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8月17日・18日の予想コメントと的中結果

【8月17日・18日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース+後半レース、土曜メインレース+後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■8月25日(日)
知床特別
3連単 32万2,120円
3連複  3万6,060円
複 勝    170円(90%)
◎カピリナ3着(2人気)

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■8月24日(土)
富良野特別
複 勝 140円(90%)
◎マイネルオーシャン2着(2人気)

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【日曜メインレース+後半レース】

新潟12R
3連複  1万 410円
馬 連   4,080円(×2)
ワイド   1,170円(×2)
ワイド    860円(×3)
単 勝    410円(10%)
複 勝    180円(50%)
◎サンダーアラート1着(2人気)

中京12R
3連複  8,360円
馬 連 1,200円
ワイド  520円
ワイド 1,880円
◎クリノオリーブ2着(3人気)
×◎×でヒット

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中京11R
CBC賞(GIII) ◎は53キロ&団野大成で一発期待、○は気性が鍵も絶好調で

中京の芝1200mで争われるGIII競走。

左回り。向正面からのスタート、ワンターンのコース。最初の100mほどは緩い上り坂。向正面の残り約1100mがコースの最高地点で、そこから下りに転じる。

下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりの残り340mがコースの最も低い地点で、3.5mの高低差を駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

下り切ってから一転して急な上り坂に。残り240mまでの100mの間に約2mの高低差を上ることになる。勾配は約2.0%で、これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。

急坂が終わると緩い上り勾配になり、ゴール直前は平坦になっている。直線距離は412.5m。コース全体の高低差は3.5m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがありますが、その他の箇所は良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は良馬場だった。3勝クラスの芝1400m戦(豊明S)で、クランフォードが1分19秒0のレコード勝ちを決めている。

馬場はキレイでスピードが出る状態だった。ジョッキーたちがそれを意識するのは当然のこと。特殊なコース形態もあって、極端に速いペースになる競馬が見られた。

前の組が残ったり、外からの差しが決まったりと、好走パターンはいろいろ。当たり前のことではあるが、“展開”に重きを置かないといけない。

日曜は「晴れ時々くもり」という予報。午後ににわか雨が降る可能性があるようだが、我慢してくれそうである。使って内が荒れていくとしても、土曜と大きくは変わらない馬場状態と考えておいていいだろう。

なお、クッション値は、土曜の朝が「9.3」で、日曜の朝は「9.1」。含水率は高めになっている。

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フルゲートの18頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが58.5キロ、最軽量が51キロで、7.5キロの上下差がある。

重賞ウイナーは2頭だけ。阪神芝1400m(内)の阪急杯を勝ったアグリと、阪神芝1600m(外)の阪神牝馬Sを勝ったサウンドビバーチェになる。

芝1200mの重賞を勝ったことがある馬がいないということ。全体を見渡して気性が悪い馬が多いし、やっかいなハンデ重賞である。

穴を狙って、武英智厩舎(栗東)の4歳牝馬レッドヒルシューズに◎を打った。

さかのぼって阪神芝1600m(外)の2歳新馬。かなり行きたがり、道中で2度マクられ、直線で内からぶつけられと大変な競馬になったが、それで差し切ってみせた。確かな脚力と根性とをアピールしたデビュー戦だった。そして、2戦目に重賞のファンタジーSを3着に健闘している。

その後はムラな感じの成績になっているが、4歳の7月になって小倉の芝1200mで連勝を決めた。2勝クラス勝ちは押してハナを奪う競馬。直線で引き離したものの、フワッと気を抜いて並ばれ、そこから差し返す感じで渋太く勝ち切った。

3勝クラス勝ちは連闘で挑んだもの。重馬場の中で行こうとしたが、外が速くて2番手のインを進む形になる。直線で追われるとグッと抜け出し、後続に2馬身半の差をつけて快勝した。

今回は連闘で連勝したあとの中4週。疲れがあって当然と言える状況だが、栗東の坂路で入念に乗り込んできた。3日(土)に52秒5-12秒1でやられ、10日(土)には終いにしっかりと追われて53秒3-12秒1をマークしている。

今週は併せ馬で終い重点、時計は57秒9-12秒2。格下に遅れたが、荒れた馬場が影響した感じだった。体は少し細く映り、連勝時より上というのは難しいかもしれない。

ヤネは団野大成。バランス良く、レベルの高いジョッキーである。中京芝1200mの実績を見ると、昨年の春に高松宮記念(GI)をファストフォース(12番人気)でV。同年のCBC賞は、ジャスパークローネ(7番人気)を駆って逃げ切り勝ちを決めた。

テン乗りにはなるが、最終追いで跨って感触はつかんでいるだろう。そして、ハンデは53キロと有利な数字である。

14番枠を引き、グレイトゲイナー(11番)を行かせて2番手につけるか、出脚が上ならハナに持っていくだろう。一点、外のメイショウソラフネ(15番)のヤネが酒井学というのが気になる。レースを壊すことがあるジョッキーで、2走前にレッドヒルシューズに乗っていたので。

