【無料新聞付き】想定版より~マイルCS・東スポ杯2歳S~
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本記事は、週末に向けての言わば導入記事的な位置付けです。日々の社会生活と競馬予想に使う脳は異なるので、徐々に週末に向けて脳を競馬予想寄りにしていきましょ。というコンセプトで書いてます。
【お知らせ】
この度、「中の人」ことストライド競馬新聞運用担当の松本が退職します。約2年という短い期間でしたが、皆様の的中報告やnoteのイイネには大変勇気づけられました。ストライド競馬新聞は今後も続きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
新聞のマニュアル
マイルCS
無料新聞
セリフォス
夏負けで富士Sを使えず、ここに直行する形になったセリフォス。「中内田厩舎×チャンピオンヒルズ」なので、”直行であること”自体は問題ないでしょう。ただ、”夏負けした”という事実はどうしても気になってしまいます。
前走の安田記念は差し優勢の展開のなか、先行して2着。あの展開でシュネルマイスターの追撃を振り切れたという点は評価してよいと思います。
ダノンザキッド
阪神専用機という可能性は否めませんが、関東圏に遠征に行くとポカをしがちなので、地元でレースができるという点はプラスなはず。マイル戦では末脚勝負になると厳しいと思うので、先行したいですねぇ。
細かいところに突っ込むと、前走時に「脚元良化」だったのは大きなプラス要因(大阪杯時にエクイロックスを塗布していました)。
シュネルマイスター
末脚の爆発力はエゲつないものの、展開、直線の進路、トラックバイアスなど、どうしても運に左右されてしまうタイプ。
もともと遠征競馬が苦手。昨年のマイルCSで4着に敗れたのはその辺りが原因なのでしょう(一昨年は2着だけど)。で、それを克服するために今年のマイラーズCにて、「栗東に早めに入厩」する方法を陣営が敢行。これがドハマりしたようで、同レースでは”強いシュネルマイスター”ぶりを遺憾なく発揮。3歳秋以来の勝利を収めました。
そして今回も「栗東に早めに入厩」する方法をとっています。体制は万全。あとは差しが効くトラックバイアスになってくれるか…。
エルトンバローズ
毎日王冠は恵まれて勝てた…のは確かかもしれませんが、”先行して早めに抜け出して押し切る競馬ができる”のは実は強みなんじゃないか?と思っております。現状、どう頑張ってもセリフォスやシュネルマイスター級の末脚を使うことは無理でしょう。彼らに勝ちに行くのであれば、あのような形の競馬が正解なはず。無論、前走時よりマークは厳しくなると思いますが。。
ちなみに杉山晴紀厩舎×チャンピオンヒルズの直近成績はこんな感じ。オッズ妙味を考えれば中内田厩舎よりもおいしいんですよねぇ。
ソウルラッシュ
後ろからよーいドンのレース運びだと、たぶん厳しいかなと。それなりに速い脚は使えますが、セリフォスやシュネルマイスターにはキレ負けしそう。となると、ある程度前の位置で競馬をする必要があるかなと。
東スポ杯2歳S
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今年の2歳戦における厩舎別成績はこんな感じ。西園正都厩舎が12勝でトップ。2位は10勝で高野友和厩舎、手塚貴久厩舎、須貝尚介厩舎、木村哲也厩舎が並んでいます。
東スポ杯の出走まずは高野友和厩舎のショウナンラプンタ。前走の新馬戦は出遅れて外々を回される競馬でしたが、最後までしっかり脚を続かせて快勝。
高野友和厩舎×山元TCは、先週のデイリー杯2歳Sを制した組み合わせ。古馬ではファルコニアがこのパターンですね。母数が多いわけではないのですが、実は好相性だったりします。
手塚貴久厩舎はフォルラニーニで参戦。若い面を残しているものの、エンジンが掛かり切ってからのスピードはなかなかのものでした。
それにしてもNF天栄、絶好調ですなぁ。3週前10勝→2週前7勝→先週10勝と乗りに乗っています。
須貝尚介厩舎はガイアメンテ。前走の札幌2歳Sは、パドックでチャカついていて消耗してしまった感じ。今回はいかに落ち着いていられるか?がカギになりそう。