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趣味仲間:パサー様
バスケサークルの仲間たちのお話。
コロナ緊急事態宣言も明け、趣味のバスケが出来る頻度がまた戻りつつある。体育館が自粛で利用できず活動減り気味だったが、いまは元に戻り、水曜日夜、金曜日夜、土曜日朝夜、日曜日朝夜のMAXで参加すると週6回の活動ができている。最近、火曜日夜の部も開設しようかとしている。
部活より多い笑
とは言っても、男女混合で趣味の集まりなので、あくまでも遊びの範疇を出ない。大会には出場しないし、チーム対抗で練習試合もしない。
その時集まれるメンバーでシューティングしたり、ちょっと練習したり、試合をしたりしている。
仕事や家庭がある中、趣味(遊び)目的で集まるので、ほとんどの人がストレス発散しに楽しもうとして集まるので、とても良い空間作りをしてくれる。ぶつかったらすぐに謝るし、怪我をした人には親切に処置する。スポーツマンシップを持った人が集まっているからか、とても気持ちがいい空間になる。
私はポジションがセンターなので、主にパスを受けてゴールに向かう立ち位置になるのだが、ゴールを決めきれなかったりミスをしても、すぐにドンマイとかナイスファイトとか声かけてくれる。パス悪かったねと自分側の非を詫びてくれることさえある。
(私はいつも仕事場や家庭もこんな空間なら誰もが優しくなるのでは、、と思う。が、やはり色々義務があるとそうはいかないのだろう。)
この前の練習で、ずっと仕事の都合で休んでいた友達が参加していた。その人はパサー:パスを出すポジションなのだが、私は勝手にその人との絆を感じていて崇拝している。
自分でガンガン攻めたり、勝ちにこだわるタイプではなく、むしろムードメーカー的な役割もしてくれ、チームが明るくなるような存在の人だ。
シュートも上手いのだが、私目線で言うととてもパスが上手く、欲しいタイミングで欲しい位置にドンピシャでボールをくれる。目が合うとか声を出すわけでもないが、パスを要求する信号を感じ取ってくれるし、パスを出す信号がわかる。気がしている!
こういうのをプロの世界ではホットラインというらしい。そんな大層なものではないが、このラインがうまく機能すると、自分で一対一でシュートを決めた何倍も興奮する。
私の一方的な崇拝なのだが、ホットラインが機能する度に相手への信頼が強くなるのだ。会話を重ねるでもなく、長時間を共有するでもなく出来る信頼関係もあるのだと感じる。
この前久しぶりに練習に参加されていて、崇拝者としての気持ちが蘇ったのでまとめてみました。
ちょくちょくバスケの愉快な仲間たちについてもまとめていこう。…とおもう。