左回りを走るのは久しぶり。起伏が大くて直線が長いコースで楽でないだろう。しかし、連勝して気持ちの強さが戻っている感じがある。これに団野の腕と中京芝1200mへの自信が重なると、粘り強さを発揮するシーンがありそうだ。一発があって不思議はない。

坂口智康厩舎(栗東)の6歳馬キタノエクスプレスも注目される存在。

今年の1月に初めて芝を走り、2着、2着、2着、1着、1着でオープンまで上がってきた。中間は坂路で素晴らしい動き、素晴らしい馬体を見せていて、デキは絶好と映る。

問題は強すぎる気性。道中でムキになって走ってしまい、2番枠で揉まれる競馬になるとエキサイトして脚が溜まらないかもしれない。

それでも、やはりデキの良さは見逃せず、55キロというハンデも魅力である。ヤネはデビュー前から稽古をつけてきた国分優作。極端な結果になる可能性があるが、力を出し切ることができれば重賞制覇に手が届く。

▲バースクライ(54キロ)は3番枠からうまく立ち回ると上位争いが可能に。△ジャスティンスカイ(57.5キロ)は2走前の鞍馬S勝ちが強く、※グランテストは52キロで折り合いがつくとあるいは。

以下はドロップオブライト、スズハローム、メイショウソラフネ、カンチェンジュンガ、グレイトゲイナーなどで、多めに打っても印が回り切らない。

午前の段階で、◎レッドヒルシューズは単勝1,410円の9番人気、○キタノエクスプレスは単勝450円の1番人気となっている。

混とんとしてハンデ戦…。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎14番レッドヒルシューズ
○2番キタノエクスプレス
▲3番バースクライ
△7番ジャスティンスカイ
※5番グランテスト
×1番ドロップオブライト
×6番スズハローム
×15番メイショウソラフネ
×12番カンチェンジュンガ
×11番グレイトゲイナー
×13番ショウナンハクラク
×8番サウンドビバーチェ
×17番カリボール

【単勝】14番(10%)・2番(40%)
【複勝】14番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→2(×3)
14→1.5.6.7.16
2→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(136点)
14→5.6.16(3点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.14→6(×3)(3点)
2.14→5.16(×2)(4点)
2.14→1.3.7.12(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.2→全通り(96点)
14.2→6(×3)(18点)
14.2→1.12.16(18点)
14.3→全通り(96点)
14.7→全通り(96点)
14.5→全通り(96点)

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札幌11R
札幌記念(GII) ◎は仕上がって連覇を狙う、連勝式はうまく崩れると理想的

札幌の芝2000mで争われるGII競走。

右回り。4コーナー奥の引き込み線からのスタート、コーナーは4つ。全体に円形に近いコース形態で、1~2コーナーも3~4コーナーも緩やかなカーブになっている。また、全周にわたって起伏は小さい。

スタートから1コーナーまでの距離は約380m。1~2コーナーを回り、向正面を走り切り、3~4コーナーを回り、直線を走ってゴールすることになる。

直線距離は269.1m(Cコース使用時)。コース全体の高低差は0.7m。なお、寒冷な気候への対策として、洋芝が使用されている。

芝は連続開催の5週目で、先週までのAコースからC使用に替わっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「コースの変更に伴い、大きな傷みはカバーされ、概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は良馬場だった。芝2000mの競馬は2鞍あり、3歳未勝利が2分00秒3、3歳以上1勝クラスが2分00秒6で決着している。芝1500mの新馬戦では、1分28秒8の2歳レコードが出た。

Cコースに替わり、内も走れる状態。速い上がりがあったが、レースが流れた場合は洋芝らしく少し上がりがかかるようになっていた。

日曜は馬場に影響を与えるような雨が降ることはなさそう。土曜と大きくは変わらない馬場状態と考えておいていいだろう。

なお、クッション値は、土曜の朝が「7.5」で、日曜の朝は「7.8」となっている。

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12頭立て、定量のGII。重賞勝ち馬は9頭いて、GIホースは内からドゥラエレーデ(ホープフルS)、ジオグリフ(皐月賞)、シャフリヤール(ダービー、ドバイシーマクラシック)となっている。23年以降にGIを勝った馬はいない。

中内田充正厩舎(栗東)の6歳馬プログノーシスに◎を打った。

全体に弱いところがあり、なかなか実が入らずに苦労してきた。昨年の札幌記念は4馬身差の圧勝、今年の春の金鯱賞は5馬身差の圧勝だったが、どちらのレースも陣営と川田将雅が「不安がある状態」と話していた。

