土曜中央競馬メインレース予想

前回のあらすじ

リッカルドさんへ。南関残留が目標と言ってごめんなさい。あなたは強いです。
トランセンデンスさんへ。好位追走すら厳しいと言ってごめんなさい。
ミッキーワイルドさんへ。8歳までお疲れ様でした。天国で安らかに。
ということで穴馬を買っていたのにもう1頭穴馬が来てしまい無念のハズレ。トリガミが常に付きまとう少頭数のレースでは穴馬を2列目以上には入れづらかった。的中された方はお見事。

福島11R ラジオ福島賞 (2勝クラス)

今年から安達太良Sがオープン特別となり、初めてオープン級のレースが行われる福島ダート1150m戦。2コーナー奥の芝スタートから、3コーナーまでの距離が長いことから外枠有利とも言われているが、先行力の持った馬なら内枠でも充分戦える。直線が短いことから基本的に逃げ先行が有利である。土曜日の福島は10時から1ミリの小雨が降る予報で、ダートコースは稍重よりの良と予想する。

①メイショウミツヤス 富田暁 58.0

4走前同条件西郷特別3着は大外を引いてのこと。近3戦は高レベルの阪神で掲示板に入るなどしていたが、流石に最内を引いてしまったのはマイナス要素。

②ハギノオーロ 藤懸貴志 56.0

直近2走小倉ダート1000で好走を続ける先行馬も、距離延長かつ内枠は厳しいだろう。個人的には千直で見てみたい。

③ゲンパチレオニダス 菊沢一樹 58.0

小倉ダート1000の1勝クラスを勝っての昇級初戦。3走前同条件1勝クラスでは大外で5着。内枠引いたここでは厳しい。

④ルピナステソーロ 佐々木大輔 56.0

佐賀で5戦4勝した後、中央に移籍した九州産馬。近走は九州産馬限定戦の霧島賞では2着も、中央2勝クラスでは凡走続き、ここでは。

⑤サイモンルピナス 城戸義政 56.0

福島ダート1150では1-1-0-1 で着外の1回も最内を引いて4着。前々走は距離長く、前走は流れの速い小倉ダート1000の不良馬場だった。得意な条件で一変へ。

⑥シャスティーナ 田中健 56.0

1000mが適正距離。ここでは長い。

⑦ナツイロノオトメ 永島まなみ 56.0

永島騎手に乗り替わっての小倉ダート1000での3連続連対、ここ5戦中4戦でハナを切っている先行力は魅力だが、54キロより重い斤量の経験がないのが気がかり。

⑧カネコメシスター 斎藤新 56.0

勝った2戦はいずれも牝馬限定戦。ここ数戦出遅れているのも先行有利な福島ではマイナス。

⑨プリティインピンク 原優介 56.0

前走小倉ダート1000が多すぎませんかね。とはいえこの馬はダート1200でも 1-2-2-7と悪くない成績。小倉ダート1000で届いた末脚はここでも通用する。

⑩マルモリスペシャル 泉谷楓真 58.0

前走ハイレベルな阪神で3着好走。しかし道悪で1-0-3-1の好成績も、良では1-0-0-3 休み明け初戦は差しを試したのも考慮すべき点。

⑪ショウナンマッハ 角田大和 58.0

こんな所にいたのか。先日の高松宮記念でも2着に好走したナムラクレアの重賞初制覇となった小倉2歳Sの1番人気。小倉2歳Sで7着に凡走した後、芝のスプリントで1勝クラスを勝ち、2勝クラスでも2着に入るなどしたが、思うように勝ち上がれず、今回初ダート。
 父バトルプランのダートの代表産駒にはGI級3着2回のモジアナフレイバーがいるが、大半はライオンボスに代表される芝短距離。良馬場想定のここでは厳しいか。

