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10月19日・20日の予想コメントと的中結果

【10月19日・20日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース+後半レース、土曜メインレース+後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■10月20日(日)
新潟牝馬S
複 勝 190円(90%)
◎エリダヌス2着(3人気)

新潟12R
複 勝 150円(90%)
◎アメリカンマーチ2着(2人気)

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■10月19日(土)
提供していません

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【日曜メインレース+後半レース】

東京12R
3連複  4,990円(×2)
ワイド  280円(×10)
ワイド 1,860円

桂川S
3連単  6,570円
3連複  1,730円
ワイド  210円(×20)

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東京11R
ブラジルカップ(L) ◎は55キロ&団野大成で、○は52キロで単騎逃げ可能

東京のダ2100mで争われるリステッド競走。

左回り。正面直線からのスタート、コーナーは4つ。約250m走って1コーナーに到達し、そこから緩い下り坂になる。下りは向正面の残り約1200mの地点まで700mほど続く。下りが終わってから、3コーナーの途中にかけて小さめの山を上って下ることになる。

下り切ってから直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからの約200mは平坦。直線距離は501.6m。ダートコースの高低差は2.5m。

土曜のダートは良馬場。メインの前に少し雨が降ったが、影響はなかったと思われる。

10Rに3勝クラスのダ2100mが組まれていて、ダノンブレットが2分10秒5で逃げ切った。1000m通過は61秒9で、上がりは12秒0-12秒2-12秒9の37秒1だった。

日曜は良馬場見込みで、土曜と変わらない馬場状態と考えておいていいだろう。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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13頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが58.5キロ、最軽量が51キロで、7.5キロの上下差がある。

田中克典厩舎(栗東)の5歳セン馬リチュアルに◎を打った。

春に今回と同じ舞台で2戦していて、ブリリアントSはメイショウフンジンの渋太さに屈しての2着、スレイプニルSは直線で早めに先頭に立っての4着だった。そして、夏の名鉄杯(中京ダ1800m)では、盛り返すように頑張ってアタマ差の2着に駆けている。

中間の調整は意欲的で、1週前にCWコースで65秒3-11秒6の好時計をマークして、今週は坂路の併せ馬で55秒2-12秒5で楽に同入した。いい仕上がりにあるとみて間違いない。

ヤネは同馬に乗って1着、4着、2着の団野大成。西村淳也と並んで実に冷静に乗ってくる若手で、安心して見ていられる。1週前の稽古に跨って状態もつかんでいるはずだ。

ハンデの55キロは有利な数字だし、軸として期待したい。

西園正都厩舎(栗東)の3歳牝馬アンデスビエントも注目される存在。

母は地方の交流重賞を3勝したアンデスクイーンで、春に3歳1勝クラスと関東オークスを逃げ切って連勝した。秋緒戦のマリーンカップは大差のしんがり6着に沈んだが、まともに競り合う競馬になったもので致し方ない。

そこから中2週になるので疲れが気になるところだが、坂路の最終追いで53秒8-12秒5で乗れたので問題ないか。ハンデは52キロと軽いし、主張すれば単騎で行けるメンバーで怖い。ヤネは引き続き田口貫太。

▲は西の4歳馬ルクスフロンティア(56キロ)。3歳時に重賞のレパードSを3着していて、春に当舞台で3勝クラスを快勝した。左回りは走るし、ガッツリ追ってくる横山武史を配して脅威になる。

△は当舞台で(3.1.1.0)の実績を残しているメイプルリッジ(57キロ)で、※は詰めが甘くても堅実なヴァンヤール(57キロ)。以下はフタイテンロック、ペプチドソレイユ、オーロイプラータなど。

◎リチュアルも○アンデスビエントも妙味ある人気になっていて、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎6番リチュアル
○11番アンデスビエント
▲9番ルクスフロンティア
△3番メイプルリッジ
※7番ヴァンヤール
×1番フタイテンロック
×13番ペプチドソレイユ
×4番オーロイプラータ
×8番テンカハル
×2番カフジオクタゴン