金鯱賞の次は香港のクイーンエリザベスII世カップ(GI)に挑戦。やはりスタートでトモが入らなかったが、3コーナーを過ぎて外を押し上げていく。直線で外から強いロマンチックウォリアーに交わされたが、渋太く食い下がってクビ差の2着で入線した。

今回は海外帰りで4ヵ月ぶりの実戦。栗東では坂路とコースで乗り込み、1週前にはCWコースで終いにしっかりと追われて68秒1-11秒0をマークした。その後、函館競馬場に移動し、最終追いは芝コースで大きめを乗られている。

馬体にそう緩さは感じず、走りのバランスがいい。陣営は「昨年の札幌記念の時より、硬さがなくて状態がいい」とコメントしている。

中内田充正&川田将雅のゴールデンコンビ。川田は同馬とコンビを組んで(7.1.1.1)という戦績である。昨年は力の要る稍重だったが、それよりも速い今年の馬場でまったく問題はない。

やはり後手に回るかもしれないが、川田がじっくりと爆発力をタメ、脚力の違いで勝ち切る可能性が高いとみた。

相手の筆頭は、堅実派の8歳馬ボッケリーニ。前走の鳴尾記念で初めてチークピーシズを着け、直線で勝ったヨーホーレイクの外に出す形になりながら追い詰めてアタマ差の2着に駆けた。ダラダラと走る感じは残ったが、CPの効果は認めていいだろう。

栗東でCWコースと坂路を併用してしっかりと乗り込み、札幌競馬場に移動して今週は芝コースで大きめを乗られている。体はできているし、動きが素軽くて力を出せるデキにありそうだ。初の洋芝にも対応できて良く、持ち味である確実性の高い走りを見せてもらいたい。ヤネは乗り慣れている浜中俊。

▲は馬具を工夫して気持ちが乗れば上位争いが可能になるチャックネイト。△トップナイフは昨年の2着馬で、函館記念を使っての上積みが見込める。

以下はアウスヴァール、ステラヴェローチェ、シャフリヤール、ドゥラエレーデ、ジオグリフなど。

午前の段階で、◎プログノーシスは単勝160円の1番人気となっている。相手探しは難しい感じで、連勝式は○▲△の3騎を中心に攻めることにした。うまく適度に崩れて大きめの配当になってくれると理想的。

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◎11番プログノーシス
○3番ボッケリーニ
▲5番チャックネイト
△6番トップナイフ
※8番アウスヴァール
×9番ステラレヴェローチェ
×4番シャフリヤール
×1番ドゥラエレーデ
×2番ジオグリフ
×12番ノースブリッジ

【単勝】11番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→4(×10)
11→2.3(×9)
11→9.12(×7)
11→1(×3)
11→5.6(×2)
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.11→全通り(10点)
5.11→全通り(10点)
6.11→全通り(10点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:11
2着:3.5.6
3着:全通り(30点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:11
2着:全通り
3着:3.5.6(30点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:11
2着:3
相手:2.4(×3)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:11
2着:3
相手:9.12(×2)(4点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:11
3着:3
相手:2.4(×3)(6点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:11
3着:3
相手:9.12(×2)(4点)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1800m戦。土曜の競馬を見ると、ダートは適度に力を要す状態になっている感じだ。

フルゲートの15頭立て。出走馬の前走の着順を見ると、最高が5着で2頭いて、10頭までが2ケタ着順になっている。買いたくなるような勢力はおらず、堅めに収まるかもしれないし、当たり前のように波乱になるかもしれない。

◎サンダーアラートは東の3歳セン馬。福島の前走は去勢明けで馬体を減らしていて、道中はその分か頭が少し高くなっていた。気の悪さも見せていた。それで5着に応戦している。

中間はオープンのベジャールと併せるなどして意欲的な調整ぶり。馬体は少し戻ってきそうで、数字が変わらなくても中身は違っているだろう。

戸崎圭太は前走に続いて2度目の騎乗になる。レモンポップを育て上げた田中博康師の腕にも期待して中心視。

○ハンデンカイザーは東の3歳馬。前走は離された5着だったが、強い勝ち馬を追いかけてのもので、2着との差は0秒2だった。走破時計も水準以上である。

ローテーションが厳しい点がどうかだが、気を抜いて走るところがあるので消耗は少ないか。今回は初ブリンカー着になり、これが起爆剤になるかも。ヤネは引き続き野中悠太郎。

