#すきは無敵だ 好きってなんだろう FC東京編
好きってなんだろう。#すきは無敵だ を始めて、たくさんのnoteを書いていただいた。
https://note.com/suki_muteki/m/m5974b65a2f29
自分の好きについて、自分にとって好きとは何かについて。たくさん読みながら、好きってなんだろうと思い、それについて深めるnoteを書いてみたくなって。
今日は幼稚園から大好きなFC東京について。
きっとどれだけ弱くてもFC東京が好き
2011年に東京はJ2に降格した。
でもこの時むしろ東京を好きになった気がする。降格が決まって瞬間込み上げてきた涙や、1年間このチームを応援して、またJ1に強く帰ってくる姿を見たいと心から思った。
2017年も弱かった。大久保やウタカといったリーグを代表する選手がいたにもかかわらず不甲斐ない姿だったけれど、僕は好きだった。
このチームが強い姿を見たい。そう思う気持ちは変わらなかったし、もっと強いチームを応援しようだなんてもちろん少しも思わなかった。
きっとこれが好きなのだと思う。
機能として好きではない存在として
FC東京の何が好きなの?と聞かれたら、答えられるけれどどれもしっくりこない。
応援やサポーター、選手そりゃ好きなことはたくさんあるけど、条件というよりも、共に過ごした時間があまりにも長いからなのだろう。
どんなにキラキラなチームがあっても、東京が好きだと思う。
恋愛に例えたら、めちゃめちゃ可愛い人がいて人生を共にしてきた幼馴染が好きな感覚と多分近い。
ストーリーを共有した時間が好きを作る
そんなことを深く考える中で生まれたのは、どれだけのストーリー(物語)を共有できたか?がとても大切なのだと思う。
2004年ナビスコカップ優勝
2009年ナビスコカップ優勝
2010年J2降格
2011年J1昇格、天皇杯優勝
2019年優勝争い
そのほかにも語り尽くせないほどの時間と物語を東京と共有した。だからいうまでも離れたくないのだと思う。
好きとは、交わしたストーリーの深さと多さが大切なのだろう
好きになるために時間を共有する
好きなものを増やすこと、大切なものや人を増やすこと。そのためにはきっと多くのストーリーを共有することが大切だ。
好きになるには時間がかかる。
だからこそ、そのためにじっくりと関係性を煮詰めていく必要があるのだと思う。
焦らず、決めつけず、全ての存在を愛することを怠らず、時間を共有し、隣に居続けることをしていくことが好きになるために必要なのだと思った。