想定版より~安田記念・鳴尾記念・小ネタ~
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安田記念
上がり馬がいたり、ダート馬がいたり、牝馬がいたりと大混戦模様の安田記念。
その指数を出せる状態なら圧勝だろうな~って馬がシュネルマイスター。近4走で基準ST指数77を超えた数字を出したのはこの馬のみ(ダート戦は除く)。これが再現可能か?がこのレースのポイントになってくると思います。
上がり馬イルーシヴパンサーは指数はジワジワと上げてきて上昇気流に乗っている感じ。時計勝負にも対応できて、時計が掛かってもOKと割と万能なタイプ。直前の加点がどれくらい入るかが焦点となりそう。
もう一頭の上がり馬ソウルラッシュは時計対応できるか?が課題。雨予報はこの馬にとってはラッキー。
個人的に興味があるのは3歳馬のセリフォス。指数云々というより「ハミ」が気になります。デビュー2戦目から朝日杯FSまでは「リングハミ」を装着していましたが、前走は「トライアハミ」に変更していました。結果は4着。
で、今回の追い切りでは「リングハミ」に戻していました。レース当日になるまでどの「ハミ」を使うのか?は分かりませんが、結果を残している「リングハミ」でパフォーマンスを上げてくる可能性があるかもです。
ハミに関してはこちら👇で詳しく書いてみました
鳴尾記念
今年も中京芝2000mで施行される鳴尾記念。基準指数は70。頭数は10頭立てと手頃ですが、馬券はかなり難しそう…。
近走のST指数ではサンレイポケットがやや抜けている感じ。
ジャックドールが逃げ切りを決めた前走の金鯱賞は、バイアス的にしんどかったレース。それでも70台の指数は出せているので、7着でしたが悲観するほどの内容ではなかったと思います。
ただ、中京2000mは意外にも先行馬が粘ってしまうコースなので、「豪脚」タイプではないこの馬は差し損ねる可能性がありそう。あと、ゴリゴリ時計勝負は不向きなので、当日の馬場状態は要チェック。
近2走が6着→12着ですが、着順ほど指数は悪くないのがショウナンバルディ。「中京向き」の馬特記持ちの中京巧者さんです。
今回は放牧明けで挑む臨戦過程。この馬、放牧明けはホント走る馬なので、位置取りさえ間違えなければ…ですね。
逃げたら渋太いキングオブドラゴン。2走前の湾岸SでST指数68をマーク。これに近い数字を今回出せるなら、中京コースあるあるの逃げ残りができるかも。ただ、時計勝負には対応できてないので、サンレイポケット同様に馬場には要注意。
初ブリンカーチェック
土東京11R デュードヴァン
転厩3走目となる今回。2走前はシャドーロール装着、前走時はリングハミからノーマルハミへと変更と、色々試行錯誤中。前走は行きっぷりがイマイチで、バテずにジワジワ流れ込むレース。古馬になってから速い脚を使えていない点が気になりますが、ブリンカー効果で楽に前に行けて、ジリ脚を活かせる形に持っていければ…
日東京11R カテドラル
デュードヴァンと同じ池添学厩舎の馬。近走は脚は使っているけども、位置取りが後ろ過ぎて届かないというパターンが続いています。なので、ブリンカー効果である程度前目の位置を確保できれば、G1とはいえ食い込める可能性はあると思います。
土中京2R ロカビリークイッフ
音無厩舎の初ブリンカー馬は一変する可能性が高め。前走掲示板外→今回初ブリンカーの場合が、単勝回収率116.3%、複勝回収率158.8%。複勝回収率は最高配当抜きでも96.7%と高水準。(集計期間は2017~)
前走の阪神ダート1200m戦は、追走は何とかできていましたが、追われてから全く反応がなく、最後はフラフラして終わりという内容。
今回は1800m戦なので、短距離経験を活かして前を確保し、減量を活かして粘り込むという形が取れれば…馬券圏内はあるんじゃないかと。注文が多いですが…(笑)
土中京2R コンジャンクション
土曜中京2Rはもう一頭初ブリンカーの馬が。注目すべき点は騎手。D.レーン騎手が「初ブリンカー」の馬に騎乗した際は、複勝率60%と上々な成績。あと5%ほど率がアップした時には「D.レーン騎手×初ブリンカーは買い!」という格言を世に広めようと思います。(笑)
この馬自身は、3走前にチークピースを装着。これをつけた影響で道中力んでしまい5着に敗戦。
ここ2戦はチークピースを外していましたが、勝負所の反応がイマイチな感じ。なので、今回は「ブリンカーならどうなる?」という理由での着用だと思います(あくまで筆者の想像)。
指数が上位勢よりも若干劣っているので、圧勝はできるとは思いませんが、ブリンカーがいい方に出れば馬券には食い込めるのではないかと。
深夜に続きを更新するかも。