▲ディアスポラは東の3歳馬。2月の東京ダ1600mでの2着は、強いメンバーを相手にしての結果だった。

前走の9着は内田博幸が彼らしいバタバタした見苦しい競馬をしてのもの。トモの甘さはついて回るが、今回のメンバーなら上位浮上があっていい。ヤネは内田博。

△ワンダフルヘヴン、※ノーブルアクトは大穴候補で、以下はコレクテイニア、マスグラバイト、ビーティングハート、コトブキヘスペラスなど。

勝負できるようなレースではない。連勝式はガミ入りで手広く買い、崩れて大きな配当になるのを待つ攻め方でいくことにした。

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◎2番サンダーアラート
○7番ハンデンカイザー
▲4番ディアスポラ
△6番ワンダフルヘヴン
※15番ノーブルアクト
×14番コレクテイニア
×3番マスグラバイト
×11番ビーティングハート
×13番コトブキヘスペラス
×1番ロードレヴェランス
×8番コスモヴィーコ

【単勝】2番(10%)・7番(40%)
【複勝】2番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
2→7(×8)
2→1.3.4.14(×2)
2→9.11
7→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
2→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(13点)
6.7→全通り(13点)
4.6→全通り(13点)
7.15→全通り(13点)
4.15→全通り(13点)
6.15→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.7→全通り(78点)
2.4→全通り(78点)
7.4→全通り(78点)

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中京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦。土曜の競馬を見ると、ダートは少しタフな状態になっている感じだ。

フルゲートの16頭立て。コース形態もあって速めのラップになりそうで、直線はしのぎ合いの展開になるかもしれない。波乱が起きて驚けず、伏兵馬を中心に気になる勢力をゴソッと狙うことにした。

◎クリノオリーブは西の3歳牝馬。休養前の3戦では、2着、2着、3着と駆けている。1週前に坂路で52秒9-11秒8が出ていて、CWコースでも乗って仕上がりは良さそう。差して脚を使える点は心強く、いきなりから動いてきていい。ヤネは初勝利時に跨っていた幸英明。

○スマイルバックは西の5歳牝馬。こちらも休養前の3戦で、4着、3着、2着と崩れていない。リフレッシュさせて気配は良く、ヤネは冷静に立ち回る団野大成。中京に実績があるし、人気薄で狙い目がある。

▲フィルムアクトレスは西の4歳牝馬。春の2着は早めに先頭に立つ正攻法の競馬で、初めて着用したブリンカーの効果がうかがえた。坂路で無理なく速い時計が出ていて、仕上がりは良好。息を入れるところをつくれれば好勝負になる。

△クインズシャウラは西の3歳牝馬。ダートで走る血筋で、今回と同じ舞台で既走馬相手にデビュー勝ちを決めた。久々でもCWコースと坂路でしっかりと乗って動ける仕上がりにありそう。まだ線は細いが、リフレッシュ効果とダート替わりで一発があっても。

※は初ブリンカー着と距離短縮で変わる余地があるストームバンガードで、以下、フレイミングパイ、パドマ、イミュータブル、レッドフランカーなど、軽視できない勢力が多くいる。

単勝オッズはまだ動くが、午前の段階で◎○▲△の4騎は700円以上になっている。高配当馬券が見込めるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎13番クリノオリーブ
○11番スマイルバック
▲4番フィルムアクトレス
△12番クインズシャウラ
※5番ストームバンガード
×3番フレイミングパイ
×16番パドマ
×15番イミュータブル
×10番レッドフランカー
×1番レインメーカー
×6番ノースディーバ
×8番プライムレート

【単勝】13番(10%)・4番(20%)
【複勝】13番(40%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
11→全通り
4→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
13→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.11→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
4.12→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.11→全通り(84点)
13.4→全通り(84点)
11.4→全通り(84点)
13.12→全通り(84点)
11.12→全通り(84点)
4.12→全通り(84点)

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【土曜メインレース+後半レース】

新潟12R
3連単  1万5,100円(×2)
3連複   2,280円(×6)
ワイド    420円(×7)
ワイド    420円(×7)
複 勝    170円(80%)
◎テリオスサラ3着(1人気)
○×◎でヒット

日本海S
3連単  3,990円(×5)
3連複   920円(×4)
馬 連 1,090円(×5)
ワイド  360円(×5)
ワイド  150円(×8)
ワイド  530円(×3)
複 勝  200円(90%)
◎ナイトインロンドン2着(5人気)
△◎○でヒット

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新潟11R
日本海ステークス ◎は攻め意欲的で一発も、○は速い時計で続けて走って

3勝クラスの戦いで、舞台は新潟の芝2200m(内)。

左回り。正面直線、外回りコースの残り600mのハロン棒付近からの発走。200mほど走って内回りコースの4コーナー出口に到達し、あとは内回りコースを使用する。

ゴール板を過ぎて1コーナーに入り、コーナーを回り切って向正面へ。400mほどある向正面を走り、スパイラルカーブになっている3~4コーナーを回って直線に向かう。

ここまで大きな起伏はなく、ほぼ平坦の直線を走ってゴールする。直線距離は358.7m。中山競馬場の直線(310m)よりも長く、阪神競馬場の内回りコースの直線(356.5m(Aコース))とほぼ同じである。

