【4/15】皐月賞
どんより曇り空の皐月賞。
雨は止んだが、各競馬場で単勝100倍台の馬が躍動している。荒れ模様だ。
去年の皐月賞は3連単100万馬券になったが、今年もそんなことが起こってしまうのか…?
起こるわけねえべ!!
去年の皐月賞の1番人気には牝馬のファンディーナが推された。3戦無敗でそれまでのパフォーマンスも秀逸だったからだろう。
しかし、「牝馬が牡馬に通用するのか…?」「でも他の牡馬が頼りない」といった、半信半疑の1番人気。
中でも、当時の3歳牡馬戦線は「低レベルで混戦」と見られていて、他の牡馬が物足りないという雰囲気は大きかったように思える。
スワーヴの右回り不安。レイデオロの休み明け。鞍上福永。などなど…。
いわばファンディーナは、「押し出された1番人気」感があった。
(それにしても単勝2.4倍は人気になりすぎたが、そこはファンの期待感の現れでもあろう。)
対して今年の皐月賞の単勝オッズ。
ステルヴィオ3.8
ワグネリアン4.1
キタノコマンドール5.8
ジャンダルム8.9
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ステルヴィオとワグネリアンが人気を分け合っている。しっかりと王道の路線を歩んで結果を出している馬が人気になっており、全く「押し出された」感はない。
今年が去年と明らかに違うのは、
「人気上位馬のレベルが拮抗していて混戦ムード」
であることだ。
だからこそ、今年の皐月賞は、
去年のような荒れた結果にはならない。
◎ステルヴィオ
ダノンプレミアムがいない今、この馬の力が抜けすぎている。
そのダノンとは朝日杯ではかなり差をつけられたが、その前のサウジアラビアCでは同等のパフォーマンスを見せていた。
ロードカナロア産駒で短い距離のイメージが強いかもしれないが、マイルで忙しそうにしているのを見る限りは明らかに2000の方が良い。
そして枠が最高。今ちょうどルメールさんがブラックプラチナムをぶっ飛ばしたが、内より外の方が伸びるということを身を持って体感しただろう。
直線はベストの馬場を選び、桜花賞のアーモンドアイみたく伸びてくるイメージが容易に湧くし、これから1時間そのイメージを100回くらい頭に浮かべて生きていきたい。
以下、◯オウケンムーン☆グレイル☆サンリヴァル
馬場が少し重いみたいで、少し印の付け方が難しい。
馬券の組み立ても迷うネ。
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