【単勝】6番(10%)・11番(10%)
【複勝】6番(50%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→3(×12)
6→9(×7)
6→1.7.11(×2)
6→4.8.13
11→全通り
11→3(×6)
11→9(×3)
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(66点)
11→全通り(66点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.6→全通り(×2)(22点)
6.9→全通り(11点)
3.11→全通り(11点)
9.11→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.11→全通り(66点)
6.11→3(×6)(36点)
6.11→9(×3)(18点)
6.9→全通り(66点)
6.9→3(×10)(60点)
6.9→7(6点)
11.9→全通り(66点)
11.9→3(×7)(42点)
【3連単】
3-6-9(×10)・3-9-6(×8)(18点)

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京都11R
菊花賞(GI) ◎は態勢整って二冠制覇を狙う、○と▲は息が入れば一発も

3歳馬が争うGI競走で、舞台は京都の芝3000m(外)。

右回り。向正面からの発走、外回りコースを1周半する。スタート地点は京都名物の“坂越え”が始まってから約100mのところで、上り坂になっている。200mほど走ると、3コーナーの右カーブが来ることになる。

3コーナー途中の残り850mが最高地点で、そこから急な下り坂になる。4コーナー手前の残り約700mから下りの勾配が緩やかになり、ゴール地点に達するまで大きな起伏はない。

ゴール地点~1コーナー、1~2コーナー、向正面に入ってしばらくはずっと平坦。そして、残り約1200mの地点に達すると、京都名物の“坂越え”を迎える。

3コーナーに入って残り約850mまでが上り坂。約350mの間に4mほどの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下りが終わると、緩めの下り坂になる。4コーナーを回り切り、直線に入って残り約300mまでの約300mの距離が下り坂。下りが終わり、ゴールまではごく軽い上り坂になっている。直線距離は403.7m(Aコース使用時)。外回りコースの高低差は4.3m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「向正面中程から正面直線内側に傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

今週の土曜は、雨が降って良→稍重と推移した。

1勝クラス以上の芝の競馬は、1勝クラスの芝2400m(外)戦と2勝クラスの芝1600m(外)戦の2鞍のみ。サンプルが少ないだけにはっきりとした傾向があったと言うわけにはいかないが、内は荒れ気味で、中から外めの方が伸びる感じではあった。

日曜は朝の段階で稍重。天気は曇りから晴れになり、5Rから良になった。さらに乾いていくことになるが、キレイな良馬場というわけにはいかない。

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フルゲートの18頭立て。ダービーからは勝ち馬ダノンデサイルがぶっつけで挑むことになり、2~5着馬がいない。皐月賞は勝ち馬ジャスティンミラノが不在で、2着コスモキュランダ(ダービーは6着)と4着アーバンシック(同11着)が出走する。

メイショウタバル(10番枠)はジワッとハナに行かせようとするだろうが、気性的に息が入るかどうか。ゲートを出れば1番枠のピースワンデュックが序盤は先頭を進むことも考えられる。

中盤にもなれば、バラけてタテに長い展開になっているだろう。後続のジョッキーは折り合いに注意して運び、脚の残り方、そして、馬場状態を意識して動くタイミングを図ることになる。長丁場のGIらしい、見応えある競馬になりそうだ。

安田翔伍厩舎(栗東)のダノンデサイルに◎を打った。

皐月賞は右前肢の跛行で競走除外に。立て直してダービーを走るという厳しい状況になったが、実戦では5番枠から好位のインにつけ、直線で内からグッと抜けて快勝した。

ダービーの前半~中盤のペースは緩く、恵まれたところがあったように見えた。ただ、終わってみてレースのラップを確認すると、後半の1000mが56秒8という速い数字。そんな中で早めに抜けて皐月賞馬ジャスティンミラノに2馬身の差をつけたわけで、強い競馬だったことがわかる。

京都2歳S(4着)にしても京成杯(1着)にしても、ゴール板を過ぎてからガッと走っていくところがあり、相当な能力を備えていることは明らかだった。それがダービーで花開いた形である。

今回は久々(ダービー以来で5ヵ月ぶり)と3000mの距離が問題になる。トライアルを使わないことに関しては、安田翔師が早い段階から決めていたという。暑い時期に走るリスクを考え、また、いい状態に造ってくれるという牧場への信頼も厚かったようだ。

