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【阪急杯2025展望】芝1400m右外―展開・位置取り・予想を徹底分析!
2025年2月22日(土)、京都競馬場で開催される第69回阪急杯GⅢは、4歳以上オープン、(国際)(指定)、別定の条件下で、芝1400m(右外)という独特なコース設定で行われる注目のレースです。ここでは、コースの特徴や出走馬の個性を踏まえた展開、位置取り、そして予想について解説します。
レース概要とコースの特徴
京都競馬場の芝1400m右外は、比較的短い距離ながら、右外側という特殊なコース形態が影響します。外側のため、スタート直後は内枠の馬に比べて不利になりがちですが、展開次第では外からの一気の追い込みが可能な舞台ともなります。短丁場であるため、序盤の位置取りが非常に重要となり、先行勢が好位をキープしやすい一方、末脚を武器にする追い込み馬も十分に存在感を示す展開が予想されます。
想定される展開と位置取り
序盤
多くの騎手は無理をせず、まずはレース全体の流れを掴むため、中団または後方に位置取りを図ると考えられます。特に外枠の馬は、スタート時の不利をカバーするため、レース序盤は慎重な走りを見せる可能性が高いです。中盤
馬群がまとまり始めると、先行勢は内から中団上位に位置を固め、ペースを作る展開が予想されます。一方、後方待機の馬は、タイミングを見計らって徐々に位置を上げ、直線に向けて加速の準備を進めるでしょう。直線
最終直線では、コースが短いこともあり、一気にペースが加速する可能性があります。先行馬はそのまま先頭集団で持ちこたえるか、場合によっては後方からの一気の追い込みに対抗する必要があり、末脚の切れ味が勝負の鍵となります。特に、内側から仕掛ける先行勢と、外枠から一気に伸びる追い込み馬との駆け引きが激しくなると予想されます。
出走馬
オオバンブルマイ(57.0/1番/A.ルメートル騎手)
内枠からの先行力を活かし、京都芝外1400mで先頭集団を作る期待の一頭ドナベティ(55.0/2番/田口貫太騎手)
スムーズな位置取りで、先行戦略が鍵となるバランスの良い走りフルメタルボディー(57.0/3番/国分優作騎手)
中団からの一気の追い込みを狙う、粘り強さが光るタイプシュバルツカイザー(57.0/4番/岩田康誠騎手)
経験豊富な騎手とのコンビで、先行集団を形成する実績派トゥラヴェスーラ(57.0/5番/池添謙一騎手)
先行型で序盤からリードし、直線での末脚勝負が期待される。アサカラキング(57.0/6番/斎藤新騎手)
安定した走りから、直線で一気に差をつける力を見せる可能性大ブーケファロス(57.0/7番/富田暁騎手)
中盤での好位置取りと直線での追い込みが魅力の一頭フォーチュンタイム(57.0/8番/岩田望来騎手)
5戦全勝の強さを誇り、重賞初挑戦で大いに注目される逸材ヴァトレニ(57.0/9番/酒井学騎手)
底力を秘め、展開次第で後方から一気に浮上する可能性が高い。スズハローム(57.0/10番/吉村誠之助騎手)
積極的な騎乗で先行集団に絡む、存在感ある挑戦者アグリ(57.0/11番/吉田隼人騎手)
経験豊かな本命候補。先行集団への絡みが鍵となる。モズメイメイ(55.0/12番/松若風馬騎手)
軽い斤量を武器に、前走の勢いを持続させる狙いが期待される。ソーダズリング(55.0/13番/浜中俊騎手)
末脚の切れ味が武器。直線での爆発力に注目ジャングロ(57.0/14番/横山典弘騎手)
柔軟な戦法で、展開に合わせた走りを見せる可能性がある。ダノンスコーピオン(58.0/15番/和田竜二騎手)
ハンデ重視ながらも、末脚で差し切りを狙う実力派カンチェンジュンガ(57.0/16番/幸英明騎手)
堅実な走りで中団から先頭集団へ一気に加速するのが狙い。ダノンマッキンリー(58.0/17番/北村友一騎手)
全勝戦績を誇る安定感抜群の有力候補として期待大セッション(57.0/18番/M.デムーロ騎手)
外国人騎手ならではの作戦に注目。展開次第で穴馬としても魅力的
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