのプロキオンSを2着している。2番手につけて直線で抜け出し、最後で苦しくなりながら2着に残った。勝ち時計の1分40秒9はコースレコードでJRAレコードタイ。自身の1分41秒3も従来のレコードを上回る数字だった。ちなみに1600mを1分34秒7で通過している。
その後は栗東に戻って調整され、函館入りして今週はウッドコースで4ハロン54秒台-13秒級で追われた。前走が462キロで少し細い体つきだったので上積みとなると微妙だが、函館に来てさらに細くなっていることはない。
ヤネは和田竜二。同馬に乗って(1.6.0.7)という成績で、手の内に入れている。8番枠からのスタートで内のアメリカンシードとスワーヴアラミスが出して行くので、競り合わないようにうまくポジショニングしてもらいたい。
メンバーが強いので完ぺきに立ち回ることが必要になるが、それが叶えば穴を開けるシーンがある。なお、前走は14番人気だった。
須貝尚介厩舎(栗東)の6歳馬スワーヴアラミスも穴で気になる存在。
マーチS勝ちの実績があり、今年の北海道シリーズでは、札幌の大沼Sで59キロを背負って2着に駆け、続いて函館のマリーンSを57.5キロのハンデで勝ち切っている。
ズブくて追っつけどおしになるので、今回はブリンカーを着用。56キロと斤量が軽くなるし、少し楽に動けるかもしれない。気性面の問題なので、やってみないとわからないところはあるが…。
短期放牧を挟んでデキは良さそうで、うまく流れに乗って渋太さを活かす競馬ができると一発も。
▲はアメリカンシード。マーチSの14着は落鉄があり、続く平安Sをレコード決着の中で2着に粘っている。気性面に課題があるが、スピード能力は高く、小回りのダ1700mで自分のペースに持ち込むことができれば。
△は昨年の2着馬で、叩いた上積みが見込めるウェスタールンド。以下、レピアーウィット、ソリストサンダー、ヴェンジェンスなど、軽視できない勢力が多くいる。
展開次第で結果が大きく変わってくる一戦。波乱の目もあり得る。
◎8番トップウイナー
○4番スワーヴアラミス
▲3番アメリカンシード
△6番ウェスタールンド
※10番レピアーウィット
×7番ソリストサンダー
×9番ヴェンジェンス
×13番オメガレインボー
×5番タイムフライヤー
【単勝】8番(10%)・4番(10%)
【複勝】8番(30%)・4番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(12点)
3.8→全通り(12点)
3.4→全通り(12点)
6.8→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(72点)
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【日曜後半レース】
函館12R
3連複 6万2,780円
馬 連 2万8,800円
ワイド 6,390円
ワイド 2,930円
ワイド 2,540円
複 勝 640円(30%)
複 勝 370円(40%)
◎ブロンズレッド1着(9人気)
○アンジュソレイユ3着(4人気)
潮騒特別
馬 連 3,310円
単 勝 740円(10%)
複 勝 230円(40%)
ネクストストーリー1着(5人気)
驀進特別
3連複 3,220円
馬 連 820円
単 勝 290円(40%)
複 勝 230円(40%)
◎ジャスパージャック1着(1人気)
松前特別
単 勝 280円(10%)
複 勝 130円(90%)
◎テーオーラフィット1着(2人気)
信濃川特別
複 勝 150円(90%)
◎グレアリングアイ2着(1人気)
新潟9R
驀進特別 8月8日(日) 実力馬+伏兵馬2騎
午前の段階で、3連複の1番人気が2,500円台、3連単の1番人気が7,100円台。直線競馬らしく難解な一戦である。買いづらいレースではあり、伏兵馬を含めた気になる3騎を狙うことにした。
◎ジャスパージャックはブリンカーを着けてからスピードの乗りが違ってきた。小倉芝1200mの前走では、前半3ハロンのラップが32秒2で、1000mを55秒1で通過して3着に残っている。
輸送が続くので疲れがないか心配はあるものの、攻めで時計は出ている。川田将雅は直線競馬のイメージがないが、周りを見つつうまく立ち回ってくれば。
○クルークヴァールは昨秋に少し荒れた芝の中、1勝クラスを55秒1で快勝した。攻めで動いて仕上がりはいいし、14番枠を活かす競馬できると。人気薄で妙味がある。
▲キモンブラウンは春に終いにしっかり伸びる内容で55秒8のV。直線競馬への適性は相当に高そうだ。3歳の牝馬で52キロで走れるのは大きい。午前の段階で10番人気となっている。
◎12番ジャスパージャック
○14番クルークヴァール
▲8番キモンブラウン
【単勝】12番(40%)
