がんばれ3代目!
J Soul Brothers!
ではなく…
これは競馬コラムなのでね。
最近話題になった3代目といえば、ヒシマサルだよね。
わしも好きな馬で、応援しているのだ。
そんな"現"ヒシマサルは3代目。ダビスタ世代なら2代目ヒシマサルをよく目にしていただろう。そして初代ヒシマサルは1955年生まれと、60年以上も遡る。
このヒシマサル、(実はというほどでもないが)阿部雅信氏から始まり、その息子、そのまた息子と、3代に続き、馬主一族の阿部一族の中で継承されてきた馬名なのだ。
ここまで継承していくということは、色々想い入れがあるのだろう。
そこらへんは少しウィ◯◯ディアに載ってたけど、今回は割愛させていただく。
(ただ、G1馬になるとその馬と同じ馬名は付けられないわけだから、ここまで継承できてしまったのは馬主的には悲しい…?)
…はっ!
俺はなぜヒシマサルの話をしていたんだ…
突然だけど、アドマイヤロブソンって強いと思うんだ。
今週の日曜阪神10Rに出走するんだけど、
そんで、今週の日曜阪神10Rに出走するんだけどね、
なんとこの馬、あの3代目ヒシマサルに叩き合いの末に勝った馬なんだよ!
これはすごい。強いに違いにないね。
そんなヒシマサルとアドマイヤロブソン。この2頭が競り合った伝説のレースが去年4月のあずさ賞。
このレースを観て、「この2頭が菊花賞の有力どころか」と思ったわけだけど、結局2頭とも出てこなかったわけだけど、それほどまでに良いレースをした。
勝ちタイムは2.25.4。去年のダービーより速いぜ!!
まあそんなくだらない比較はいいとして。
この日の阪神は時計が出やすかったけど、それを踏まえても良いタイムだった。1度もハロン13秒台がないタフなレース。それでいて、最後の2ハロンは坂があるのにもかかわらず脚が衰えない11.7-11.6。
この時は、アドマイヤロブソンが圧倒的人気で、
次点でブラックジェイド、その次の3番人気がヒシマサルだった。アドマイヤロブソンは前走ではちゃめちゃに強いアドミラブルに負けてたけど、それまでも良いレースしてたし、俺はこの時ですでにオープン級の評価をしてた。だからこそ、その馬に競りかけていって最後まで勝負に持ち込んだヒシマサルには正直驚いた。こんな強かったのかよって。
そして先週、骨折明けの前走を叩いて、「さあこれから!」というヒシマサルがまた出走したんだけど、残念ながら惨敗…。まだ時間かかるのかなあ。
と、その裏で。
一緒にあずさ賞に出て、アドマイヤロブソンとヒシマサルに2馬身弱離された3着のブラックジェイドさんが、中京芝2000m500万下を2.00.9で勝っていました。
ん?待てよ?
2.00.9?
翌日に行われた金鯱賞。スワーヴリチャードとサトノダイヤモンドで盛り上がってたあのレースの勝ちタイムは、2.01.6。
そうか、ブラックジェイドは最強だったんだ。彼が金鯱賞に出ていればスワーヴリチャードもサトノダイヤモンドも相手にせず、影をも踏ませなかっただろう。
ということは待てよ。ブラックジェイドに2馬身弱の差をつけたアドマイヤロブソンとヒシマサルは…
もうG1馬といっても過言ではない!!!
最近将棋が楽しいわ。
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