内回りコースの高低差は0.8m。スタート後に走る外回りコースの部分には若干の起伏がある。

芝は連続開催の4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「全体的に内柵沿いに若干の傷みが出始めましたが、大きな傷みは無く概ね良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は、土曜も日曜も良馬場だった。

1勝クラス以上で芝2000m以上の内回りのレースは組まれていなかった。3歳未勝利に芝2400m(内)戦があり、ラルンエベールが2分25秒7でV。中団を追走し、3コーナーから外を上がっていくと、直線で早めに先頭に立って渋太く押し切った。レースの1000m通過は59秒3、次の1000mは緩んで62秒3で、残ったラスト2ハロンは11秒7-12秒4だった。

芝1400m(内)戦は、2勝クラス、1勝クラス、2歳新馬、2歳未勝利に、それぞれ1鞍ずつ組まれていた。クラスが違うので雑にはなるが、テンの3ハロンのラップを並べると、33秒5、34秒2、34秒7、33秒9となる。あくまで傾向として、内回りの競馬はペースが速くなりがちである。

芝1600m(外)で争われた関屋記念(GIII)は、トゥードジボンがハナを切ってそのまま押し切った。勝ち時計は1分32秒9。1000m通過が59秒6と遅く、上がりを11秒2-10秒9-11秒2の33秒3と速い数字でまとめた。なお、外から3着に追い込んだジュンブロッサムが32秒5の上がりを記録している。

先週は開催3週目。速い馬場だったことは確かで、内も十分に走れる状態だった。ただ、開幕週と2週目と比べると、少し時計がかかるようになり、馬場の中や外めからの差しが決まるケースが多くなっていた。

今週の土曜は、朝の段階で良馬場、「晴れときどき雨、ところにより雨」という予報。可能性がないわけではないが、雨にたたられることはなさそうだ。なお、朝のクッション値は「9.1」で、先週の日曜と同じ数字になっている。

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9頭立ての少頭数。逃げにこだわる存在はおらず、岡田一族の所有馬シーウィザードが行くことになるか。もちろん、他が先導することになる可能性がある。ペースが緩んだ場合、道中で早めに動かすジョッキーが出てきそう。駆け引きは注目されるが、やってみないとわからない部分が大きい。

大竹正博厩舎の4歳馬ナイトインロンドンに◎を打った。

3歳の4月から7月にかけて、未勝利、1勝クラス、2勝クラスと3連勝。秋の神戸新聞杯(GII)は積極的な競馬をして11着に終わり、菊花賞は勝負どころで動きづらくなりながらジワジワと8着まで伸びた。

その後の4走で掲示板に載れてないが、いずれもはっきりした敗因がある。前走など中1週でのGII挑戦で、3コーナー過ぎから外を動いていって0秒6差(11着)なら上々の走りだろう。

放牧に出してしっかりと休ませ、美浦に戻ってからコースと坂路で熱心に乗り込んできた。1週前にはウッドコースで終いにビシッと追われて65秒4ー11秒5をマーク。日曜に坂路で54秒3-12秒0と速めを乗り、ウッドコースの最終追いはチークピーシズを着用して67秒7-11秒6で追われた。本気度が感じられる攻め内容である。

ヤネは1勝クラスを勝った時に跨っていた田辺裕信。中間もしっかりと稽古をつけている。馬自身は左回りの新潟の芝2200m(内)という舞台は合うはず。レースが流れて速い時計の決着になった場合にどうかだが、今まで噛み合わなかったレースが多かっただけで、そんな競馬でもリズム重視で折り合いがつけば脚を使ってくるだろう。人気はないし、狙う価値があるとみた。

上村洋行厩舎(栗東)のマコトヴェリーキーも注目される存在。

3月に阪神で2勝クラスを勝つと、5月に京都芝2400m(外)の昇級戦を2分22秒7で3/4馬身差の2着(最後で内にモタれた)、6月に京都芝2200m(外)を2分10秒9でクビ差の2着に駆けている。どちらも速い馬場ではあったが、走破時計は評価されていい。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからCWコースと坂路で乗ってきた。暑さを考慮してかビシッと追っていないのが少し気になるが、陣営は「本数はしっかりとこなした」と話している。

当舞台では1勝クラスを2分11秒7で勝った実績あり。岩田康誠はテン乗りになるが、1週前の稽古で跨っている。自在の走りで崩れはなさそうだ。

▲は東の4歳馬シーウィザード。岡田一族の所有馬らしく持久力があり、2歳時にはオープン特別を勝っている。春の新潟で2勝クラスを勝ち、東京芝2400mの3勝クラス緒戦は少し気持ち良く走りすぎて9着に沈んだ。(1.1.2.0)の新潟、前で運べるのがアドバンテージになりそうなメンバーで。

