【無料対象レース】根岸ステークス・G3
今週の無料予想、無料対象重賞は、「根岸ステークス」です。
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【東京11R 根岸ステークス・G3】
東京ダートは上がり確実タイプが強い傾向。
ご覧の通り、終い3ハロンの想定タイム(図では後3F想定値)が、1位から3位、右向き矢印の多い馬が、7レース中6レースで勝ち切ってしまいました。
特に、土曜9R銀蹄ステークスでは、持続力、瞬発力の高い馬が上位入線。また、それらは持久力も高かったことからすると、今の東京ダートは相当タフな馬場状態であると想像できます。
その観点で攻めてみたいと思います。
持続力、瞬発力のトップ3は次の3頭。
10サンライズフレイム
14アルファマム
12タガノビューティー
サンライズフレイムは単にゲートが下手なだけで追走は決して遅くありません。気性が勝ち気で、他馬にイライラさせられなければしっかりと鞍上の言うことをきく、基本お利口さん。終いの脚は強烈で、力のいるダートでもゴムまりのように跳ねて伸びてくるのが最大の長所。
前走は、京都ということとラップ的にも先行有利な状況でした。しかし、そんなことはお構いなしで、直線だけでほぼ全馬を抜き去ってしまった。
アルファマムはやや小柄で、今のダートにおいては少し不安を覚えます。
前走は片側チークピースで、モタレ癖を矯正してきたら、終い豪快に伸びて差し切り勝ち。末脚は相当強いです。ただ、まだ不安が完全に払拭できたわけではないので、単勝8倍は人気し過ぎの感はあります。
タガノビューティーはいつもどおり。これ以上伸びる気配はないものの、終いが安定しているのは、この条件に於いては強み。ただ、重量設定が同じレースではただ追い掛ける形になるだけなので、今回も勝ち切るのは難しいかもしれません。
大穴は15ケンシンコウ。東海Sプランもあったようだが、適性的にはこちらばベター。久々でもデキは良く、7歳でもまだ良くなる気配はあります。
①アイオライトは距離は1600mがベストと思われる躯体も、近走の走りを見ると1400mぐらいた丁度良くなっています。前走は少し腰が頼りなかったのに59Kを背負って僅差の5着。まだまだ衰えていませんよ。
以上。
TEXT 奥野 憲一