⑫ユウグロスファクタ 小沢大仁 56.0

前々走同条件で内枠から先行して勝利し昇級2戦目。前走は後方からで自分の競馬が出来なかった。外枠から先行出来るか。

⑬ブルースコード 黛弘人 58.0

 2走連続で掲示板に入る安定性。外枠有利活かして先行出来るかどうか。

⑭トップヴィヴィット 宮崎北斗 58.0

前々走中山で2着。唯一の福島ダート1150戦は最内を引いて先行できなかった。外枠を引いて得意な形に持ち込めるか。

⑮タヤスゴールド 丹内祐次 58.0

ここ数戦先行したにも関わらず人気を背負って凡走が続いている。今回も人気するようでは妙味が薄い。

⑯ロードミッドナイト 菱田裕二 58.0

バジュロでも菱田ても4着。ここ数戦は先行できるレースが続いている。大外を生かせるか。

展開予想

先行争いは内から①②、中程から⑦、外から⑪⑬⑭⑮が先団を形成。基本的には前残りな展開だが、瞬発力のある馬なら差しも届くか。

印&買い目

◎は⑨プリティインピンクに。小倉1000でも届ける末脚はここでも通用できる。
○は穴目で⑤サイモンルピナスに。ここ2走自分の競馬が出来ずに凡走したことによる過小評価を狙う。
▲は⑯ロードミッドナイトに。3走連続4着の安定性を評価。
以下△は①②⑦⑩⑫⑬⑭の7頭に。
買い目は
3連複フォーメーション
⑤⑨
⑤⑨⑩⑫⑭⑯
①②⑤⑦⑨⑩⑫⑬⑭⑯ の計52点で。
軸よ来い。そして紐よ荒れろ。

阪神11R アーリントンC (GIII)

3着までにNHKマイルカップの優先出走権が与えられるこの競走には、京王杯2歳Sを勝ったオオバンブルマイを筆頭に重賞実績のある馬が多数参戦した。なお、土曜日の阪神、中山ともに雨が予想されており、道悪適正のある馬が台頭しそうだ。

① ショーモン 鮫島克駿 56.0

デイリー杯2歳S3着。前走1勝クラスを+22キロながら勝利。新馬戦以来の鮫島駿騎手に乗り替わり。道悪適性はどうか。

②ユリーシャ 松山弘平 54.0

前走エルフィンSを2馬身鮮やかに逃げ切り。エルフィンS2着のコナコーストが桜花賞でも2着に来ただけに桜花賞除外は残念。初の牡馬混合と道悪適性が鍵。

③シルヴァーデューク 池添謙一 58.0

🇸🇦RCの3着。前走Fウォーク賞は3歳牡馬にしては絞りすぎの-10キロ。5戦連続で乗り替わり。池添騎手との相性と道悪適性が(ry

④セッション 団野大成 56.0

若駒S3着。弥生賞から距離を短縮して挑む。1600のペースに着いて行けるかが重要。

⑤ナヴォーナ 川田将雅 56.0

半兄にシュネルマイスターがいる良血。前走新馬戦を上がり33.2で快勝。兄弟でNHKマイル制覇へ負けられない1戦。

⑥オオバンブルマイ 武豊 56.0

前走朝日杯では出遅れるも上がり3位の足で0.6秒差7着。しかし、朝日杯を勝ったドルチェモアがNZTで惨敗するなど、メンバーの強さには大きな疑問符が着いている。過信しすぎは危険だ。

