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1万円でWIN5帯封を即った話

こんにちは。
先週のWIN5で念願の100万超えの配当馬券をゲットした馬神傑です。
皆さん年初に色々目標立てるじゃないですか。昇格してマネージャーになりたいとか、転職して年収アップとか、複業始めたいとか。
僕も20代のころはそのような目標を真面目に手帳に書いてたりした若かり時代もあったんですけど、正直今はそんなの全然無くて下記のようなダラっとした願いを初詣で心の中でコソッと願っただけでした。


1.勤め先では楽しく仕事したい(ストレスかけて頑張らない)

2.馬券で帯封ゲット(少資金で)

3. 出資馬の活躍


うーん、欲深いか欲深く無いかよく分からない願いですね苦笑


そんで先週の日曜(2019年1月27日)のWIN5(5レース連続で1着馬を当てる最も高難度の馬券)で1月早々にして願いが叶ったので備忘録的に記事に残して置きたいと思います。


【WIN5過去の実績】

そもそも過去を振り返ってみると僕の過去WIN5の高額的中は下記3回(他にも10万以下の配当は多数)でした。

①2012年8月5日
17600円→401,480円(回収率2381%)

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小倉記念エクスペディションにレパードSホッコータルマエ懐かしい…
この時はWIN5童貞脱出だったのでレパードSの直線叫んだなぁ。

②2013年2月24日
10400円→345,450円(回収率3431%)

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アロマティコに阪急杯ロードカナロア、中山記念ナカヤマナイト…ここも思い出に残る馬ばかりだ。
今から考えるとヨシトミのナカヤマナイトなんてよくWIN5で買えたな…

③2014年6月8日
6400円→152,140円(回収率2477%)

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雨中の安田記念のジャスタウェイには3連複10万円近い配当も儲けさせてもらったなぁ。ここもヨシトミじゃねーか(しかも安田記念ジャスタウェイ1点)!!


と、まぁWIN5では40万クラスが最高配当だったんですよね。
(別途通常馬券では2017年の暮れの中京開催で95万円の配当払い戻しはあった)


【2019/1/27のWIN5】


それが今回!!!!


ででーん!!!

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会心の一撃!!!!!!

11,200円が161万超えの配当(回収率は14,458%)!!!


いやーWIN5は興奮しますね!
正直ラストの根岸Sの直線は震えました。
さて、少し細かいですが各レースのピックアップ馬のポイントを記載しておきたいと思います。

そもそもですが、WIN5の最大の難しさは5レース連続の的中なので買い目が多くなりすぎる点です。つまり資金面での制約とリスクが高い。
例えば機械的に上位人気3頭を5レース買うとそれだけで3^5=243通り、4頭だと4^5=1,024通りと10万円超の資金が必要となり指数関数的に買い目が膨れ上がってしまいます。軍資金を保持している方はそれもアリですが、普通は難しいでしよね。

ですので、少額で帯封クラスの配当を目指すには買い方に工夫が必要です。
具体的には馬単位では①穴馬の抜擢、②人気馬を消す、③過剰人気馬を信頼しないの3つの要素を意識する必要があります。

僕はその上で須田鷹雄が提唱したWIN5の買い方のメソッドを少し応用して買ってます。須田式は一言で言えば、本命枠と穴枠を分けて、1Rごとに本命枠に1,2人気馬を穴枠に穴馬5頭ぶちこんで1Rは荒れる事を狙う馬券です。詳細はこの本ご参照。

ただ、この方式でも1回のWIN5に4万は必要。
なので僕は更に削ってアレンジしているわけです。
これはWIN5を購入する際の買い目戦略面でのポイントなのですが、今回意識したのは④「穴馬を本命枠に入れる」です。これによって2レース荒れを補足し配当金を上げることを狙いました。


WIN1(京都10R、飛鳥S)
ここは7頭と少頭数ですが、明らかに力が劣る1オウケンブラックと2スズカルパン以外の5頭にはチャンスがあるメンバー構成。
その中でもこのコース得意なハービンジャー産駒の7モーヴサファイア、同じくコース成績がよい3シャルルマーニュ、穴枠で同ダイワメジャー産駒の4ボールライトニングをセレクト。
→ボールライトニングが後方から差し切り1着(5人気、単勝13.3倍)