【複勝】14番(40%)・8番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
14→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.14→全通り(16点)
8.12→全通り(16点)
8.14→全通り(16点)
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新潟10R
信濃川特別 8月8日(日) 3歳馬に注目を
◎グレアリングアイは春にGIIの青葉賞で0秒3差の7着と上々の走りを見せ、次走で府中の芝2400mを2分23秒8で駆けて勝ち切った。
540キロ級の巨漢馬。体を持て余していて、トモが入り切らずにフラフラして真っすぐに走れない。体を考えると、仕方ないところである。
それでも攻めで動いているし、徐々にでもしっかりしてきているようだ。この手のタイプに斤量減は効果が出る可能性があり、2キロ減って54キロになるのはいい。
あまりに上がりが速くなるとどうかだが、2000mの外回りコース自体は合うはずだし、2勝クラスでも互角にやれるとみた。ヤネは引き続き内田博幸。
◎6番グレアリングアイ
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
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新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月8日(日) 軽量の3歳馬注
◎スリートップキズナは府中の芝1600mの前走で2着に好走。斤量が51キロ、さらに馬場が良かったといえ、1分32秒2で走破したことは高く評価できる。流れ込んだわけでなく、最後までしっかりと脚を使ってのものだった。
その後に疲れが出たという点が少し心配だが、5週開けたことでデキは戻っている様子。引き続き51キロで走れるし、永野猛蔵が1番枠からうまく誘導すれば。
◎1番スリートップキズナ
【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
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函館9R
松前特別 8月8日(日) 上昇3歳馬から
◎テーオーラフィットは父がリオンディーズで、兄に今年の帝王賞(大井)を快勝したテーオーケインズがいる良血の3歳牝馬。函館に来て1勝クラスを勝ったが、道中の追走ぶりが良く、追われてしっかりと抜け出す強い勝ちっぷりだった。
函館に滞在し、今週はウッドコースでエルムSに出走するソリストサンダーと併せ馬。これを煽る動きを見せていて、デキが上がっているのは確実だ。
斤量は今回も52キロで、ヤネは追う技術に関してはトップレベルの横山武史。2勝クラスでも好勝負になる。
◎6番テーオーラフィット
【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
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函館10R
潮騒特別 8月8日(日) 乱戦で伏兵馬3騎
大変な乱戦。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,500円台、3連複が2,400円台、3連単が1万1,000円台となっている。正直、買えるレースではなく、伏兵馬3騎を狙うことにした。
◎ブッチーニは母がシラユキヒメで、おなじみの白毛一族の牝馬。ダートの1400m~1600mを使ってきたが、この血統は気性が強いところがあり、行きっぷりからしても1200mは合うだろう。パワーがあるので洋芝もいい。
ヤネは同馬とコンビを組んで(2.1.0.1)の藤岡佑介。最近は少し雑に乗るようになっている印象だが、無理せずタメる競馬をして、かつ捌きがスムーズだと浮上するシーンがある。
○ネクストストーリーは久々だった福島戦で外を回る競馬になりながら渋太く3着に駆けた。函館に移ってからも元気いっぱい。15番枠というのは楽でなく、杉原誠人が早めに内に寄せる誘導をできれば。
▲ヴォイスオブジョイはかなりの人気薄。ただ、現級で実績があり、前3走でも5→4→5着と掲示板に載っている。今回はチークピーシズを着用する予定で、これが効くようだとあるいは。
◎9番ブッチーニ
○15番ネクストストーリー
▲13番ヴォイスオブジョイ
【単勝】9番(10%)・15番(10%)
【複勝】9番(40%)・15番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
15→全通り