栗東に戻って初めて速い時計を出したのが9月20日、坂路で55秒1-13秒0。翌週に坂路で52秒2-13秒0を出すと、2週前追いは金曜にCWコースで64秒7-11秒6、1週前の木曜には横山典弘が手綱を取って63秒8-11秒4でしっかりと追われた。1週前でかなりできたと見え、今週は安田翔師が跨って坂路で54秒2-13秒1と少し大きいところを乗っている。

水曜に計測された調教後の馬体重は前走比22キロ増の526キロ。しかし、厚ぼったい体つきというわけではなく、動きが力強くて、能力を発揮できる仕上がりにあるとみた。

3000mの距離に関しては、馬体重だけを考えるなら数字は大きすぎる。菊花賞の過去8年で馬券になった1着~3着の24頭を見ると、500キロを超えている馬は見事に0頭。ただ、9年前は上位3頭がみな500キロ超えで、勝ったのが530キロのキタサンブラックだった。キタサンブラックは規格外で参考にしていいと言えないところがあるが。

ダノンデサイルは走りに無駄がなく、力んで走るわけでもない。これまでのレースぶりから十分なスタミナがあるのは間違いなくて、横山典も手の内に入れている。馬体重、あと、母系の血からステイヤーではないかもしれないが、単純な能力の高さと、その他の状況から乗り切れていいだろう。

馬場はキレイな良が理想とは思う。内が荒れてきた状態での4番枠。横山典がラチ沿いを走らせるのか、それとも少し内を開けるのかは、メインの前までのレースを見て決めることになるだろう。馬場は徐々に乾いていくし、対応してもらいたいところだ。

不安な点があるのは当然で、それでも二冠制覇を達成できるだけのモノを持っているのがダノンデサイル。中心に期待したい。

大竹正博厩舎(美浦)のピースワンデュックは穴で気になる存在。

経験馬相手の初戦はハナ差の2着で、2戦目から3連勝を決めている。1勝クラスは府中の芝2400mで逃げ切り勝ち。2勝クラス勝ちは新潟の芝2200m(内)で、ゲートでヨレて序盤でかなり行きたがったが、直線で外から粘り強く伸びて差し切ってみせた。

放牧に出して2ヵ月ぶりの実戦になり、乗り込みはハード。美浦のウッドコースで65秒台の時計を3本も出してして、坂路でも速いところをかなり乗っている。

攻めの意欲という点では、一番と言っていいだろう。ただ、馬体はもう少しふっくらしていると良かった。西への輸送で渋滞に巻き込まれたとのことだが、馬自身は落ち着いているという。

問題は気性。まだまだ若く、ゲートが怪しいし、油断するとガツンと行ってしまいそうである。血統からも、のちのちはマイル~2000mで活躍することになるかもしれない。

それでも一連のレースぶりや主戦の柴田善臣の話から、スタミナを潜在させているのは間違いない。1番枠に入って、善臣がらどう折り合いをつけ、どんな競馬をしてくるか…。楽でないのは確かだが、何か不気味さを感じるので狙ってみることにした。

▲は西のメイショウタバル。春は皐月賞で暴走してしんがりの17着に沈み、秋緒戦の神戸新聞杯はスイスイと逃げて粘り込んだ。

追い切りでは気持ちが入って速い時計が出ていて、やはり実戦で息が入るかが鍵になる。ピースワンデュックと同じく、スタミナがあるのは間違いない。ピタリと折り合うのは無理だろうが、浜中俊がうまくコントロールすることができるようなら。

△は東のアーバンシック。皐月賞で4着するなど非凡な能力、脚力を持ってるのは証明済みだったが、若い気性に課題があった。しかし、セントライト記念では、ルメールが手綱を取って慎重に折り合いをつけ、直線で鋭く抜けて快勝している。

反動もなく、デキは良さそう。3000mまで距離が延びてどうかだが、今回もルメールが騎乗するので、やはり怖い。

以下、アドマイヤテラ、ヘデントール、コスモキュランダ、ショウナンラプンタなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

出走馬18頭のうち、条件を問わずに前走で馬券に絡んでいる馬が13頭(1着が9頭)もいる。しかし、例年と比べて課題のある馬が多くて、馬場も渋った状態になった。

人気通りで決まるかもしれないが、何が起こっても驚けないという印象。よって、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎4番ダノンデサイル
○1番ピースワンデュック
▲10番メイショウタバル
△13番アーバンシック
※17番アドマイヤテラ
×16番ヘデントール
×9番コスモキュランダ
×11番ショウナンラプンタ
×5番ハヤテノフクノスケ
×12番シュバルツクーゲル
×15番エコロヴァルツ
×6番ミスタージーティー
×8番ウエストナウ