△は唯一の3歳馬であるヘデントール。緩さがあって前半でトモがハマらないが、じっくりと構えれば脚を使ってくる。2勝クラス勝ちの前走は、スローの中での完勝だった。

3勝クラスでも素質、脚力は上位。55キロで走れるのも大きい。新潟の内回りがいいわけではないが、ルメールがうまく対処してきそう。

※は全兄にスワーヴリチャードがいる連勝馬バロッサヴァレー。残ったファベル、ビューティーウェイ、ヴェールランス、マイネルカンパーナにも注意を払う必要がある。

午前の段階で、◎ナイトインロンドンは単勝1,050円の5番人気、○マコトヴェリーキーは単勝430円の2番人気。ナイトインロンドンに人気がない分、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

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◎1番ナイトインロンドン
○4番マコトヴェリーキー
▲7番シーウィザード
△9番ヘデントール
※3番バロッサヴァレー
×6番ファベル
×2番ビューティーウェイ
×8番ヴェールランス

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→9(×4)
1→4.7
4→全通り
4→9(×7)
4→6.7(×2)
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(28点)
1→4.6.7.9(6点)
1→6.7.9(3点)
1→4.9(×2)(2点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
1→全通り(168点)
1→4.6.7.9(36点)
1→4.9(×3)(18点)

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中京11R
豊明ステークス ◎は攻め強化で川田将雅、○は攻め強化で坂井瑠星、▲は底見せぬ3歳馬

3勝クラスの戦いで、舞台は中京の芝1400m。

左回り。2コーナーの奥にある引き込み線からのスタート、ワンターンのコース。最初の300mほどは緩い上り坂。向正面の残り約1100mがコースの最高地点で、そこから下りに転じる。

下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりの残り340mがコースの最も低い地点で、3.5mの高低差を駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

下り切ってから一転して急な上り坂に。残り240mまでの100mの間に約2mの高低差を上ることになる。勾配は約2.0%で、これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。

急坂が終わると緩い上り勾配になり、ゴール直前は平坦になっている。直線距離は412.5m。コース全体の高低差は3.5m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがありますが、その他の箇所は良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は、土曜も日曜も良馬場だった。

両日ともに芝1400mのレースは組まれていなかった。中距離の芝2000mにはなるが、小倉記念(GIII)が1分56秒5のコースレコードで決着している。従来のレコードを0秒7も更新する数字だった。

勝ったのはリフレーミング。後方のインで脚をタメ、直線で外に出すと内にモタれながら長く伸びて差し切った。レースの1000m通過は57秒6で、上がりは11秒7-11秒8-12秒0の35秒5。リフレーミングが使った上がりは34秒1だった。

1勝クラス以上でマイル以下のレースは2鞍あった。2勝クラスの芝1200m戦は、ヤマニンアンフィルが1分07秒3でV。インで脚をタメ、直線でラチ沿いの狭いところを伸びて勝ち切った。

1勝クラスの芝1600m戦は、ベラジオボンドが1分32秒4でV。レースが流れてポツンと離れた最後方の追走になる。直線に向くと大外からグッと伸び、残り100mで内にヨレるシーンがありながら勝ち切った。

開幕週らしく、芝はスピードが出る状態だった。ジョッキーもそれを意識するのは当然。ペースは速くなりやすく、特殊なコース形態が影響して、差しが決まるケースが多かった。

逃げ切りが2つ、2番手からの抜け出しが2つあったが、これらは未勝利戦と新馬戦でのものである。芝2000mの新馬戦で1000m通過が64秒1、1400mの通過が1分30秒2という異常なスローの競馬があって、上がり2ハロンが10秒9-10秒9と続けて10秒台になった。このレースはカムニャックが外から抜け出して快勝している(自身の上がりは33秒6、ラスト1ハロンは自身の数字)。

今週の土曜は、朝の段階で良馬場、予報は晴れ。にわか雨的な雨が降る可能性があるようだが、確率は低そうだ。なお、朝のクッション値は、「9.3」で、先週の日曜と同じ数字になっている。

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フルゲート(18頭)を割って14頭立て。クランフォードが唯一の3歳馬で、斤量利がある同馬に人気が集まっている。馬場は速く、無理に飛ばすタイプがいるわけでなく、前の組が粘り込むというシーンを考えておかないといけない。

橋口慎介厩舎(栗東)の4歳牝馬ビヨンドザヴァレーに◎を打った。

3歳の秋に京都の芝1600m(外)で勝利を挙げた時の時が1分32秒8。その後、3勝クラスに上がって、2着、5着、2着と駆けている。5着の時は4コーナーで振られるロスがあり、前走は直線で早めに抜け出してハナだけ差されたものだった。

その後は放牧に出してリフレッシュさせ、栗東に戻ってからの攻めは意欲的。1週前にCWコースで64秒9-11秒3でしっかりとやられ、今週は坂路で楽に54秒0-12秒0をマークした。前走は中6週で坂路でしか時計を出しておらず、コースでやった分の状態面の上乗せは大きい。

