もう自分とは違う世界にある町のラーメン屋をnoteで紹介する話
時間のあるときについTwitterを見てしまう。
もう自分に関係のない出来事が流れるタイムラインも、知らず知らずのうちに追ってしまう。
ラーメン屋「武蔵屋 西千葉」のアカウントをフォローしたのは、俺が大学生のときだから何年も前だ。
今俺は西千葉に住んでおらず、通ってもいない。西千葉にある大学を卒業した後、俺は東京で働いている。
武蔵屋のラーメンは味が濃く、油が多いことで有名で、カレー味の白雪華麗麺や、九条ネギトッピングなどの期間限定メニューも充実していた。
油が多いためか、改装前の店内の床(特に一階)は、スケートリンクのように滑りやすかった。
新型コロナが流行るある日、そんな武蔵屋へ特別定額給付金10万円を投資する、上記のツイートが目に飛び込んできた。
現在購入者は二人いるとのことだ。
7月末まで受付期間となっている。
西千葉に住む、西千葉へ通う学生は投資先として検討してみると、面白いかもしれない。
武蔵屋のあの濃く、油の多いラーメンは、大学時代で食するのにうってつけだ。
ここまで武蔵屋について書いたが、ちなみに俺は大学生のときに、そんなに武蔵屋に通い詰めたわけではない。
一番行ったのは、定食屋一元だ。
一元にはギターを置けるスペースがあったので、当時アコースティックギターサークルのメンバーとよく行った。
握りこぶしほどの大きさもある唐揚げ定食を、何度食べたか数えきれない。
かつて住んだ西千葉の町も、今俺が住んでいる都市も、世界中のどの地域も、同じく新型コロナが襲っている。
もう関わることはほとんどないであろう西千葉について、俺はnoteを通じて誰かに発信している。