【単勝】4番(60%)
【複勝】1番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→13(×14)
4→9(×9)
4→16(×6)
4→10(×4)
4→1.11.17(×2)
4→14
1→全通り
1→13(×2)
1→9.10.16
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.4→全通り(16点)
4.10→全通り(16点)
1.10→全通り(16点)
4.13→全通り(16点)
1.13→全通り(16点)
4.17→全通り(16点)
1.17→全通り(16点)
4.16→全通り(16点)
1.16→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.1→全通り(96点)
4.1→13(×5)(30点)
4.1→9(×3)(18点)
4.1→16(×2)(12点)
4.10→全通り(96点)
4.10→13(×7)(42点)
4.10→9(×4)(24点)
4.10→16(×2)(12点)
4.10→11(6点)
1.10→全通り(96点)
1.10→13(6点)

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東京12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1600m戦。

14頭立て。前走で現級を走っているのは13頭で、2着が1頭いて、あとは5着以下である。全幅の信頼を置ける存在はいない。

◎ダノンスウィッチは西の3歳馬。音無秀孝流で力の要る状態の坂路で負荷をかけてくるが、3週前から51秒4、50秒4、51秒0と好時計を連発している。

札幌の昇級戦は11着に終わったが、テンションが高くなったもので参考外。実戦で課題はあるが、攻めだけ走れば勝ち負けになる。ヤネは2度目の騎乗となる津村明秀。

○アッチャゴーラは西の4歳馬。2代母が地方の交流重賞を5勝したグラッブユアハートになる。春に当舞台で3着していて、新潟の前走はスムーズさを欠いての5着だった。

中1週でも坂路で速めの時計を出してきたし、広いコースで前進があっていい。ヤネはテン乗りで丸田恭介。甘さが目立つジョッキーではある。

▲は東の3歳馬ロジアデレード。春に次走でリステッド競走を圧勝することになるカシマエスパーダと1馬身1/4差の2着に駆けていて、2勝クラスでは素質が上である。ただ、大型馬で体質が弱く、順調に使えない。その点でどうかだけ。

△は府中で末脚を活かせそうな伏兵の3歳牝馬エンセリオで、以下はピックアップライン、ミスヨコハマ、ファミリークレスト、ルーパステソーロなど。

◎ダノンスウィッチも○アッチャゴーラも配当面で妙味があり、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎11番ダノンスウィッチ
○10番アッチャゴーラ
▲5番ロジアデレード
△3番エンセリオ
※9番ピックアップライン
×14番ミスヨコハマ
×2番ファミリークレスト
×1番ルーパステソーロ
×7番ドライブアローカス
×12番エリンアキレウス
×13番ナックダンス

【単勝】11番(10%)・10番(10%)
【複勝】11番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→5(×9)
11→9.10(×4)
11→2.3
10→全通り
10→5(×9)
10→9(×4)
10→2.3
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
10→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.11→全通り(12点)
3.11→全通り(12点)
5.10→全通り(12点)
3.10→全通り(12点)
3.5→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.10→全通り(72点)
11.10→5(×8)(48点)
11.10→9(×2)(12点)
11.5→全通り(72点)
11.3→全通り(72点)
【3連単】(ボックス)
3.5.9.10.11(60点)

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京都12R
桂川ステークス

3勝クラスのダ1400m戦。ダートは昼の段階で稍重で、そう走りやすい状態になっている感じはしない。

アルトシュタット(6番)が出走取消になって12頭立て。内からテイエムランウェイ、イチネンエーグミ、テイエムリステットと前で運ぶタイプが3頭いて、これらがどう動くかでレースの質が変わることになる。“テイエム”が2頭いることは展開に影響を与えるだろう。

◎テイエムランウェイは西の5歳馬。3歳の秋から1勝クラスと2勝クラスを連勝し、3勝クラス緒戦で2着に好走した。

その後は気性の問題があって凡走が続いたが、今年の春に当舞台で強敵相手に3着(クビ+クビ差)して、中京の前走で4着に駆けている。中間の攻めで動いているし、完全に立ち直ったとみていいだろう。