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.15→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
13.15→全通り(14点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 8月8日(日) 伏兵馬3騎狙い
芝1200mにフルゲートの16頭。函館10Rもそうだが、ゴチャつく競馬になりそうだ。これも買いづらいレースで、人気薄の3騎を狙ってみたい。
◎ブロンズレッドは小倉2歳Sを2着したアズマヘリテージの弟(父はレッドスパーダ)。2走前の札幌戦では、少しロスのある競馬になりながら0秒3差の5着に伸びた。
立て直して気配は良好。団野大成はしっかりと動かせるジョッキーで、もつれる展開になると一発も。
○アンジュソレイユは2月の小倉での初勝利が強い競馬。中間は立て直しを図り、オープン馬と併せるなどして熱心に調整されている。素質はあるし、52キロで変わり身があって不思議はない。
▲クローリスノキセキは地方に在籍していた3歳時に、札幌芝1200mのオープンに挑戦してハナ差の2着に追い込んでいる。中1週続きになる分で厳しいとは思うが、陣営がタメる競馬を示唆していて、この作戦がハマるようなら。
◎11番ブロンズレッド
○12番アンジュソレイユ
▲16番クローリスノキセキ
【複勝】11番(30%)・12番(40%)・16番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
12→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.12→全通り(14点)
11.16→全通り(14点)
12.16→全通り(14点)
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【土曜メインレース】
札幌日経オープン
3連複 9,490円
馬 連 1,420円
単 勝 210円(20%)
複 勝 120円(80%)
◎ディアスティマ1着(1人気)
◎×※でヒット
新潟日報賞
馬 連 4,900円
ワイド 1,470円
ワイド 1,020円
新潟11R
新潟日報賞 8月7日(土) ハンデ戦で高配当待ち
3勝クラスの戦いで、舞台は新潟の芝1400m(内)。
芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。先週の競馬を見ると、2勝クラスの芝1600m(外)はホウオウラスカーズが好位のインから抜け出して1分32秒3のV。3勝クラスの芝1800m(外)戦はアナザーリリックが後方追走で外から突き抜けて1分45秒2で勝利した。
1勝クラスの芝2000m(外)戦では、アンドヴァラナウトが好位のインから抜ける形で勝ち時計が1分58秒2。レースのラスト2ハロンは11秒1-11秒4だった。
内回りの競馬は、1勝クラスの芝1400m(内)戦が1分21秒0で決着。好位の後ろを追走したララクリスティーヌが内めから鋭く伸びて差し切った。レースのラスト2ハロンは11秒3-11秒3だった。
緑がキレイでスピードが出る馬場。切れ味があれば外からでも差してこられるが、内めをロスなく立ち回った方が結果は出やすい。Aコース3週目の今週も傾向は大きくは変わらないだろう。
フルゲートの18頭立て、ハンデ戦で上下差が6キロ。忙しい競馬になりがち、さらに少しのロスが致命傷になりかねない内回りの芝1400m戦で、混戦といった様相である。
17番枠のコスモエスパーダが押してハナを奪いに出るか。行く気になれば速いのは11番枠のスマートクラージュで、5番枠のドラグーンシチーが主張する可能性もある。流動的ではあるが、ペースは少し速くなりそうだ。
西の3歳馬ヴィジュネルに期待したい。
春はファルコンSで0秒6差の7着と上々の走り。続くニュージーランドトロフィーは1秒4差の4着だったが、2着との差は0秒5だった。次走でリステッド競走の橘Sを2着している。
2勝クラスの前走が古馬との初対戦で、舞台は今回と一緒。ひと息入った状態で、馬体重は16キロ増の476キロだった。
馬群の中を脚をタメ、直線で外に出してスパートすると徐々に加速。先に抜けていた人気のグレイイングリーンに襲いかかって並んだところがゴールで、同着の1着となった。勝ち時計は1分20秒4。自身の上がりは33秒6で、ラスト1ハロンを11秒2前後の速いラップで駆けている。
今回は中1週での参戦。楽なローテーションではないが、前走で大幅に馬体が増えていたわけだし、攻めは坂路(栗東)で52秒9-37秒2-11秒9でビシッと追われた。疲れを心配するより、上積みが望めるぐらいの調整だ。
ヤネは藤岡康太。3走続けての騎乗になり、同馬のことは手の内に入れているだろう
