パドック診断で競馬を楽しむ!

競馬の予想方法っていろいろなやり方があります。

多くの人がやってるのが競馬新聞を見てやる予想ですね。だいたい前のレースで上位に来た馬たちが人気するんですよね。

レース映像見直すやり方もありますね。ぶつけられたりとかして力を発揮できなかった馬をピックアップしたりします。

血統というやり方もあります。コースと相性のいい父馬、母の父とかを調べておいて該当する馬がいないか探します。ダビスタとかやってる人には馴染みのあるやり方です。

私がハマっているのはパドック診断です。

競馬場に行くとパドックという場所があって、これから走る馬たちを歩かせてるんですよ。お客さんたちはその様子を見ることができるようになっています。

一頭一頭に特徴があって、それを見ているのが大変楽しいです。

また、これから始まるレースでパフォーマンスを発揮できそうな馬も見つけることができるんです。

私がパドックにハマる理由もそこにあります。だいたい競馬の人気はパフォーマンス順通りに並んでいて、競馬新聞読んでも人気の理由を確認するだけになりがちです。

その日走る馬が気分がノっているかというのは見てみないとわからないんですよね。

見てもわからないっていう意見もありますが、これがたまにいるんですよねー。もちろん全てのレースにいるわけではないのですが。

これがドンピシャハマると気持ち良くて、競馬場に通ってしまうわけです。なんなら長野から東京に引っ越してしまったくらいです。

で、パドックではこんなところを見ています。

1.歩くスピードが速い でも小走りはNG

自分に置き換えればわかります。徹夜明けで疲れてたりするとやっぱり足が重いんですよ。

競走馬の場合は、日々厳しいトレーニングをしているのでたまたまレースの日にめちゃくちゃ疲れてたりとか、逆になんか調子良かったりします。

パドックで一緒に歩いてみるとわかりますが結構いいスピードで歩いています。

その結果前の馬を追い越しそうなくらいグイグイ歩いている馬はパドックの外側を歩いて多く距離を歩くことになります。

2.厩務員さんを困らせていないか

レースってのは馬にとって嫌なものらしいです。

全力、というか人間で言うと火事場のバカ力レベルで走らせるわけですから。

記憶力もいいので、パドックに来るとこれから嫌なことをやるんだな〜と思い出して反抗したりします。

困らせ方はいろいろあります。立ち上がる、そっぽを向く、逃げようと小走りする。逆にスリスリ甘えたりもします。

もちろん個体差があって、嫌いじゃないどころかレースが好きだったりする変わった馬もいます。トップクラスの馬たちはそういった気質があるようです。

困らせるようなことをせず、しっかり前を向いて厩務員さんと一緒に歩いている馬がオススメです。

3.蹄の当たる音

見てるというより聴いてるということになります。

前の蹄と後ろの蹄が当たるということは一歩で進む距離が大きいということで、大きなストライドで走れる状態にあるということです。体が柔らかいということも意味していますね。

一方で蹄のダメージなどあるため、厩務員さんは管理に気を使いますね。

これは画面では捉えることができず、絶対に現地に行ってチェックしたいポイントです。

個人的には魔法の音と呼んでおり、これが出ている馬は結構馬券への貢献度が高いです。

4.銭形模様

馬体が引き締まっていて脂肪が少ないのと、血行が良い状態が合わさると馬体に銭形模様が浮き上がると言われています。

レースに出る馬には結構出ていることがあります。個人的な体感では2割くらいの馬には出ています。

銭形の出ている馬は予想通りのパフォーマンスを発揮してくれると思います。


パドックでは主にこんなところを見ているのですが、本当に馬券に繋がっているのかどうか検証していきたいと思います!よろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?