【優駿スプリント予想】大敗続きでも地力上位　距離短縮で躍動する◎から勝負！

◆直近の主な予想実績

重賞・OP
阪急杯◎サンライズロナウド9番人気3着
大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気1着
ニュージーランドT◎エコロブルーム3番人気1着
フローラS◎ラヴァンダ6番人気2着
天皇賞（春）◎ディープボンド6番人気3着
大井記念◎バーデンヴァイラー5番人気2着
プラチナC◎アマネラクーン3番人気1着
欅S◎ベジャール12番人気3着
米子S◎アナゴサン10番人気3着
さきたま杯◎イグナイター3番人気2着
ラジオNIKKEI賞◎オフトレイル6番人気1着
プロキオンS◎マリオロード12番人気3着

平場
6/29小倉10◎シュガーコルト11番人気2着
6/29小倉12◎デイトナモード3番人気1着
6/30福島10◎ブーバー7番人気2着
6/30福島12◎レザンノワール7番人気2着
7/1川崎9◎シェリーアモール6番人気3着
7/2川崎8◎スナオナキモチ6番人気2着
7/2川崎9◎ライヴトパーズ4番人気1着
7/2川崎12◎パワトゥザピープル4番人気1着
7/4川崎11◎ショットメーカー8番人気3着
7/4川崎12◎オリコウキング9番人気3着
7/6福島9◎イサチルシーサイド3番人気1着
7/6福島11◎ショウナンライシン9番人気1着
7/8大井10◎ローザ4番人気1着
7/9大井11◎キタノインディ8番人気3着
など……

※予想は以下のブログでも事前公開しているので不正は一切ありません。

競馬ナイト
https://keiba-night.com/

◆優駿スプリント予想

【予想の方向性】
内枠◇◇◆◇◇外枠
先行◇◇◇◆◇差し
スピ◇◇◇◆◇スタ

馬場は内外フラットとする。例年ハイペース必至のレースで、今年も内からオーソレリカが出て、エドノ、パペッティア、タケシ、スマイルナウ、ポッドレオあたりが先行。ハイペース想定。枠は不問で差せる馬を狙う。

◎ティントレット
4走前のサルビア特別で1.1秒千切ったペルセヴェランテは今開催のB2B3で古馬相手に勝利。そこをモノサシにすると3歳の南関東重賞なら勝ち負けできる。ここ3走は交流重賞で相手が強く距離も長かった。そんな中でも、京浜盃は逃げたマッシャーブルムと同等のテンを見せていた。マッシャーブルムも優駿スプリントトライアルで先行して2着だから、こちらも1200mの流れに対応できる根拠となる。短縮で。

◯カヌレフレイバー
デビューから未だ負けなしの4戦4勝。トライアルは馬群に入れる競馬も経験し、ハイペースだった割に4コーナーで手綱を抑える余裕すらあった。あのレースでは1頭格が違っていた。他路線組の比較は正直やってみないとわからない面もあるが大崩れはないだろう。

▲ギガース
交流での敗戦を挟み、南関重賞を3勝。若潮スプリントは58キロを背負いながら、内有利馬場を外から堂々と動いてねじ伏せる勝ち方。着差以上に強かった。素直に高評価。

【推奨買い目】
ワイド8-12
馬連ボックス8,12,16

※個人的なポリシーは太字の「1点買い」です。
　2行目はあくまで「手を広げるなら」という位置付けになります。

【その他の馬の評価】
ヘリアンフォラ
2走前の若潮スプリントではスタート後に不利を受けてポジションを悪くしながら、内有利馬場の大外を追い込んで小差の4着。1200mだと追走に苦労する面はあるが、展開が向けば差し込んでくる脚は持っている。今回もまたハイペース想定でそこは有利に働きそうだが、脚質的に最内枠は競馬がしにくい。