ハンデは53キロで、前走から1キロ減。3勝クラスでも互角にやれる器であるのは間違いなく、問題は内の2番枠を引いたことになる。スッと流れに乗れればロスなく運べるが、後手に回ると厳しくなるし、直線でうまく捌けるかも鍵に。それでも若さと勢いを買って◎の評価とした。
西の4歳馬スマートクラージュも注目される存在。
阪神の芝1400m(内)で2勝クラスを勝ち上がったが、ハナを切って3ハロン33秒8のラップを刻み、並ばれてから渋太さを見せて押し切るという内容だった。勝ち時計は1分20秒3だった。
中間は中5週と少し間隔を開け、栗東の坂路とCWコースで熱心な調整ぶり。終いに速い数字が出ているし、引き続きデキは良さそうだ。
ヤネはテン乗りで福永祐一。追いが弱くて頼りないところがあるジョッキーだが、丁寧には乗ってくる。11番枠を引いて外にも内にも先行馬がいるので、ポジショニング、道中の運びは慎重に行ってもらいたい。
左回りがひと息という可能性があるが、前走から2キロ減って55キロで走れるのはいいし、押し切るシーンがあっても。
▲は伏兵の牝馬チェーンオブラブ。3歳時に重賞のフェアリーSで2着に駆けていて、もともと素質は高い。近走でも差のない競馬をすることはあるし、初めて着けるブリンカーが効くようだとあるいは。
△は1400mでタメる形が合っているチュウワノキセキ(55キロ)。以下はフォースオブウィル、ジョディー、エイムアンドエンドなどで、とても印が回り切らない。
連勝式は手広く買い、大きな配当になるのを待つ攻め方でいくことにした。
◎2番ヴィジュネル
○11番スマートクラージュ
▲13番チェーンオブラブ
△15番チュウワノキセキ
※8番フォースオブウィル
×1番ジョディー
×14番エイムアンドエンド
×18番ウィンドライジズ
×4番ルプリュフォール
【単勝】2番(10%)・11番(30%)
【複勝】2番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(16点)
2.13→全通り(16点)
11.13→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.11→全通り(96点)
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函館11R
札幌日経オープン(L) 8月7日(土) 伏兵馬の台頭も
函館の芝2600mで争われるリステッド競走。
芝は開催6週目で、Bコース使用2週目になっている。Bコース1週目だった先週の競馬を見ると、3勝クラスの芝2000mはレースが流れて1分59秒3と速めの時計で決着。バラけた4番手を進んでいたアラタが外めに出してから力強く抜けて勝利した。2着馬と3着馬は外から差しての浮上だった。
2勝クラスの芝1200m戦はナイントゥファイブが2番手から押し切って勝利。レースの前半3ハロンが33秒2と速い数字で、ラスト1ハロンは12秒4だった。
芝2600m戦は、1勝クラスがアルバーシャが3番手追走から早めに動く競馬でV。勝ち時計は2分41秒2、ラスト1ハロンは12秒7だった。2勝クラスは3番手追走のストリクトコードが直線で力強く伸びて差し切り勝ち。勝ち時計は2分42秒4で、ラスト1ハロンは11秒7だった。
開催が進んでボコボコした箇所はあるが、思ったよりも時計が出ている。ただ、レースは流れて上がりがかかる展開になりやすい。
15頭立て。GI、障害戦を含めてのものになるが、前走の着順を見ると全馬が掲示板にすら載れていない。
天皇賞(春)でレースを先導したディアスティマと、2番手を進んだジャコマルが出走する。陣営のコメントから今回は並びが逆になりそうだが、どちらもハナが絶対というわけではなく、天皇賞と同じになるかもしれない。道中のペースが落ち着いたとしても、2周目の3コーナーあたりから後続が早めに動いてくることになるだろう。
高野友和厩舎(栗東)のディアスティマに◎を打った。
4走前からブリンカーを着け、1→2→1→1着でオープン入り。特に軽快に逃げて圧倒した2勝クラスと3勝クラスの連勝が強かった。
GIの天皇賞でも果敢な逃げを打った。楽なペースではなかったし、2周目の4コーナーではカレンブーケドールに並ばれる形に。それでも直線で踏ん張りを見せ、最後はバテて6着に終わった。内容の濃いレースだったと言っていい。
その後は放牧に出され、このレースを目標に仕上げてきた。函館入りしてからはウッドコースで乗り込み、1週前は併せ馬で67秒台-13秒級。今週は併せ馬で72秒台-13秒台と大きいところを乗られた。時計だけを見ると足りなそうな感じがあるが、陣営は「調子はいい」と話している。
ヤネは吉田隼人。テン乗りにはなるが、1週前も今週も稽古をつけていて、特徴はつかんでいるだろう。
