[序章]【フンギ】の話。
前回の続きです。
※第一話【不義理】の話からぜひ読んでみてください。
「フンギ!!」
「フギリ??」
「違う!フンギだよ!!」
ふと、思い出したことがある。
あれから、もう8年も経つのか。
こんなに時間が経ったのに、あの時の会話のことはハッキリと覚えている。
我ながら、記憶力すげぇなぁと感心するわ。
六本木のミッドタウンにあるピザ屋さんでのひとコマ。
南青山に本店がある有名店。ピザ好きな人ならすぐにわかると思うけど、ナプレさんです。
今回ピザの話をしたいわけではないんですけどね。
リッツカールトンにとある方が泊まっていて、みんなでご飯を食べようか!ということで、リッツカールトンのそばにあるナプレさんに集まったわけですよ。
和製イタリア人というべきか、イタリア製日本人というべきか。
競馬やってる人なら、これだけでわかると思うので、誰とは言いませんよ。
その会食には、イタリア人とフランス人もいたなぁ。
このフランス人は、和製フランス人というよりは、日本語が話せるフランス製フランス人みたいな人で、すごく紳士。
あっ、和製イタリア人もすごく紳士ですよ。
メニューをみてて、
どれにする?なに食べる?なんて他愛もないことを話している途中で、
2人の外国人が同時に、
「フンギ!!」って言ったわけですよ。
フンギってなに? その時まで知らなかった。
日本語慣れてないから、言葉を間違っているのかな?ん~なに言ってるんだろ?と思い、
一瞬だったけど、
「フンギ?」「フギリ?」って頭の中で何回も行ったり来たり。
この日の会食、話のテーマは【不義理】の件についてだったから、「フギリ」と勝手に変換したわけ。
だから、そのまま【不義理】の件について、話を進めようと思ったら、
「違う!フンギ!!!」って突っ込まれて恥をかいた。
この時に、新しいイタリア語を覚えましたよ。
日本で育ってきた和製日本人は、フンギが「キノコ」のことだなんて想像もしないわけですよ。
だって、そのあとの会話で【不義理】の話をするつもりで、頭はもうできあがっているんだから。
サイゼリヤのピザメニューにも、ピザハットのメニューにも、「フンギ」なんてなかったんだから。
フンギで育ってきてなかったんすよ。
あの時の和製イタリア人の表情が印象的で、
いかにも、「フンギ知らねぇのか?」みたいな怪訝な表情でこっちをみてきたわけですよ。
あのイタリア人から、
初めて教えてもらったイタリア語は、たぶん「フンギ」だった気がする。
チャオ、グラッツェくらいは知っていたからね。
あの時に食べた「フンギ」のピザはすごーく美味しかったな!
もしも、TBSの『人生最高レストラン』に出れるとしたら、
ナプレのピザは紹介するね。
ナプレの生地はすごくうまい。一番うまいと思う。
今年のゴールデンウィークは
休みどころか、仕事ばかりしてて、全然ゴールデンウィークっぽくない。
ピザくらい食べに行きたくなってきたぞ!って思うけど、
明日東京競馬場でピザ食うか。
って、なんの話してんだよ!!
今回のテーマは、【不義理】だよ!!!
あ、タイトルでは、【フンギ】の話って言っちゃってるなぁ。
第一話も、第二話も【不義理】の話だね。
大目にみてください。
つまり、
今回はこういうことです。
↓ ↓ ↓
=========
イタリア人に、
フンギ(イタリア語でキノコ)を
教えてもらって、
フランス人に、
フギリ(不義理)を
教えたっていう話。
=========
2015年。JRAに2名の外国人騎手が移籍してきた。
あの時は、衝撃だったね!
フランス競馬のスタージョッキーが日本にやってくる!
しかも短期免許ではなく、通年免許を取得しての移籍!