オーソレリカ
ホッカイドウ所属時代に1000mの重賞で2着、川崎900mも2度使ってともに連対している。スピードはある。ただ若潮スプリントの時は馬場が内有利で、恵まれた印象もあった2着。大井に替わってハイペース濃厚のメンバーと残すのは苦しいか。

ビッグショータイム
2走前にクルマトラサンやパペッティアを破っているが、当時は外有利な馬場状態とハイペースが味方した印象。重賞だと分が悪い。スタートが遅く1200mはやや忙しい。右回りを走るのも初めて。強調材料に欠ける。

モントーク
前走はスタートでやや出遅れたものの、その後きっちり挽回して直線は外から差し切った。ただし勝ち時計1分14秒0は同日のC2とほとんど同水準。優駿スプリントは例年おおむね古馬B1-B2相当のレベルになるので、時計が足りない感。

エドノフェニックス
デビューから3戦は1400mを使って勝ち切れなかったが、距離を短縮してから4連勝。ただし重賞の前走はハイペースについて行ったとはいえ、着順的にも着差的にも完敗だった。揉まれる形で結果を出した経験もなく、内枠を引いた以上はハイペース覚悟で先行するしかない。展開が向かない。

ミモレフレイバー
桜花賞は先行したものの3コーナー手前で早々と手応えが悪くなって後退。優駿スプリントトライアルは前後半34秒9-38秒8のハイペースで、無理に追走せず展開が向いて4着まで。さらに相手が強くなる今回は見送りが妥当。

トーセンヴィオラ　
3走前のアヴニール賞は外有利の馬場で外枠からそつなく立ち回った上で5着止まり。ここ2走は着差もかなり離されてしまっている。能力比較で厳しい。

チャダルクン
2-3走前は重賞の相手関係かつ川崎コースも合わなかった。とはいえ休み明けの前走も全く見せ場もないまま大敗。平場ならともかく、この相手では取り立てて強調材料がない。

パペッティア
桜花賞の2着馬。当時はやや内有利の馬場状態で1、3、4着を道中インで立ち回った馬が占めたが、こちらは外3を回されながら健闘。内容はよかった。アヴニール賞は外有利の馬場で逃げて0秒3差の3着。これも着順以上に評価すべし。スピード豊富で距離が短くなるのもプラス材料。ただ、控えて差す競馬をあまり経験していない点はどうか。4番手評価。

タケシ
2-3走前はどちらもカヌレフレイバーと対戦し、1秒以上離されて負け。当時の展開や馬場状態を考えても、特に今回逆転を見込めるだけの要素がない。見送り。

ザイデルバスト
1200mに距離短縮してから2連勝したものの、若潮スプリントは勝ち馬から1.1秒離された3着。内有利の馬場状態かつハイペースだったことを考えると、イン溜めの差しは展開に恵まれた側。ギガースとは決定的な差を感じる負け方だった。今回も展開は向きそうだが、あって2-3着と見る。

スマイルナウ
海風スプリントは楽なペースの逃げでそのまま押し切り。勝ち時計1分15秒5は同じ日に行われた若潮スプリントより1秒4も遅いものだった。よって地力比較で見劣る上に、こちらも差す競馬の経験がなく、展開的にも難しい。

ポッドレオ
3走前はカヌレフレイバーに0.8秒差をつけられて敗戦。2走前はハイペースを先行して潰れたもので酌量の余地あり、前走は古馬B3で外有利馬場を利しての勝利。先に述べたように毎年古馬のB1-B2くらいのレベルとなるレースで、実力的に少し足りないか。カヌレを逆転できる材料も特にない。

※「後払い方式の予想記事」というコンセプトのため有料エリアを指定していますが、予想は以上で全てです。
　的中した、見解が参考になった……などコンテンツにご満足いただけた場合は記事をご購入くださると幸いです。有料部分にはお礼代わりの小ネタ、レース回顧・次走注目馬を記載します（レース後に追記）。