北海道の洋芝を走るのは初めてで、この点がポイントになる。道悪や坂のあるコースを問題としないパワーがあるし、しっかりと対応してきそうだ。リズム良く走ることができれば、勝ち負けになる。
相手には少しひねってジェットモーションを狙ってみたい。巴賞は直線で進路が取れずに脚を余しての7着。続く函館記念ではズブい面を見せながら渋太く伸びて2着とタイム差なしの6着に健闘した。
間隔が詰まっている状況で3走続けての札幌からの参戦になるが、攻めでしっかりとやられているぐらいだから疲れはなさそうだ。2600mの距離はプラスに出ていいし、食い込むシーンがあっても。
▲は格上挑戦になるターキッシュパレス。父が凱旋門賞馬でスタミナがあり、昨秋には神戸新聞杯で5着に駆けている。2600mの競馬で混戦になると一発も。
△は札幌の芝2600mに(2.1.0.0)の実績を持つボスジラで、※はスムーズな競馬なら粘り強さを発揮するジャコマル。以下、カウディーリョ、シークレットラン、ナムラドノヴァンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
各馬の動き次第で結果が変わってくる一戦。連勝式は手広く買って、大きな配当になるのを待つ攻め方でいきたい。
◎5番ディアスティマ
○6番ジェットモーション
▲4番ターキッシュパレス
△3番ボスジラ
※10番ジャコマル
×8番カウディーリョ
×15番シークレットラン
×12番ナムラドノヴァン
×2番ゴースト
【単勝】5番(20%)
【複勝】5番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.6→全通り(13点)
4.5→全通り(13点)
3.5→全通り(13点)
5.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.6→全通り(78点)
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【土曜後半レース】
函館12R
馬 連 1万 240円
ワイド 3,070円
ワイド 1,970円
複 勝 460円(90%)
◎バトーデュシエル2着(8人気)
八雲特別
ワイド 2,360円
ワイド 690円
複 勝 310円(40%)
アラモードバイオ3着(5人気)
新潟12R
ワイド 780円
ワイド 1,770円
複 勝 250円(90%)
◎ヒシカムイ3着(4人気)
駒場特別
馬 連 1,420円
ペイシャノリッジ1着(1人気)
新潟9R
ダリア賞 8月7日(土) 伏兵馬狙いで
◎ニシノレバンテは福島の芝1200mで新勝ち。逃げて外に張るところがあったが、直線でしっかりと脚を使って押し切った。1分10秒5だから時計は平凡。ただ、ゴールしたあともグッと伸びていて、隠された能力がある。
中間は美浦の坂路とウッドコースで熱心な調整ぶり。まだ緩さがあって成長途上とは感じるが、デキ自体は悪くない。
今回はオープン。強い相手がいる分で厳しいかもしれないが、初戦のレースぶりから左回りが合う可能性があって、1400mにも対応できるだろう。
ヤネは乗れない江田照男だが、新馬で跨り、中間の稽古もつけている。スッと先行し、マークが軽くなると粘り込むシーンも。午前の段階で4番人気になっていて、配当面で妙味がある。
◎5番ニシノレバンテ
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→1.2.7.8
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
5→1.2.7.8(6点)
【3連複】(軸1頭ながし)
5→1.2.7(3点)
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新潟10R
高田城特別 8月7日(土) 初B着の伏兵馬狙い
◎スナークダヴィンチは距離を縮めてから3→4→4着。いずれも直線で渋太く脚を使う内容で、適性の高さを見せている。
中間は栗東の坂路で順調な乗り込み。そして今回、ブリンカーを着用し、ヤネを川田将雅に強化して挑む。2番枠でゴチャつく危険性はあるが、捌けば上位争いに。人気は割れていて、配当面で妙味がある。
○アストロブレイクも初ブリンカー着。1200mに対応できるスピードがあり、ただ、揉まれていいタイプではないので、1番枠がどう出るかだ。
福永祐一は同馬に2度の騎乗歴があり、どちらも2着。無理なく流れに乗り、落ち着いて息を入れて走ることができると一発がある。
◎2番スナークダヴィンチ
○1番アストロブレイク
【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(50%)・1番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.2→全通り(13点)
