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クラシックはもうすぐ

北京オリンピックはもうすぐ閉幕だが、今回はジャンプにスピードスケートに今日のカーリングに悔しい涙と嬉し涙もあって胸が締め付けられる。4年間の思いは計り知れないし、悔いのないパフォーマンスをと願う。

競馬の世界では生産者の方はまずはダービーを代表とするクラシックを目指すのだろう。2022年のクラシック戦線もいよいよトライアルの時期が近付いてきた。この時期は何とも言えず良い。ワクワクするし、妄想が膨らむ。

朝日杯FSを制したドウデュースが弥生賞に駒を進める予定とのこと。父ハーツクライは自身はダービー2着だったが、父としてワンアンドオンリーを輩出し、自身のリベンジを果たした。

ダービーで言えば、親子制覇もいいが、こういう物語も良い。古くはダービー3着のハイセイコーが産駒のカツラノハイセイコでダービーを勝った。最近はディープインパクトとキングカメハメハで未曾有の親子制覇ラッシュだが、リベンジの物語も競馬の魅力だ。

こんな例もある。シンボリクリスエスとエピファネイア、エフフォーリアの親子は、いずれもダービー2着。親子3代ダービー2着だ。競馬発祥の地イギリスのダービーでもこんな例はあるのかどうか。エピファネイアは今や種付け料No.1種牡馬だし、リベンジのチャンスはいくらでもあるだろう。

今年はどんなドラマがあるのか、まずがトライアルを楽しみたい。


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