もう9年も前になるのか。
イタリア人のミルコ・デムーロ騎手といえば、
2003年に短期免許で来日していた際に、
【ネオユニヴァース】に騎乗して、
皐月賞と日本ダービーの二冠。
すごかったな。
そして、フランス人騎手のクリストフ・ルメール騎手といえばいろいろあるけど、やはり一番は【ハーツクライの有馬記念】だろうね。
2005年の有馬記念。
日本の競馬ファンの誰もが「無敗の三冠馬ディープインパクトによる有馬記念制覇」を信じてやまない中、
ハーツクライに騎乗していたクリストフ・ルメール騎手が先に抜け出して、ディープインパクトを負かした。
「空気を読めないフランス人」みたいな雰囲気だったな。
とにもかくにも、この2名の外国人騎手が、JRA(日本中央競馬)に移籍してきたことは日本競馬のレベル向上に大きく貢献してくれたことは言うまでもない。
2人が移籍してきた2015年当時のクラシック戦線の話にまずは触れないといけないね。
共同通信杯(GIII)
1着【リアルスティール】(福永祐一騎手)
2着【ドゥラメンテ】(石橋脩騎手)
弥生賞(GII)
1着【サトノクラウン】(福永祐一騎手)
ここにキタサンブラックも入ってくる世代だけど、
【この3頭】が、
この世代のクラシックでの有力馬と言われていた。
重要な前哨戦を2つ勝った福永祐一騎手は、
リアルスティールか、サトノクラウンか
この2頭を選択できるような状況にあった。
この時に福永祐一騎手が優先したのは【義理】!
デビューからずっと騎乗を任されてきた矢作芳人厩舎の【リアルスティール】を選んだんだよね。
【サトノクラウン】は新馬戦で跨っていたものの、2戦目の「東スポ杯2歳ステークス」で外国人騎手のR.ムーア騎手に乗られていたこともあって、途中で外国人騎手に任せた馬ではなく、「ずっと任せてくれたリアルスティールに乗る」と決断。
【日本人】らしく【義理】を果たす方を選んだ。
ちなみに、この年の【リアルスティール】は皐月賞で2着、ダービーは4着。菊花賞では2着とGIタイトルには手が届かなかった。
GIを勝てないまま、翌春にドバイ遠征をした際は、奇しくも「R.ムーア騎手」に乗り替わりとなり、そのままドバイターフでの初GI制覇という快挙に至った。
乗り替わりでGIを勝たれたこと。
福永祐一騎手にとっては悔しかったはずだ。
当時のこと、本人の言葉も覚えているが、公の場での話ではないので言わないでおく。
クラシックタイトルは獲れなかったものの、
リアルスティールを選んだことで【義理】を果たしたこと。
そして、ドバイ遠征の際には騎乗を任せられなかったことの懺悔というわけではないが、いずれにしろ【リアルスティール】という存在こそが、矢作芳人厩舎と福永祐一騎手の≪コンビでの快挙≫を生んだことに繋がる。
そう!
