【2021・有馬記念予想】過去の上位3頭"馬ごと"ラップ---ラップ予想
こんにちはハロン坊です。
2021年12月26日の有馬記念まで一月以上ある中ご覧いただきありがとうございます!
ラップの手動計測は時間がかかるものの、暮れの大一番を当てたい一心で競馬歴28年のじじいが頑張っております。
最終的には出走予定馬の近走の"馬ごと"ラップの公開を目指しています。
仕事に余裕がある際に随時更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
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※映像を見ながら手動計測しているため、若干の計測誤差がある場合がございます。
※本記事の情報に基づいて生じた損害について一切の責任を負いません。ご理解の上で予想にご活用ください。
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◎有馬記念・基本のレースラップ
一般的にレースラップといえば、JRAが公表しているある地点での先頭馬の通過タイムでしょう。
これは逃げ馬が大逃げして、逃げ馬が大敗しようものなら、そのレースラップは無価値なものとなってしまいます。
競馬歴20年くらいでやっと気づいた(遅すぎ!!!)のは、ラップを決める際に大きなウエイトを占めるのは、逃げたい馬の数や距離などではなくコース形状(高低差、コーナーのR、直線の長さetc.)であるということです。
まずはJRAのホームページの情報をもとに作成した有馬記念が行われる中山・芝2500mコースの簡単な断面図をご覧ください。
断面図からわかるように高低差が激しいコースとなっています。600mから1500mにかけて大きい山があって、最後に急な坂があることがわかりますね。
そしてコーナー(赤)が半分以上を占めるコースとなっていることがわかります。
これに2020年の有馬記念の勝ち馬クロノジェネシスの走破ラップ(オレンジ)を重ね合わせてみましょう。
※ラップは200m毎に計測しています。0~100mのラップは2倍した値をグラフに加えています。100m以降のラップの最速タイムと最遅タイムが高低差の最高地点と最低地点に一致するように補正しています(スタート直後は極端にラップが遅いため)。
いかがでしょうか?おおまかに高低差(緑)とラップは一致していますよね。そしてコーナー部分(赤)でラップタイムがかかっていることもわかります。
ですので、レースの基本ラップは
高低差(緑)を基本にカーブ部分(赤)でラップがかかる
と覚えてください。私もすべてのコースの基本ラップを覚えているわけではありません。いつでも戻ってきて断面図を見直してみてください^^
以上から私の予想の基本は、
・同レースの好走馬
・同コースの好走馬
・似ているコースの好走馬
・似ているラップを刻んだ馬
を選ぶことです。これだけで回収率は大幅に改善します。
◎馬別ラップ(上位3頭)
ラップは200m毎に計測しています。
300mの列に「11.8」とある場合、100m~300mのラップが11.8秒であることを表します。
○2020年
中山競馬場 良 タイム2:35.0
○2019年
中山競馬場 良 タイム2:30.5