ヤネは川田将雅。同馬には1度の騎乗歴があり、結果は2着だった。川田を起用してきたのは、陣営の本気度の表れだろう。中京は3勝クラスの緒戦でマイル戦を2着していて、適性にまったく問題はない。メンバーを見ると前でスムーズな競馬ができそうだし、好勝負になるとみた。

池江泰寿厩舎(栗東)の4歳馬ティニアも注目される存在。

フランケル産駒のマル外馬で、春に中山芝1200mで2勝クラスを快勝すると、東京芝1400mの3勝クラス緒戦を2着に駆けた。

その前2走は時計を出していたのが坂路のみ。◎ビヨンドザヴァレーと同様に、放牧明けの今回はCWコースでも速い時計を出している。2週前には先週の小倉記念で3着したディープモンスターと併せ馬を行った。大型馬でトモに甘さがあるが、これだけやれているのだから、しっかりと力が入る状態なのだろう。

ヤネは坂井瑠星。テン乗りになるが、1週前の稽古で跨っている。川田と並んでトップクラスのジョッキー。少し強気に乗りすぎるところはあるが、騎乗に関しては任せておけばいい。

馬自身は中京コースで2勝していて、攻めでやった分でレース運びも楽になるだろう。こちらも上位争いに。

▲は西の3歳牝馬クランフォード。京都の芝1400m(外)で3歳1勝クラスと2勝クラスを連勝していて、着差はそれぞれ4馬身、3馬身半だった。

中間はひと息入れ、前走時と同じように1週前にCWコースでしっかりと追って、今週は坂路で大きめ。このパターンが合うようだ。

中京は初になるが、左回りは府中で2着している。アローワンスがあって53キロで走れるのは大きく、ヤネは同馬とコンビを組んで(2.2.0.0)の乗れる若手の西村淳也。3勝クラスも壁にならない。

△は気性が荒くて折り合うのが難しいが、能力は相当な域にあるトーホウディアス。※は弱いところがあるもののトモがハマると強烈な伸びを見せるレッドシュヴェルト。

以下、ジュノー、プリモカリーナ、ユハンヌなど、侮れない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ビヨンドザヴァレーは単勝430円の2番人気、○ティニアは単勝1,020円の4番人気、▲クランフォードは単勝230円の1番人気。堅く収まりそうではあるが、大きめの配当になる目を入れておきたいので、連勝式は手広く買っていくことにした。予想の印どおりに、◎○▲が上位を占めてくれるのが理想。

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◎8番ビヨンドザヴァレー
○12番ティニア
▲11番クランフォード
△1番トーホウディアス
※7番レッドシュヴェルト
×5番ジュノー
×2番プリモカリーナ
×6番ユハンヌ
×13番サウンドブライアン
×10番ヤマニンデンファレ
×13番ビアイ

【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→11(×9)
8→7(×6)
8→12(×5)
8→1.2(×3)
8→6
【馬連&ワイド】(ボックス)
1.5.7.8.11.12
7.8.11.12
7.11.12
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.12→全通り(12点)
8.11→全通り(12点)
11.12→全通り(12点)
1.8→全通り(12点)
1.12→全通り(12点)
1.11→全通り(12点)
【3連複】
8-11-12(×5)(5点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.12→全通り(72点)
8.12→11(×7)(42点)
8.12→7(×3)(18点)
8.12→1.2(12点)
8.11→全通り(72点)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1800m(外)戦、牝馬限定。

フルゲートの18頭立て。アローワンスがあって斤量利がある3歳馬が11頭いる。中には「気性も体も成長途上だが、潜在能力は高い」という牝馬が多い。

◎テリオスサラはロジャーバローズ×シャマーダルという配合の3歳馬。2歳の赤松賞(1勝クラス)では、のちに阪神ジュベナイルフィリーズで2着、桜花賞で1着、オークスで2着とGIで好走を重ねるステレンボッシュと3/4馬身差の2着に駆けている。

その後は重賞で3走してすべて7着。そして、リフレッシュ放牧に出され、美浦に戻ってからウッドコース、ポリトラック、坂路を使って熱心に乗り込んできた。併せ馬の本数もこなしている。馬体重が大きく増えているようだが、成長分があるとのことだし、動ける仕上がりにありそうだ。

三浦皇成はテン乗りになるが、1週前の稽古で跨っている。斤量は53キロ。新潟は内回りの芝2000mで新馬戦を2着していて、外回りの1800mにも対応できそうだ。1勝クラスで上位の素質を持っているのは明らかだし、中心に期待したい。

○ニューステソーロは3歳世代で、前2走の2着、3着が内容ある走りだった。母系の血があってスイスイと気持ち良く走るところがあるが、初勝利が府中の芝2000mで、当舞台は新馬戦でライトバック(桜花賞4着、オークス4着)と0秒1差の3着に駆けている。