ヤネは前2走で手綱を取っている鮫島良太。揉まれ弱いところがあり、2番枠を引いて外のイチネンエーグミとテイエムリステットとの兼ね合いがポイントになる。スムーズに運んで力を出すことができれば上位争いに。

○テイエムリステットは西の3歳馬。ダ1400mで底が割れず、5着に敗れた中京の前走は、1番枠から強引にハナを奪って末をなくしたものだった。

疲れがないかが鍵になるが、攻めは坂路でしっかりとやれている。12番枠で内の出方を見ながら立ち回れるし、2勝している京都で要注目。

▲ローズスターは西の4歳馬。前半に進んでいかないところがあったが、初めてブリンカーを着けた前走では、走りが楽になって3/4馬身差の2着に追い込んだ。デキ落ちはなさそうだし、今回も末脚が怖い。

△はタメを利かせれば確実に末を伸ばしてくるタマモダイジョッキで、※は初ブリンカー着の前走は直線で大きく外に出すロスがあっての6着だったヴアーサ。以下はフェルヴェンテ、イチネンエーグミ、モズミギカタアガリなど。

昼の段階で、◎テイエムランウェイは単勝1,480円の7番人気という人気薄。連勝式は人気上位馬も絡めて手広く買っていくことにした。もちろん、テイエムランウェイが好走してくれれば理想的である。

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◎2番テイエムランウェイ
○12番テイエムリステット
▲8番ローズスター
△10番タマモダイジョッキ
※1番ヴアーサ
×9番フェルヴェンテ
×7番イチネンエーグミ
×5番モズミギカタアガリ
×4番マルカラピッド
×3番グレートサンドシー
×11番エメラルドビーチ

【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
2→12(×5)
2→8(×3)
2→10
【馬連&ワイド】
8-12(×20)・10-12(×10)・8-10(×6)・1-12(×2)・1-8・1-10
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【3連複】(軸1頭ながし)
2→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.12→全通り(×2)(20点)
2.8→全通り(10点)
8.12→全通り(×2)(20点)
【3連複】(ボックス)
1.2.8.10.12(×3)(30点)
8.10.12(×6)(6点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.12→全通り(60点)
2.8→全通り(60点)
12.8→全通り(60点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:2.8.12
2着:2.8.12
3着:全通り(60点)
【3連単】(ボックス)
1.2.8.10.12(60点)
2.8.10.12(24点)
8.10.12(×3)(18点)

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【土曜メインレース+後半レース】

京都12R
3連単  2万1,120円(×3)
3連複   3,150円(×4)
馬 連   1,740円(×5)
ワイド    660円(×5)
ワイド    600円(×3)
ワイド    450円
単 勝   1,100円(10%)
複 勝    270円(40%)
複 勝    140円(40%)
◎プレシオーソ1着(5人気)
◎○▲で本線ヒット

東京12R
3連単  1万8,420円(×2)
3連複   3,370円(×4)
馬 連    570円(×5)
ワイド    300円(×5)
ワイド   1,490円(×2)
ワイド    640円(×5)
アドマイヤマツリ1着(2人気)

オータムリーフS
3連単  8,250円
3連複  1,690円(×5)
ワイド  310円(×15)
ワイド  500円(×7)
複 勝  170円(90%)
◎ロードエクレール3着(2人気)
○※◎で本線ヒット

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東京11R
富士ステークス(GII) ◎は昨年2着以上のデキで、○は目標先も実力上位

◎9番レッドモンレーヴ
○11番ソウルラッシュ
▲14番ロジリオン
△15番パラレルヴィジョン
※16番ジュンブロッサム
×7番セリフォス
×10番クルゼイロドスル
×12番アルナシーム
×6番ジェイパームス
×3番ミシシッピテソーロ
×1番バスラットレオン
×2番メイショウシンタケ
×5番エアロロノア

【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→11(×8)
9→7(×7)
9→16(×4)
9→4(×2)
9→6
9→10.14.15
11→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(120点)
9→4.6.7.11.14.15.16(21点)
9→4.7.11.14.15.16(15点)
【3連複】(軸2頭ながし)
9.11→全通り(15点)
9.16→全通り(15点)
7.9→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.11→全通り(90点)
9.11→7(×13)(78点)
9.11→16(×4)(24点)
9.11→4(×2)(12点)
9.11→6.10.14.15(24点)