その馬こそが、2020年に無敗の三冠馬となった【コントレイル】だ。
2015年のクラシック戦線で【義理を大事にしたこと】により、運命の出会いが生まれた。
やはり義理を優先できる人には、
こういう運命が待っているものだ。
話を戻すと、
福永祐一騎手が選ばなかった【サトノクラウン】の騎手が空白になった。
【サトノクラウン】と【ドゥラメンテ】はともに堀宣行厩舎の管理馬でもある。
どちらもクラシックGIを勝てる!と言われているような素質馬であり、
この年にJRAに移籍してきた「C.ルメール騎手」と「M.デムーロ騎手」の2名に白羽の矢が立った。
最初に選択肢を渡されたのは、「C.ルメール騎手」。
選んだのはサトノクラウンだった。
当時のことを覚えている人もいるだろうが、【ドゥラメンテ】は気性面で不安があり、「乗り難しいところ」があった。
なので、クリストフの相馬眼がどうこうではなく、この時はほとんどの騎手が同じ境遇にいたならば、サトノクラウンを選んでいたのではないかと今でも思うよ。
【ドゥラメンテ】にはM.デムーロ騎手が乗ることになったが、こういう怪獣みたいな馬をミルコは上手く乗りこなすよね。
結果は皐月賞、日本ダービーともにドゥラメンテが優勝して二冠。
一方のサトノクラウンは皐月賞で6着に敗れ、日本ダービーでは巻き返したものの3着という結果。
JRAに移籍して、ダービーを勝ちたかったC.ルメール騎手にとっては、二分の一の選択で、選ばなかった馬に勝たれたわけだから、相当悔しかったはず。
ただ、あの時のドゥラメンテの気性を考えると、ミルコだから勝てた!と言えるし、仕方なかったと思うよ。
海外での実績はC.ルメール騎手がダントツ。
M.デムーロ騎手は海外ではそこまでの実績はなかった。
フランス競馬とイタリア競馬では、フランスの方が格上。
なのでC.ルメール騎手の方が優先であった。
最初に両騎手を担当していたエージェントは同じ方。
ただ優先的にクリストフに良い馬が集まるため、途中でミルコはエージェントを変えて、逆襲を図ろうとしていたね。いまよりもギラギラしていたもんな。
そんな経緯もあってJRAに移籍後、先に日本ダービーのタイトルをM.デムーロ騎手に獲られたC.ルメール騎手にとっては、早くダービーを勝ちたかったという心理状態。
そして迎えた翌年2016年が、【義理か不義理の話】。
当時のマスコミは、2人を“ライバル”のようにとりあげていたため、本人たちも意識していたのは明らか。
2016年のクラシック戦線。
前年に、【サトノクラウン】に乗っていたこともあるが、当時のC.ルメール騎手は冠名“サトノ”の主戦騎手のような立場にもなっていたんだよね。
東証一部上場企業セガサミーの会長である里見治氏は、資金力もあって大パトロンのような方であり、だれも無碍にすることはできない。
その里見さんの専属アドバイザーのような立場を務めていたのが、ディープインパクトを育てた元調教師の池江泰郎氏。
そして“サトノ”の有力馬の多くは、池江氏の息子でもある「池江泰寿厩舎」が主戦厩舎のような立ち位置でもあった。
2016年は【サトノダイヤモンド】にデビュー戦からC.ルメール騎手が乗り続け、デビューから無傷の3連勝。
きさらぎ賞を勝った時点で、次は「皐月賞への出走」が決まった。
状況からいえば、この時点でC.ルメール騎手は【サトノダイヤモンド】とともにクラシックに向かう流れが既定路線。
しかしながら、この年はもう1頭、ダービー馬候補のお手馬がいたから厄介なことになった。
デビュー戦こそM.デムーロ騎手が跨っていたものの、2戦目はC.ルメール騎手が手綱をとった馬が【マカヒキ】である。
この年の弥生賞では、C.ルメール騎手の手綱でマカヒキが優勝した。
これでクラシックの有力候補が、マカヒキとサトノダイヤモンドの2頭という状況。
きさらぎ賞1着【サトノダイヤモンド】弥生賞1着【マカヒキ】
どちらもC.ルメール騎手が主戦のような立場にいたとはいえ、この時には、【選択の自由がなかった】というのが真相でもある。
前年は「乗りたい馬を選べる」という状況にあったC.ルメール騎手。
この2016年はサトノの主戦騎手のような立場であったため、【サトノダイヤモンド】を選ぶの当たり前という雰囲気が作られていた。
