馬神レーシング始動!
こんにちは。馬神です。
2018年2月にようやく念願の1口馬主出資を果たし、夢の一つである馬主への道の1歩を踏み出しました(^^)
始めは社台系の出資を考えたのですが、今年の2歳馬募集は昨年秋までにほとんど満口になってしまっていたので、残ってるクラブ及び募集馬の中からまずは実験的に始めることにしました。
僕は今年は下記3つのことを意識して本件PJを走らせることにしました。
1.会計面
1口馬主に限らないですが、馬主は基本的に投資額を上回るリターンを叩き出すのは難しいゲーム。
ですので、損が表面化した際にメリットを取れるように設立した法人で所有させることにしました。
資産化するか経費としてPLで落とすかは今後決めますが、他の収入源の益金を損金で相殺できるスキームにしてます。(個人事業主のままでは税メリットが取れるか不透明だったので)
ひとまず、2015年産でどれだけ税金が引かれるのかを体感したいとも思ってます。
2.クラブ法人
現在競走馬を所有し走らせているクラブ法人は22法人(今後は+1〜2される)のですが、選ぶ際に最も着目したKPIは「募集価格超馬率」です。
ここ数年の各クラブの上記KPI「募集価格超馬率」を精査した結果、どの年度も最も高いパフォーマンスを示していたのはノルマンディーサラブレッドレーシングというクラブ法人だったのでここにしました。
(トップ画像の勝負服です。先週の日曜最終R阪神、中山と連勝し、馬券もGetしました)
ノルマンディーは上記KPIが40%を超えてる年もあり、平均しても30%台半ばです。一方、社台系(社台RH、サンデーR、G1R、キャロット、シルク)は40%超えの年は無し、平均すると30%にも届かない数値ですし、その他のクラブ法人は20%前半と雲泥の差があると判断しました。
もっとも他に毎月の出資馬維持費や月会費が掛かるので実質的には上記募集価格超馬率は下がりますが、これはどの馬主(月会費は一口のみ/しかも他が月3000円程度なのにノルマンディーは1000円程度と良心的)でも同じです。
(HP) http://www.normandyoc.com/index.html
設立してまだ5年ほどなのですが、募集価格700万のブラゾンドゥリスが重賞を勝ち獲得賞金1億5000万円を超える等1発も秘めているクラブと思います。
3.走らせるマーケット
上記2で述べた通りノルマンディーは渋いながらもお得なクラブ法人です。
ただ、血統的には社台系よりは地味なのでいわゆる王道である芝のクラシック路線で競争するのは歩が悪いと思っております。
従って狙うべき路線は芝短距離&ダートです。ノルマンディーは上記ブラゾンドゥリスがダート重賞制覇してますし、芝短距離の1000万下〜1600万下クラスでも入着する馬も多い。
ノルマンディーの募集価格帯は1000万円前後の馬が多いので、上記KPI「募集価格超馬率」は未勝利+500万下を1回勝てば表面上は超えます。もっとも各種維持費や税金を考慮するともう一回500万下を勝つぐらいでようやくペイされるぐらいでしょうけど。(来年から降級無くなるとどうなるか未知数)
上記3つの観点から2015年度産は3頭に出資しました。
出資対象馬はサロンで公開してます。
2歳馬が走り出したら、ちょくちょく記事書くかもしれません(^^)
2017年度産は夏〜秋に社台系ですかね。
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