⑦トーホウガレオン 岩田康誠 56.0

シンザン記念3着も7頭立ての少頭数、1着ライトクオンタムは桜花賞で敗れるなどレースレベルは低い。

⑧タリシエン 幸英明 56.0

前走前々走ダートで2連勝の実績は道悪想定のこのレースには合うが、距離に不安残す。

⑨キョウエイブリッサ 酒井学 56.0

朝日杯4着馬も、前走は条件戦で3着の体たらく。新馬でダートを勝った経験は生きる。

⑩スカイロケット 横山和生 56.0

母ティッカーテープはアメリカンオークスを勝っ名牝。その期待に応えて1400戦を連勝。距離延長が鍵。

⑪オーシャンドライブ 藤岡康太 56.0

前走こぶし賞はチューリップ賞を勝つモズメイメイと0.1差2着。重馬場がハマれば。

⑫マルチャン 高倉稜 56.0

前走1勝クラス重馬場で4着。流石に重賞では。

⑬ドクタードリトル 西村淳也 56.0

唯一道悪の3歳1勝Cは2200と長かった。毎日杯足余し4着から距離短縮。

⑭アイルシャイン 横山典弘 56.0

前走不利ありの10着。さすがに距離が短いか。

⑮ランスオブサウンド 藤岡佑介 54.0

前走君子蘭賞は逃げて2着の高内容。新馬以来の藤岡佑介騎手。

⑯タイセイクラージュ 和田竜二 56.0

新馬勝利後パッとしない。鞍上も弱化で厳しい。

⑰ヤクシマ ルメール 56.0

前走クロッカスSはルメール騎手によって快勝。ルメール騎手が朝日杯で乗ったオオバンブルマイではなくヤクシマを選んだ理由を考えたい。

⑱ティニア 荻野極 56.0

前走Fウォーク勝はお見事。ただ大外はどうか。

展開予想

道悪なんで分かりません。
前行った馬がバテて差しが台頭するかもしれません。

印&買い目

一応◎はユリーシャに打ちました。前走エルフィンSのメンバーレベルを考えたら牡馬混合でも通用する能力はあると考えました。
正直これだけで良いのですが対抗と連下を敢えてあげるとすると、⑨キョウエイブリッサと、⑰ヤクシマです。
買い目は②ユリーシャの複勝1点で。この馬だけはレベルが抜けています。とんでもない穴が飛んできて配当が上がることに期待。

中山11R 中山グランドジャンプ(JGI)

石神騎手騎乗の和田厩舎のステイゴールド産駒の先行馬が好成績を残している中山グランドジャンプだが、マイネルレオーネの回避によりステイゴールド産駒不在、10頭立てで行われることになった。JGIの中山GJ及び中山大障害は大障害コースと呼ばれる上記2競走での好走経験が重要とされている。

①ジューンベロシティ 西谷誠 63.0

前走春麗jsはテーオーソクラテスの2着。3000m以上でも好走できることを示した。さらなる距離延長へも対応できるか。

②イロゴトシ 黒岩悠 63.0

前走ペガサスJSはビレッジイーグルの3着。ここでは厳しい。

③ニシノデイジー 石神深一 63.0

札幌2歳S、東スポ杯2歳Sの2つの平地重賞を勝利した後、障害に転向し中山大障害でオジュウチョウサンに勝利した。前走阪神JSは3着も、これは前年のオジュウチョウサンと同じローテ。大障害コースの経験も活かし、文句なしの最優秀障害馬へ。

④スマートアペックス 中村将之 63.0

平地時代はダート短距離で1勝。障害では東京JSを勝った。怪我で1年ブランクがあったが、京都JSでの3着もあり、復調気味ではある。21中山GJ4着。

⑤ビレッジイーグル 大江原圭 63.0

JGI過去3度出走でいずれも5着。前走前哨戦ペガサスJSを快勝。豊富な経験は必ず生きる。

⑥エミーリオ 上野翔 63.0

障害馬券内はいずれも3000m以下。ペガサスJSも惨敗。ここでは厳しい。

⑦ダイシンクローバー 森一馬 63.0

去年東京HJ3着。前走ペガサスJSも2着と実力はある。大障害コースに適応出来れば。

⑧テーオーソクラテス 小坂忠士 63.0

障害OP3連勝で挑む。近走の実績は目覚ましいが、62キロ以上の斤量経験がないのが不安。

⑨クリノオウジャ 難波剛健 63.0

3戦前に障害未勝利勝利。3000mを超えると通用しない。

⑩ミッキーメテオ 五十嵐雄祐 63.0

イリミネーションJSではビレッジイーグル、アサクサゲンキに勝利。能力の高さはトップレベル。大障害コースへの適応が重要。

印&買い目

◎は③ニシノデイジーに。前回大障害コース初挑戦であの勝ちっぷりはセンスの塊。阪神JSでも62キロ背負って悪くない走り。仕上げてきた今回は。
○は⑤ビレッジイーグルに。大障害コースの経験が多く、前走のペガサスJSも快勝。能力もまだまだ衰えていない。
買い目は3連複2頭軸
軸③⑤
相手①④⑦⑧⑩ 5点

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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