WIN2(東京10R、早春S)
ここはこの東京2400m大得意なディープインパクト産駒の2騎(8ヘリファルテ、11アイスバブル)を本命枠にチョイス。なぜかルメール騎乗のヘリファルテが単勝1.8倍のダントツ人気に対してマーフィー騎乗のアイスバブルが2番人気とは言え倍以上の3.9倍付くのは差がないのに美味しいなと思いました。マーフィーは騎乗を見ていると前付けするのもプラス。穴枠では2走前の太秦Sが強い競馬で前に行ける2アテンフェスタを指名。
→ヘリファルテが最後方からとても届かない位置から競馬するのに対してマーフィーのアイスバブルは3番手から抜け出す安定性のある騎乗(2人気、単勝3.9倍)


WIN3(中京11R、伊勢特別)
この日のWIN5のポイントでなるであろうレースというのがまず第一感。基本ローカルのWIN5対象レースは難解なので広げるかテーマをもって絞る必要があります。このレースは展開を重視しました。と言うのも逃げないと持ち味を発揮できないサマーサプライズに加えてサノノカガヤキ、カブキモノもいてペースが早くなることが明白だったからです。
本命枠には3歳夏から同クラスで強い競馬を見せていた強い明け4歳馬2コマビショウ、(ここが最終的なポイントとなったのですが)この中で最も末脚タイプのディープインパクト産駒11ナンヨープルートーをセレクト。(結果的には2人気ですが)穴枠としてこちらも末脚タイプの13ダンサクドゥーロ。
→一度は1人気のコマビショウに先に出られたのですが、ナンヨープルートーが驚異的な差し返しを見えて1着!!!(6人気、単勝12.1倍)


WIN4(京都11R、シルクロードS)
シルクロードステークスは例年前残り&内枠有利が顕著なレース。であるが、今年の1月開催を見ていると例年より時計が掛かり、差しが決まりヨーロピアンな血統の馬が台頭している印象。
とは言え、例年通り逃げで決まると悔しい事もあり、逃げ馬の10ラブカンプーと内枠で仮に先行有利にならなくても自在性が高い2ダノンスマッシュを本命のみで突破を図る。同じロードカナロア産駒の3人気16アンヴァルは外枠がマイナスと考え切る。
→ラブカンプーは2番手先行するも殿負け。一方、ダノンスマッシュは直線前が壁になりつつも差し脚を伸ばし1着(1人気、単勝2.0倍)


WIN5(東京11R、根岸S)
根岸Sは毎年差し追い込みが決まる有名なレース。秒で4人気の逃げ馬マテラスカイは消しました。末脚タイプを選べばよいのでチョイスは簡単で東京コース大得意な12サンライズノヴァ、脚質転換し前走強烈な追い込みを見せた11コパノキッキングを本命枠、穴枠にこのコース得意なキングカメハメハ産駒にルメール騎乗の2ユラノトと武蔵野Sでよい末脚を見せていた1クインズサターンを指名。
→サンライズノヴァが直線伸びず顔面蒼白になりながらも、前目につけて鮮やかな末脚を引き出したマーフィー騎乗のコパノキッキングに感謝でWIN5!!!!(2人気、単勝4.3倍)


と上記各馬セレクトの理由と組み合わせの基本戦略を振り返ってみました。
繰り返しますが、1万円前後で100万円以上のWIN5を即る為のポイントは4つ。


【馬固有の選別】
①穴馬の抜擢
→ボールライトニング、ナンヨープルートー、(3着でしたがアテンフェスタ)

②思い切って人気馬を消す
→マテラスカイ、テーオービクトリー

③過剰人気馬を信頼しない
→ヘリファルテ


加えて
【買い方の工夫】
④穴枠×穴枠の可能性を作っておく

通常馬券では穴馬を狙うことが多い馬神ですが、WIN5では10人気以下の超穴馬ばかりセレクトすることはあまりしません。
月並みですが、毎週末の競馬にひたむきに向き合い、馬の個性、オッズの歪み、レースやその日の馬場傾向を見極める事の繰り返しの先に栄光があるものです。
何より自分が競馬を楽しむのが1番ですね(^^)
通常馬券で万馬券即も最高ですが、WIN5で最終5R目を迎え帯封即は脳汁半端ねぇぇぇ!!!!!

以上、ご参考になれば😁

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