JRA-VANデータラボについて

JRA-VANデータラボ

https://jra-van.jp/dlb/
記憶違いも含まれるかもしれませんが、データラボの提供前まではJRA-VANという名称がデータ提供系のサービスだったと思います。
インターネット普及前からのサービスだった為、現在のように大量データをダウンロードするという事は想定されていませんでした。
毎週更新系データファイルが提供されるという形だったと思います。
データをインターネット経由で取得する部分をプログラムの共通部品として提供するサービスがJRA-VANデータラボ(JV-Link)です。
JRA-VANの時は過去データは1万円くらいのCD-ROMにて提供されていましたが、JV-Linkでは過去データは全て取得出来るようになっています。
通信インフラが整ったからこそ可能なデータ提供形態と言えますね。
かの有名なTARGETもJV-Link化対応前は「TARGET frontier」という名称で提供されていましたが、JV-Link版として「TARGET frontier JV」という名称で提供されています。

ソフトウェア開発者向けの情報

https://jra-van.jp/dlb/sdv/
上記のページに開発者向け情報がまとめられており、「ソフトウェア開発キット(SDK)」をダウンロードする事が可能となっています。
「JV-Data 仕様書」という資料は実際にJV-Linkを利用して取得可能なデータフォーマットですので必ず目を通す事になります。

https://jra-van.jp/dlb/sdv/pgm.html
上記の「プログラミングパーツ・開発支援ツール提供コーナー」では

ここでは、多くのソフトが共通で利用できそうな基本的なプログラム部品や開発支援ツールを提供しています。
そのまま使用されても、カスタマイズして使用されても結構です。

との事ですので、こちらのソースコードなどを流用してプログラムを作っていくのが開発工数を下げる事につながるかと思います。

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