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京都11R
オータムリーフステークス ◎は軽い馬場で押し切り狙う、連勝式は崩れ待ちで手広く

◎14番ロードエクレール
○11番ライツフォル
▲7番グレイイングリーン
△6番エルゲルージ
※13番スマートフォルス
×12番ジュンウィンダム
×2番ゼルトザーム
×10番サトノテンペスト
×4番サクセスローレル
×9番リプレーザ
×8番グラティアス

【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→11(×14)
14→6.12.13(×6)
14→2.7.10(×2)
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(78点)
14→6.10.11.12.13(10点)
【3連複】
11.14→6.12(×4)(8点)
11.14→7.10.13(×2)(6点)
──────────────
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:14
相手:全通り(156点)
2着:14
相手:全通り(156点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
14.11→全通り(72点)

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東京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1800m戦。

12頭立てになり、全12頭が3歳馬というメンバーになった。「成長余力がある」とは言えるのだが、「体質に弱いところがある」という馬が多いのも確かで、その点で難しさがある。そこで、配当面で妙味がある複数の勢力を狙うことにした。

◎ニシノティアモは東の3歳牝馬。ドゥラメンテ産駒で、3代母が桜花賞、スプリンターズSなどを勝った名牝ニシノフラワーになる。これまで戦ってきた相手が強く、今年の1月にはフェアリーS(GIII)で道中で不利がありながら5着に伸び、4月にスイートピーS(L)でコガネノソラとクビ差の2着に駆けた。

前走はスイートピーS以来で5ヵ月ぶりの実戦。舞台は今回と同じで、好位でハミを噛んで走り、追われて弾けずに4着に終わった。

馬体は8キロ増の432キロ増で、もっと増やしてほしかったところ。さらに今回は中1週になり、常識的には楽でない。ただ、プールと坂路で調整し、ウッドコースの最終追いでは外を回って66秒4-11秒2と速い時計を出してきた。馬体増でないとしても、中身は違っているだろう。

ヤネはテン乗りで横山和生。追いの強いジョッキーだが、強気に乗りすぎるところはあって、リズム重視で脚をタメてもらいたい。折り合ってスムーズに運べば上位争いが可能になる。

○ニシノインヴィクタは東の3歳馬。“ニシノ”の冠号が付くようにニシノティアモと同じ西山茂行氏の所有馬で、ブリックスアンドモルタル×ルーラーシップという配合になる。

春に府中のマイルで初勝利を挙げ、9月に札幌芝1800mで昇級戦を2着して、次走は中山マイルで外から差し込んで3着。体も気性も若いが、確かな素質を持っている。

中間はポリトラックで大きめを乗り、最終追いはBコースに入れて内を回って65秒台-12秒台。北海道帰りを使って反動が出ている可能性はあるが、攻めはやれている。

ヤネは池添謙一。テン乗りになるのがどうかだが、府中の1800mなら慌てずに乗って直線の伸び脚を引き出すような誘導をできるだろう。人気はないし、穴として狙ってみたい。

▲アドマイヤマツリは東の3歳牝馬で、キタサンブラック×アドマイヤムーンという配合。6月に今回と同じ舞台で初勝利を挙げていて、スローだったといえラスト2ハロンが11秒2-11秒1の中を勝ち切ってみせた。

疲れが出やすかったので、夏場はじっくりと休ませた。美浦に戻って9月の早い段階から乗り出し、ウッドコースを中心に坂路を取り入れてかなり入念に乗っている。馬体は10キロは増えているようで、パワーアップしていると考えていいだろう。

ヤネは同馬に乗って(1.1.0.1)の戸崎圭太。陣営は「いろんな意味で成長している」と話していて、いきなりから動いて不思議はない。

△マーゴットソラーレは東の3歳馬で、ノヴェリスト×アグネスタキオンという配合。2歳の秋の府中芝2000mで逃げてクビ差の2着に駆けているが、勝ったのは日曜の菊花賞で人気になっているアーバンシックである。それもバテて交わされたという内容ではなかった。