中間にリフレッシュさせた効果は大きいはず。2番手からでも競馬はできるし、テン乗りでも腕っぷしの強い木幡巧也なら粘りを引き出せそうだ。

▲ピースヒロフェイスと△ケイツールピアも3歳馬。ピースヒロフェイスは開催2日目に当舞台で積極的な競馬から2着とクビ差の3着に好走していて、ケイツールピアは春の当舞台での初勝利が着差以上に強い競馬だった。

※ムガは馬体を戻して伸びが出そうで、以下、シアブリス、トロピカルティー、レシプロシティ、シュネルラウフェンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎テリオスサラは単勝570円の3番人気。それなりに妙味があるし、連勝式は崩れて高配当馬券になることを期待して手広く買っていきたい。

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◎14番テリオスサラ
○17番ニューステソーロ
▲10番ピースヒロフェイス
△15番ケイツールピア
※13番ムガ
×8番シアブリス
×2番トロピカルティー
×5番レシプロシティ
×9番シュネルラウフェン
×3番スノーディザイア
×16番メアヴィア
×18番ニシノコマチムスメ

【単勝】14番(20%)
【複勝】14番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→2.8.17(×6)
14→9(×2)
14→5.10.15
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【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(136点)
14→2.5.8.9.10.15.17(21点)
14→2.8.9.17(×2)(12点)
14→2.8.17(×2)(6点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.17→全通り(96点)
14.17→2.8(12点)
14.10→全通り(96点)
14.15→全通り(96点)
14.13→全通り(96点)

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中京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1200m戦。

フルゲートの18頭立て。アローワンスがあって斤量利がある3歳馬が10頭いる。人気は主に3歳勢で、新潟12Rと同様に「完成前でも高い素質を秘めている」といった素材が多い。

◎フェリーニはドレフォン×ディープインパクトという配合で、3代母が名牝エアグルーヴになる。2歳の秋に京都の芝1600m(内)で逃げて初勝利を挙げていて、その時の2着馬キャプテンシーは3歳になってリステッド競走を好時計勝ちした。

前3走はダ1400mを使って4着、3着、3着。今回は芝に戻して初めて1200mに挑むことになるが、これまでの走りから適性があるとみて間違いない。左回りが未経験なので、その点は課題になる。

ヤネは西村淳也。テン乗りにはなるが、冷静なジョッキーだし、4番枠から自然と流れに乗せる形で力を引き出してくれそうだ。少し緩さがありながらも良血馬らしく馬体がいいし、将来性を買って中心視。

○マイキオラはマル外の3歳馬。7月に小倉芝1200mで経験馬相手でデビューし、結果は10着だった。しかし、着差は0秒5。ゲートでアオッてうながして流れに乗せ、直線は内の窮屈なところを伸びて最後は追えなくなっていた。

その後に少し開け、先週の未勝利を除外されて延ばしての格上挑戦。が、緒戦の走り、あと、小ぶりでも馬体の造りが良く、高い能力を備えているのは明らかである。穴を開けて不思議はない。

▲メイショウサチダケも3歳馬。昨秋の新馬勝ちが力強く逃げ切る内容で、続くGIIのデイリー杯2歳Sを2着と0秒2差の5着に駆けている。

中間は立て直して入念に乗り込んできた。4キロ減騎手の河原田菜々を起用し、前走から5キロも減って52キロで走れるのは大きい。1200mに対応するスピードもあって、侮れない存在。

△クリノハレルヤも3歳馬。1月にはリステッド競走の紅梅Sで3着に駆けている。攻めは日曜のCBC賞に出走するレッドヒルシューズと併せて煽るぐらいの動きを見せているし、ヤネが坂井瑠星で怖い。

※は1200mで確実に脚を使ってくるサトノプリエールで、以下、ラブディーヴァ、セレッソデアモール、レディメローラ、ラブカムーンなど、軽視できない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎フェリーニは単勝430円の1番人気。混戦レースで人気は割れていて、連勝式は高配当馬券になるのを待つ形で手を広げて買っていきたい。

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◎4番フェリーニ
○11番マイキオラ
▲9番メイショウサチダケ
△10番クリノハレルヤ
※12番サトノプリエール
×13番ラブディーヴァ
×16番セレッソデアモール
×15番レディメローラ
×18番ラブカムーン
×3番ブライトアゲイン
×2番ケイティバトラー
×17番プルミエプランタン

【単勝】4番(20%)
【複勝】4番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→12(×6)
4→9.13(×4)
4→10(×3)
4→15.16.18
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【3連複】(軸2頭ながし)
4→全通り(136点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.11→全通り(96点)
4.9→全通り(96点)
11.9→全通り(96点)
4.10→全通り(96点)
11.10→全通り(96点)
9.10→全通り(96点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。