実際には、紙での契約などはなく口約束でしかない。
外国での話ならば、契約書がないため、マカヒキに乗ることも問題がない。(※フランス競馬ではそもそもビッグオーナーの場合は主戦騎手を固定で契約している場合もあるが、日本ではそういうことはない)
そのため主戦という契約を締結していない以上、好きな馬を選べるというのが、当時のクリストフの感覚であったのだろう。
しかしながら、日本の競馬界の風習、周りの関係者がそれを許さなかった。たしかに、ここで不義理をすれば、池江泰寿厩舎は勿論のこと、里見オーナーに対しても裏切りのような形になっていただけに、日本のしきたりならば、周囲が説得するのは至極当然といえる。
「マカヒキに乗りたい。ダービーを勝てるのはマカヒキ」というのが、その時の本音だったね。
ギリギリまでマカヒキに乗りたいという意志を見せ続けていたものの、
『日本は義理社会。サトノダイヤモンドに乗らないといけない』という周りの説得に応じてクリストフはサトノダイヤモンドに騎乗し義理を果たしたんだ。
結果的に、
ダービー本番ではマカヒキと僅差まで迫ったのだから、やはりクリストフの「ダービーを勝ちたい」という執念はすごかったことを思い出す。
日本に移籍してまだ2年目ということもあって、日本文化の特徴である【義理社会】をフランス育ちの外国人が理解し難かったのは当然のこと。
ここでサトノダイヤモンドを選んでいなければ、
その決断は【不義理】になっていたという話。
2016年皐月賞
1着ディーマジェスティ
2着マカヒキ
3着サトノダイヤモンド
2016年日本ダービー
1着マカヒキ
2着サトノダイヤモンド
3着ディーマジェスティ
C.ルメール騎手にとっては、
「この世代でダービーを勝つ馬はマカヒキ」という手応えを掴んでいながらも、【義理】を優先するために我慢を強いられたんだよ。
その年【サトノダイヤモンド】は菊花賞と有馬記念を制覇した。
それだけの結果を残していたクリストフだけに翌年も有力馬は集まった。
2017年は、クリストフ自身の好判断もあってレイデオロとともに見事にダービーを勝った。
この移籍2年目で、「日本のしきたり」に従って【義理堅い行動】をしたからこそ、いまのような立場が築けたといっても過言ではないだろうね。
クリストフにとっては、
「わがままを貫かせてくれるような人」ではなく、『しっかりと日本の文化を教えてくれる人』が近くにいた環境もまた良かったといえるんじゃないかな。
この時にもしも義理を果たさずに、不義理な行動をしていたとすれば、いまのように信用されるような立場ではなかったと思うよ。
もちろん実力の違いでカバーできていた可能性はあるが、
「わがままな外国人」というレッテルが貼られていたであろうね。
この日本という国では【義理】に対する価値は極めて重い。
===========
お金よりも人としての信用を優先することが大事。
===========
日本社会で生き抜くためには、当たり前のこと。
言われなくてもわかることだけど、
残念ながら、
「信用」の築き方というものがわからない人は少なくない。
第一話【不義理】の話で触れた件についても、これが焦点。
社会は厳しいとは言うものの、
多少のことならば、へたをこいた場合でも許されたりするもの。
ちゃんと筋を通して話せば、
説教されたり、殴られたりすることくらいはあったとしても、許してもらえることの方がが多い。
しかしながら、
筋を通さずに、越えてはならない領域を越えてしまうようなことがあれば、さすがに許されないことはいくらでもある。
なんで、こんな話をしたのかというと、
最近周りで起きたのは、
義理という価値観のもとでは、
まず考えられないような【不義理な出来事】だったということ。
許されるか、許されないか、
でいえば、後者だよ。
信用されない行為をしたわけだから。
【独立】と【裏切り】って似ているけど違うからね。
【独立】は悪く言われる筋合いはないだろうよ。
芸能界も独立ばっかりで時代は変わったし。
今回の一連の流れの中で、
【独立した人】が問題視されるようなことはないだろうけど、
なにも言わずに、
「ボイコット」のような形で抜け出した行為をしちゃった人は、
社会人として許されるものではない。