今回は骨折明けで10ヵ月半ぶりの実戦。息が保つか微妙ではあるが、1週前にウッドコースで65秒8が出ていて、一応の仕上げにはある感じだ。ヤネに川田将雅を起用し(鮫島克駿に乗り替わりになった)、侮れないムードがある。

※は攻めを強化してルメールに戻るフォルラニーニで、以下はエコロレイズ、グランカンタンテ、シアブリス、ボルケーノなど。切り捨てていい勢力はいない。

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◎7番ニシノティアモ
○3番ニシノインヴィクタ
▲12番アドマイヤツリ
△6番マーゴットソラーレ
※4番フォルラニーニ
×8番エコロレイズ
×2番グランカンタンテ
×10番シアブリス
×9番ボルケーノ
×5番サラトガチップス
×1番ロジプラヤ

【単勝】7番(10%)・3番(10%)
【複勝】7番(40%)・3番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
3→全通り
12→全通り
6→全通り
4→3.6.7.12(×4)
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(55点)
3→全通り(55点)
12→全通り(55点)
6→全通り(55点)
4→3.6.7.12(×3)(18点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.3→全通り(60点)
7.12→全通り(60点)
3.12→全通り(60点)
7.6→全通り(60点)
3.6→全通り(60点)
12.6→全通り(60点)
【3連単】(軸1頭マルチ)
4→3.6.7.12(36点)

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京都12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。京都は雨が降ったり止んだりという天候で、昼の段階で稍重になっている。

内からサイレンスゴールド、プリンセスカレン、ルアル、オースミメッシーナ、セッテイロクと、揉まれずにスピードを活かしたいタイプがズラリ。意外と競りが起こらないことがあるケースだが、そうなったとしてもラップは速くなるだろう。

◎プレシオーソは西の7歳セン馬。デビュー当初から気性の悪さが問題としてあり、変わった経歴を積んできた。新馬→3歳1勝クラスを連勝していて、これはダ1800m。その後、芝の短距離を走った時期があり、5歳時に去勢して、今はダートの短距離を主戦場にしている。

ダ1200mを使った前3走は5着、5着、6着。詰めが課題と言えばそうなのだが、中京の前走でも最後はよく詰めていた。

ヤネは新人の高杉吏麒。テン乗りにはなるが、2キロ減が利いて56キロで走れるので、ひと押しにつながってくれるといい。芝1200mを1分08秒1で駆けたことがあるぐらいだがら軽いダートには対応できるし、もつれる展開になると穴を開けるシーンがある。

○ルクスメテオールは西の4歳馬。秋緒戦は中山のダ1200mで、単勝140円だった勝ち馬インビンシブルパパをマークする競馬になり、それで直線で渋太く食い下がって1馬身差の2着で入線した。良で1分10秒9と走時計も優秀な数字だった。

1週前、今週と坂路の併せ馬で楽に先着していて、関東遠征で好走した反動はなさそう。ヤネの浜中俊は1勝クラスを勝った時に跨っていたし、4番枠でゴチャついて力を出せない競馬にならないかだけが問題になる。

▲スペシャルナンバーは前2走が中京で、2走前は差して3着、前走は前めで流れに乗って4着。今回はタメる競馬をしそうだ。大外16番枠というのは楽でないが、的確に誘導する西村淳也の腕で何とか。

△は3走前に新潟で2着、前走で中京で3着と駆けているビップシュプリーム、※は前4走で3着、2着、5着、3着と崩れていないロープスピニング。以下、リュウ、ツークフォーゲル、サイレンスゴールドなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎13番プレシオーソ
○4番ルクスメテオール
▲15番スペシャルナンバー
△12番ビップシュプリーム
※3番ロープスピニング
×2番リュウ
×6番ツークフォーゲル
×1番サイレンスゴールド
×11番ディベルティール
×14番セッテイロク
×8番プリンセスカレン

【単勝】13番(10%)・4番(10%)
【複勝】13番(40%)・4番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
13→6(×5)
13→4(×3)
13→15(×2)
13→2.12
4→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
13→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.13→全通り(13点)
4.15→全通り(×2)(26点)
6.13→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.4→全通り(78点)
13.4→6(×3)(18点)
13.4→12(6点)
13.15→全通り(78点)
13.15→6(×2)(12点)
4.15→全通り(78点)
4.15→(×5)(30点)
4.15→12(×2)(12点)
4.15→2.3(12点)

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