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新潟12R
3歳以上1勝クラス 8月7日(土) 伏兵馬狙いで
◎ヒシカムイは今回と舞台が一緒だった前走で初勝利。追っつけながらの道中になったが、最後はラチ沿いの狭いところを伸びて抜け出した。1分53秒4は目立たない数字で、ただ、ゴールしたあとも脚が残っていた点は見逃せない。
中1週でも栗東の坂路で54秒6-12秒1で負荷をかけられて気配は良好。ヤネは引き続き3キロ減が利く新人の角田大和で、アローワンスもあって51キロで走れる。
昇級して流れの違いへの対応、あと、時計を1つ短縮できるかが課題になるが、3歳の上昇度に賭けてみたい。配当面で妙味がある。
◎9番ヒシカムイ
【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
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函館9R
八雲特別 8月7日(土) 実績馬+伏兵馬で
◎シティレインボーは春にGIIのニュージーランドトロフィーで3着に健闘した3歳の素質馬。函館緒戦の恵山特別は、出遅れて後手に回り、4コーナーではかなり外を攻める形になったが、グイグイ伸びて2着に上がった。
中間は短期放牧に出され、あらためて函館競馬場に入厩。ダートコースの最終追いでラスト1ハロン11秒台をマークしていて、引き続きデキは良さそうだ。
イレ込むタイプで、当日に我慢できているかがポイント。あと、ヤネがスムーズに運べないケースがある国分恭介で、彼がどう誘導するかだ。馬の力は1勝クラスでは上位で、中心に期待したい。
○アラモードバイオは函館に来て初戦で未勝利をクリア。速めのラップでスイスイと逃げ、1分48秒5と水準以上の時計で押し切っている。
中1週でも滞在して気配は良好。スッと先行できそうなメンバーだし、54キロで粘り発揮のシーンがあっても。配当面で妙味あり。
◎1番シティレインボー
○6番アラモードバイオ
【単勝】1番(60%)
【複勝】6番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.6→全通り(8点)
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函館10R
駒場特別 8月7日(土) ハンデ戦で高配当期待
◎グレースルビーは昇級してから2着、3着。前走は序盤に挟まれて引く不利があったが、後半でしっかりと脚を使って3着に上がった。良で1分45秒0の走破は評価できる数字で、確実に地力を強化している。
中間に時計になるところを乗っていないが、陣営は「滞在して体調は安定している」と話している。ハンデは53キロと恵まれたし、ヤネはガッツリ追ってくる横山武史。12番枠と外を引いた点がどうかだが、スムーズに運ぶと一発がある。
○ペイシャノリッジは前走で◎に先んじて2着。走破時計は1分44秒6だった。リフレッシュ休養を挟み、22キロ増の436キロと馬体を増やして臨めたことが大きかった。
引き続き函館に滞在し、中1週での競馬。大きく減ることはないだろう。ハンデは54キロで問題なく、ヤネは強気に乗りすぎるところがある坂井瑠星。大外の14番枠というのは楽でないが、早めに内に寄せることができれば。
人気は割れていて、連勝式は手広く買って大きな配当になるのを待つ攻め方でいきたい。
◎12番グレースルビー
○14番ペイシャノリッジ
【単勝】12番(10%)・14番(10%)
【複勝】12番(40%)・14番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.14→全通り(72点)
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函館12R
3歳以上1勝クラス 8月7日(土) 伏兵馬狙いで
◎バトーデュシエルは兄に活躍馬が並ぶロードカナロア産駒の4歳牝馬。初勝利はダ1200mだが、休養前の一戦では福島の芝1200mを4着している。
今回は骨折明けで9ヵ月ぶりの実戦。まず札幌で乗り込み、ダートコースで64秒台の好時計をマークした。次に函館に移動し、先週の金曜にはウッドコースで65秒台でビシッと追われている。
攻めでこれだけ動いているのだから仕上がりはいいはず。叩いてからというのが常識的な線だが、人気薄のここで走られるともったいないので狙っていきたい。
◎11番バトーデュシエル
【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
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