【信用され続ける可能性】を自ら放棄したということ。
「もともといた組織からの信用」という部分的な話ではない。
周りにいる人たちからの信用もだよ。
お互いに「あいつは裏切るやつなんだよな」と思いながら、過ごすわけだ。
信用関係がないまま、一緒に仕事しながら日々を過ごしていくだけ。
信用し合えない関係。
そんな間柄で一緒に仕事を続けることほど、
無駄な時間はないからね。
裏切り者同士。
裏切り者の集合体。
それをまとめる立場の人はもっと大変だろうな。
いつ裏切られるかもわからない精神状態のまま、
一緒に仕事をしていかなければならないわけだから。
何をするか。
これも大事だけど、
「誰と仕事をするか」は、
もっと大事。
一部の人は、
「その仕事が楽しいから」ってことでやってる人もいるだろうけど、
「お金を稼げるから」っていう理由だけでやるなら、
仕事に対しての信念もないし、
周りから尊敬されることはもっとない。
たとえばだけど、
「サッカーに興味ないです」って言いながら、
サッカー道具の営業しているようなやつがいるとする。
愛着もないから一生懸命な姿勢もみえない。
「お前、なんでその仕事してるの?」って、
突っ込んでもらえるくらいなら、まだましだけど、
たいていは何も言われないまま、
「こいつ信念ないし、浅はかだな」って思われてるんだよね。
誰からも信用されないまま
ただただ、無駄に時間が経過していくことになるだけだ。
30代になれば、覚悟は決まってくる人が大半だけど、
20代で、いろいろな選択肢がある時に、
「他の仕事よりお金がもらえるので」
って、そんな理由だけで、
裏切り合うような関係の中に身を置くことは、
【時間の無駄遣い】でしかない。
いまやってる仕事に対して、
熱くなれているなら良いと思うけどね。
========
学ばざるもの食うべからず
========
これを周りにいる30代の人からちゃんと学んだ方がいいよね。
「こいつ簡単に裏切るじゃん!」って思われている人は、
覚悟決めて、
「信用してもらうには、どんな行動をすれば良いんだろうか」って、
自問自答を繰り返した方がいいよ。
信用される行動をとらないと、
いつまでも利用されるだけ。
利用価値なくなったら捨てられるぜ。
世の中は厳しいってことを
ちゃんと自覚しといた方がいいね。
【独立した人】に追従する人も2パターンあるよね。
そもそもその人がいるから一緒にやっていたって人と、そうではない人。
そうではない人。
つまり【不義理】をした人は、残念ながら「利用され続ける」だけに過ぎない。
辛辣だけど、社会はそんなに甘くない。
何度も裏切りを繰り返してきた者は、
一生信用されることがないまま、
人生を終えていくだけなんだから。
自分のことを考えるのは自分だけ。
周りはたいして考えてくれないもんだよ。
信頼関係がないとね。
人を信用しない人は、信用されることはない。
逆もしかり。
信用されない人は、信用できないんだろうね。
それは、【信用】ってことについて、
真剣に考えたことがないからだよ。
嘘つく人は信用されないからね。
嘘つくことほど無意味なことない。
信用できる人とだけ、仕事していくのがいいぞ!!
はい!!
ということで、
明日は6週連続東京競馬GI開催の一発目!
5月5日(日)「東京11R NHKマイルカップ(GI)」です!
ここまで一気に書き進めてきたわけだけど、
この稚拙な文章を最後まで読んでくださった皆様にお礼として、NHKマイルカップに対する【私見の予想】を公開することにします。
建て前としては、
文章書くこと、そして予想すること、さらにレースの見解を書くのに、相応の時間もかけているので、
執筆料的な意味合いで、【価格】こそつけてはいるんですけど、NHKマイルカップの予想に対してのお金が欲しいわけではないです。
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第一話、第二話の「いいね」?「スキ」?の数が沢山集まるようでしたら、また書き続けます。
次週のヴィクトリアマイルだったり、オークスやダービーも継続していくつもりです。
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